文化元年(1804)創業で、吟醸蔵として高い評価を得ている。市場流通の無かった大吟醸を全国に先駆けて商品化したことでも知られ、1975年に販売した「黒龍 大吟醸 龍」は、ワインの熟成法を応用。40%精米・兵庫県産山田錦を使用している。「黒龍 純米吟醸」はメロンやバナナのようなフルーティな香りと、繊細な味わいがあり、福井の冬の名物である越前ガニとの相性はいうまでもない。また燗用の大吟醸「九頭龍 大吟醸」は旨みが際立ち、燗酒の常識を覆す一本。
- 日本酒ランキング 96位
- 福井 日本酒ランキング 2位
黒龍のクチコミ・評価
黒龍が購入できる通販
黒龍の銘柄一覧
銘柄 |
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餘波原料米:五百万石、 精米歩合:55%、 日本酒度:4、 アルコール度:15% |
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吟十八号原料米:五百万石、 精米歩合:55%、 日本酒度:5、 アルコール度:15% |
純吟 三十八号原料米:山田錦、 精米歩合:50%、 日本酒度:1、 アルコール度:16% |
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あどそ原料米:五百万石、 精米歩合:50%、 日本酒度:3、 |
黒龍の酒蔵情報
名称 | 黒龍酒造 |
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特徴 | 第26代継体天皇の出身地で、道元が永平寺を開山した福井県。日本三大霊山の一つ白山は、修験場としても有名と、古くから由緒ある土地だ。冬は雪が多く寒いが、越前蟹など海の幸も豊富。住みやすさナンバーワンの県としても知られる。 白山を水源とする九頭竜川の畔、永平寺町で「九頭竜」と「黒龍」の2銘柄を造り、透明感ある酒質で高い人気を誇るのが黒龍酒造だ。仕込み水はもちろん、蔵の近くを流れる九頭竜川の伏流水。創業は1804(文化元)年と、長い歴史を誇るが、進取の気性にも富む。40年前にそれまで鑑評会出品専用だった大吟醸酒を初めて商品化したのが「黒龍 大吟醸 龍」。また、創業者の石田屋二左衛門から名付けた「石田屋」と「二左衛門」がトップブランドだ。 昨秋、その上のブランド「無二」を発売。価格決定を、業界初のオークション、バイヤー入札方式にして、日本酒業界に風穴を開けた。2012~2015年醸造の熟成酒は、想定価格よりも高額で落札され、バイヤーの大きな期待がうかがえる結果に。九頭竜川の古名「黒龍」を酒蔵の顔にしているのは「歴史と伝統を重んじたいから」と蔵元の水野直人さん。 |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 黒龍 九頭龍 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 福井県吉田郡永平寺町松岡春日1-38 |
地図 |
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