2004年に登場した「而今」。東京や大阪の地酒専門店を皮切りに圧倒的な支持を得て、今や全国の酒処で置かれる人気銘柄である。6代目を継ぐ蔵元杜氏の大西唯克さんは20代のころから注目されるスター杜氏で、すべての酒造りの工程で精緻な設計と検証を繰りかえす。クリアでフルーティな飲み口と、綺麗な甘み、爽やかな酸味が絶妙に調和し、飲み飽きることがない。「而今 純米吟醸 千本錦火入れ」など、ふわっと口に広がる甘みが美味しい。イタリアンとも相性がいいので、ワイン感覚で楽しんでみてもいい。さらにフルーティな味わいのにごりざけもぜひ。
- 日本酒ランキング 5位
- 三重 日本酒ランキング 1位
而今のクチコミ・評価
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whiskytanuki
4.0而今 特別純米 火入れ 2018 BY
Jikon Tokubetsu Junmai 2018 BY
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Rice (原料米):
Kojimai (麹米): Yamadanishiki 山田錦 20%
Kakemai (掛米): Hattannishiki 八反錦 80%
Yeast (酵母): N/A
ABV (アルコール度数): 16%
Bottling Date (製作年月): 2019.07
Temperature (温度): 7-10°C
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Nose (香り): Melon (メロン), floral (花), citrus (柑橘類), sweet rice (甘いの米)
Palate (味):
Medium- body, Medium acidity, clean flavours
Melon(メロン), rice(米), mineral (鉱物)
Finish (余韻): Medium+, rice(米), light honey(うすかなのはちみつ), balanced acidity (酸味のバランスは良い)
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Very nicely balanced tokubetsu junmai, still very fresh, loaded with sweet melon notes and very pleasant to drink!特定名称 特別純米
原料米 麹米:山田錦 20% | 掛米: 八反錦 80%
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2021年1月17日
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転売反対!
5.0而今純米吟醸 雄町無濾過生
2020.03製造
甘旨で而今らしいバランスと吟醸香。
重厚で深みのある味わいと爽やかな
苦味と酸味の後味…
凄く仕上がっているように感じる。特定名称 純米吟醸
原料米 雄町
酒の種類 無濾過 生酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2021年1月16日
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さけきゃば
3.5入手難度では十四代に次ぐ、かの而今。今回手に入れたのは純米吟醸八反錦無濾過生。開栓時は発泡感あり、香り控えめ、飲むと重厚な旨味が広がり、スッと消える。美味しいは美味しいが正直これだけの入手難度を考えると無理して飲もうと思わなくてもいいかなという感想。売ってたら絶対買うけど。
ちなみにTwitterでこの酒をアップして呟くと「じいく而今」?といった謎のリプをいただくことがあるのは今日もって謎とされている。2021年1月15日
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コンフォニー
4.0而今 純米吟醸 千本錦
100レビュー目は感動を与えてもらった而今で
香りはほのかに甘めなメロン系
口当たりは弱めな甘みとベリー系の酸味
じっくりと充分な米の旨渋が後から追いかけてきます
甘酸渋のバランスが良く品良く美味しい日本酒です
冷やで飲みましたが常温や燗でも膨らみが出て美味しそうです
開栓2日目、燗で。ベリーな甘旨がよりしっかり感じられます
皆様の大変ためになるレビューや励みになるいいねのおかげで
100レビューを達成することができ、また楽しい日本酒ライフが
送れていることに感謝します特定名称 純米吟醸
原料米 千本錦
酒の種類 一回火入れ
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2021年1月14日
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Higemomo
4.0前回呑んだ“火入れ"の方が好み!このお酒、日本酒らしい美味しさはあるのだが、何か足りないような…。二日目に期待してみよう!二日目、旨い!旨味が増している。流石"而今"‼️
特定名称 特別純米
原料米 五百万石
酒の種類 生酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2021年1月13日
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ナナメ
5.0而今 特別純米 にごりざけ
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ナナメです。
而今のにごり酒、美味しいという
評判を聞くものの、出会えずに数年。
やっと飲める日が来ました!
