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岩手の日本酒ランキング2018

更新日時:2018年08月18日

南部杜氏といえば、日本でも有数の杜氏だ。盛岡や八戸など旧南部藩を出身とした杜氏の集団であることから南部杜氏と呼ばれている。江戸時代に伊丹より伝えられた製法を受け継ぎ藩命のもと、盛岡の地で本格的な酒造りをはじめた。藩の協力のもと酒造りの技術を磨いていった南部杜氏は南部派と呼ばれ日本最大の杜氏の集団となっている。その南部の地でも、歴史ある酒蔵の一つが盛岡市にある酒蔵、菊の司酒造だ。240年の歴史を持つ老舗酒蔵である。「菊の司(きくのつかさ)」は酵母には、新酵母である「ゆうこの想い」、仕込み水には中津川の伏流水を用いた。柔らかな甘みは老若男女問わず好評だ。

ラベルの重厚なデザインとは裏腹にすっきりとした飲み口が心地よい「赤武(あかぶ) 」、南部杜氏のふるさとに居を構える川村酒造が作り出す「酔右衛門(よえもん)」、全ての原材料を岩手で調達した辛めの酒「あさ開(あさびらき)」その味もバラエティに富む。冷でも燗でも、それぞれの酒蔵のもつ日本酒の旨みを堪能できる。岩手の地の気候風土が作り上げる上質の米や水、そして南部杜氏が磨いてきた酒造りの技術、これらが融合し旨い日本酒を作り上げている。古の酒造りを思い浮かべながら、岩手の地酒を飲むのもいいかもしれない。