- 日本酒ランキング 99位
- 奈良 日本酒ランキング 3位
自然な発泡感と濃厚な旨み、シャープな現代的な味わいが特徴の風の森。すべてが純米造りで無濾過、無加水の生酒。従来の日本酒は絞った後に濾過や加熱殺菌を行い劣化を防ぐが、溌剌とした味わいを残すために、極力酸化を抑え、冷却機能の高いタンクを使用。ゆえに自然な炭酸ガスが残っているのだ。また発泡感があるときと、なくなったときとでは、酒の印象が違うのも面白い。「風の森 秋津穂 純米しぼり華」は、食米のアキツホを使用。フレッシュな酒にはフレッシュなクリームチーズなどが合う。
風の森のクチコミ・評価
風の森が購入できる通販
風の森の銘柄一覧
銘柄 |
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純米大吟醸しぼり華 山田錦原料米:山田錦、精米歩合:45%、アルコール度:17% |
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純米大吟醸しぼり華 露葉風原料米:露葉風、精米歩合:50%、アルコール度:17% |
純米大吟醸しぼり華 キヌヒカリ原料米:キヌヒカリ、精米歩合:45%、アルコール度:17% |
純米吟醸しぼり華 山田錦原料米:山田錦、精米歩合:60%、アルコール度:16% |
純米吟醸しぼり華 雄町原料米:雄町、精米歩合:60%、アルコール度:17% |
純米しぼり華 愛山原料米:愛山、精米歩合:80%、アルコール度:17% |
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ALPHA TYPE4原料米:アキツホ、精米歩合:22%、アルコール度:16% |
ALPHA TYPE5原料米:アキツホ、精米歩合:65%、アルコール度:15% |
風の森の酒蔵情報
名称 | 油長酒造 |
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特徴 | 日本最古ともいわれる大神神社。史上初の杜氏も祀り、所在地の奈良県は、日本酒発祥の地を名乗る。古墳時代からの都、奈良、ここはかつて大きな沼沢地だった。そのほとりにあった峠は、奈良盆地の風の通り道にあたり、一年を通して風が止むことがない。ついた名前が、風の森峠。油長酒造の酒銘は、この歴史ある名からだ。 沼沢地は、やがて水田になり、この一帯が水稲栽培発祥の地ともいわれている。「風の森」は、この地で契約栽培している秋津穂と一般米を中心とした酒造り。生物化学出身の蔵元は、デンプンの構成が一緒だから、心白不要と笑う。 「風の森」は、無濾過、無加水、生酒、7号酵母に特化したラインナップ。水溶性タンパク質の酵素を含むため、味の構造に立体感や、とろみ感、ゼリー感があると蔵元は説明する。食感や触感を大事にするのが生酒の特長という。 昭和40年築のコンクリート蔵は、縦型。1階で洗米した米を、上階へ上げ、仕込んだ酒を重力で下ろす。ポンプを使わない分、酒へのあたりが優しく、酒が荒れない。仕込み水は、近年掘った深井戸で、酒造りに最適な水の層を選び、硬水を使う。パスツールに先駆け400年前、奈良で発明された火入れ技術を捨て、最新の生酒で勝負する「風の森」はまさに温故知新の酒だ。 |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 風の森 鷹長 笊籬採り 水端 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 奈良県御所市本町1160 |
地図 |
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