オリ率は15%程度。けっこう元気で
開けるのに5分ぐらいかかりました。
香りは白っぽい果物の香り。白桃とか
洋梨、白ぶどうとか。
シュワッとしたガス感。爽やかな
甘さ。ピーチな果実感。
オリの粒子が細やかでクリーミー。
濾してるのかな?まるでネクター
みたい。
ミネラルな感じもあって、ベタッと
することなく、キレもばっちり。
あー、美味しかった!
評判になるのもわかります!
さて、ニゴリンピックの順位は!?
#二ゴリンピック R2BY
1. 而今 特別純米 にごりざけ
2. 會津宮泉 純米にごり
3. 廣戸川 にごり
宮泉と僅差ですが而今が首位に!
※現在のエントリー:6本
※昨年の結果はこちら
https://note.com/kouda/n/n810807f99c3f
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アルコール:16度
原料米:麹米 山田錦、掛米 五百万石
精米歩合:60%
酵母:非公開
日本酒度:非公開
酸度:非公開
アミノ酸度:非公開
蔵元:木屋正酒造
都道府県:三重県
2021年1月13日
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wajoryoshu
4.5而今** 大吟醸 山田錦40%
これで年末年始用に買った酒もあと鍋島1本。いつもは純米系がほとんどだが、年末から勝駒、喜久泉とアル添大吟醸を試して好印象、いわゆるクールビューティー系。ということで、最後にやはり而今で締める。そもそも純米でない而今は初めてかもしれない。
上品で華やかな微吟香、非常に綺麗でうっすらと甘果実味を比較的長く感じ、辛キレ後にコメの旨味の余韻を感じる。それは入り口では単体では感じられなかった酸のお陰なんだろうと思う。いやー、今回の大吟醸3本はどれも美味しかった。
(2日目)クールビューティーのツンとした感じの角がとれて柔らかくなり、味わいより深く、キレ方も辛から苦になった。アル添而此処に極まれり。これは旨い!特定名称 大吟醸
原料米 山田錦
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2021年1月10日
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shanks
4.5三重県名張市 木屋正酒造
特別純米 而今 無濾過生
原料米 八反錦80% 山田錦20%
精米歩合 60%
使用酵母
日本酒度
酸度
アミノ酸度
アルコール度数 16度
仕込み水
華やかでありつつ穏やかな優しい自然な香り。
飲み口はみずみずしくもしっかりとした味わい。
ピリピリ感に甘味酸味も加わり奥にジュワーと広がる。
キレを感じながら、しっかりとした余韻でフェイドアウト。
2日目 甘味も膨らみ酸味との絶妙なバランス。
良酒ですね!特定名称 特別純米
原料米 八反錦
酒の種類 無濾過 生酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2021年1月10日
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福丸
5.0「而今 純米吟醸 吉川山田錦」
正月シリーズ二本目は而今。
ちなみに吉川は「よしかわ」ではなく「よかわ」と読みます。
「きっかわ」でもないです。
そこんとこヨロシク。
こんなもん飲む前から美味いことわかってるんですけど、やっぱりワクワクしますね。
ただしコレは大晦日に開栓して固さを取り、正月にマジ飲みするという手法で味変化を検証してみました。
結果、いつ飲んでも美味い(笑)。
ただ大晦日に開けたかっただけ(笑)。
しかしこのメロン水みたいな味わいはなんなんだろう?
