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奈良の日本酒ランキング2019

更新日時:2019年05月21日

清酒発祥の地といわれる場所、それは奈良県にある正暦寺という寺だ。神仏習合の倣いから寺院でも米を使った酒を造るようになっていた。米は荘園で作られたもので僧侶が作ることから「僧坊酒」と呼ばれた。正暦寺は僧坊酒を造る寺院の中でも筆頭格の寺院だった。大量の酒を造る中、酒造りの技も進歩していった。正暦寺の酒造りの技術は室町時代では革新的な技術であったことから、古文書『御酒之日記』にも記載されている。そうした技術は「南都諸白」へと引き継がれた。これこそが清酒造りの原点である。

日本酒の原点ともいえる奈良の酒は、酸味糖分ともに多めな濃醇甘口の酒が主である。清酒発祥の地が醸し出す極上の地酒、歴史を舌で感じてもらいたい。