甘味とマスクメロン感と僅かな酸味辛味のバランスが絶妙。
それでいてくどくないという。
その場にいた4人全員が、飲み比べで一番美味いと言ったのがコレでした。
ですよね。
まだまだ続く。
2021年1月7日
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しるふぁ
4.0而今 純米大吟醸 NABARI
(2019年撮影。過去に飲んだお酒のため詳細は書きません。)
純米大吟醸スペックの而今は初めてでしたが・・・、うまいですねぇ~。品格を感じる果実香、華やかな香りとともにスーッと喉を通り抜けていきます。而今らしさもしっかり感じられるので、高級な純大というより「而今」の純大だなって感じです。特定名称 純米大吟醸
原料米 山田錦
2021年1月6日
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務め人苦弊死
4.0生にごり 五百万石66%
口開け。
薄らメロン。甘さは控えめでスッキリテイスト。
最後にやや強めの苦味。
美味しくていくらでも飲めそうだけれど今西さん以外でも作れそう。2021年1月6日
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ふゎゎ
4.0純米吟醸
朝日
朝日は鳳凰美田と仙禽を飲んだことがあり、とっても美味しかった記憶があります。
こちらも間違いなく美味しい〜っ♪
旨甘〜♪♪♪
でも、サラリとしてる?
2021年1月5日
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しるふぁ
4.0而今 純米吟醸 雄町 火入れ 2018BY
(2019年撮影。過去に飲んだお酒のため詳細は書きません。)
旨味がしっかり感じられて美味しいです。あまり香りは強くなく而今の中では比較的落ち着いている感じがしました。
特定名称 純米吟醸
原料米 雄町
2021年1月5日
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かぶかぶ
4.0明日は在宅勤務。今宵はゆっくりできるので念願の木屋正アル添飲み比べ◎
而今・大吟醸は2019年製造のレマコム寝かせ。
こちらはアル添らしい華やかさ。酸味もキレイに立ち、切れ味抜群!
一升瓶で2000円強と思われる高砂と四合瓶で5000円を超える而今大吟醸。値段相応?かと問われると、、、(*´-`)
開栓三日目、ラスト一合。香りよしですが、口当たりの爽やかな甘味を余韻のアル感が打ち消し、バランスが崩れた印象。開栓二日目がベスト!2021年1月5日
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しるふぁ
3.5而今 特別純米 火入れ 2018BY
(2019年撮影。過去に飲んだお酒のため詳細は書きません。)
生の爆発力を知っていると、かなりの落ち着き具合に驚かされます。この年の而今は固い感じだったので、少々ドライな印象も受けました。あまり冷やさず飲んだほうが美味しかった記憶です。特定名称 特別純米
2021年1月4日
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akim
4.0而今 純米吟醸 雄町 火入れ 4.2
いい甘苦美味しいですね。「お年取り」の晩にしあわせです。
特定名称 純米吟醸
原料米 雄町
酒の種類 一回火入れ
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2021年1月4日
而今が購入できる通販
而今の銘柄一覧
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純米吟醸 酒未来 無濾過生原料米:酒未来、 精米歩合:50%、 酸度:1.6、 アルコール度:16.5% |
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而今の酒蔵情報
名称 | 木屋正酒造 |
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特徴 | 「而今(じこん)」をつくる木屋正(きやしょう)酒造は、1818(文政元)年に創業した酒蔵。築200年の店舗兼母屋は登録有形文化財に指定されている。かつては「高砂」「鷹一正宗」を製造し地元・伊賀地方を中心に販売してきたが、現在の杜氏兼社長である6代目・大西唯克(ただよし)氏が実家である蔵に戻ってから改革が行なわれた。大手食品メーカーで就業し日本酒には無知だった彼が家業を継ぐべく勉強のため酒類総合研究所に行ったとき、鑑定官の先生から実家の酒の味を「美味しくない」と一蹴された。それから酒造や設備に関する様々なことを学び、衛生管理を徹底したなかで「而今」という特約店限定流通の新しい銘柄を誕生させた。そして杜氏になった1905(平成17)年、全国新酒鑑評会において「而今」はいきなり金賞を受賞し注目を浴びる。「而今」の名は、禅宗の言葉が由来で「未来にも過去にも囚われず、今できる最善のことをする」という意味がこめられている。蔵で働く蔵人の就業は8時20分から17時30分まで。だから県外から通う人もいるなど、働き方改革が行なわれている。名前のとおり、銘酒として全国の人々に愛される今でも進化を続けている、これからも目を離すことのできない銘酒蔵だ。(関 友美) |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 而今 高砂 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 三重県名張市本町314-1 |
地図 |
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