南部杜氏の本拠地、石鳥谷に蔵を構え、500石ほどの小さな蔵ながら、個性的な酒造りを行う。使用米は自家田の山田錦や契約栽培の亀の尾などで地元の米が中心。旨口でキレがあり、飲み疲れしない。「酔右衛門 直汲み特別純米無濾過生原酒 吟ぎんが」は、原料に吟ぎんがを用い、直汲みらしいフレッシュなガス感があり、口に含むとボリュームがふわりと広がる。飲みごたえもあり、食中酒としてのバランスが整い、冷酒から常温までの温度帯で、変化する表情も楽しみたい。魚介類と好相性。
酉与右衛門(酔右衛門)のクチコミ・評価
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日本酒太郎右衛門景義
4.5お気に入りの酔与右衛門より 夏ぎんが 純米吟醸 生原酒です⭐
私の定番夏酒⭐
これも、レビューした気になってしておりませんでした(笑)
ストレートグラス
酸味のあるラムネ臭⭐
酸味とピリピリとした辛味、カァとした熱さが舌上を通り淡く苦味を残してキレます。まさに大人のラムネ❗️
真ん中グラス
いくぶん円やかなラムネ臭になりました。
ストレートより強い酸味と、柔らかい甘味が口に入れた瞬間に感じられ、徐々にに辛味へとグラデーションで変化します。余韻のキレは抜群⭐
口窄みグラス
セメダイン臭に近い香りがあります。
口に入れた瞬間の甘酸っぱさと微発泡感は正にラムネ❗️飲み口は軽いままで辛味が幾分抑えられ酸味が増すのでますます夏酒感が出ますね⭐
普通にガブ飲み出来るレベルです(笑)
陶器
香りは抑えられる
美発泡感と酸味が尚際立ち、酔与右衛門の真骨頂で有る酸味と辛味を存分に味わえます。
これから夏本番ですから、おおいに活躍していただきたい一本です⭐特定名称 純米吟醸
酒の種類 原酒 発泡
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:辛い+1
2022年7月11日
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日本酒太郎右衛門景義
4.5お気に入りより、酔与右衛門の超辛口です⭐
美山錦に変えたのは今年が初めてらしく、どんな味に仕上がってるのか楽しみです❗️
では抜栓⭐
ストレートグラス
トロピカルフルーツみたいな香りです⭐
一瞬米の旨味と甘味、すぐに強めの酸と辛味が来て口の中で変化します。余韻は無く綺麗に切れます⭐
真ん中
香りは抑えられ、口に含むと何より酸味を感じます❗️余韻にカァっとした強めのアルコール感があります⭐
口窄み
このグラスはいつも1番強く香るのですが、今回は香りは穏やかでした。逆に香りはストレートグラスが1番強く有りました。
真ん中のグラスよりは円やかだがやはり酸味と辛味が混ざり合ったような複雑な味がします。
余韻はキレがあり残りません❗️
陶器
香りは抑えられ、角がとれたようにまろ味を感じます。決して甘くは無いが旨味は十分に感じ、辛味はだいぶ円やかになります⭐
個人的には酔右衛門と言えば酸味なので、ストレートや真ん中のグラスで飲むのが好みでした⭐
この複雑味はちょっと今までの酔右衛門には無かったモノで、まだまだ面白い進化してるなと思いました⭐特定名称 特別純米
原料米 美山錦
酒の種類 無濾過生原酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1
2022年5月22日
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酉与右衛門(酔右衛門)が購入できる通販
酉与右衛門(酔右衛門)の銘柄一覧
銘柄 |
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酉与右衛門(酔右衛門) 特別純米 吟ぎんが |
酉与右衛門(酔右衛門) 特別純米 美山錦 |
酉与右衛門(酔右衛門) 純米酒 無濾過 超辛口 |
酉与右衛門(酔右衛門) 純米吟醸 ひやおろし |
酉与右衛門(酔右衛門) 純米酒 南部関 ヒカリノミチ |
酉与右衛門(酔右衛門) 山廃純米酒 美山錦 |
酉与右衛門(酔右衛門)の酒蔵情報
名称 | 川村酒造店 |
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特徴 | 全国最大勢力を誇る杜氏集団が、南部杜氏だ。現在、会員数は約2000人近く。その南部杜氏の本拠地、岩手県花巻市の石鳥谷町にあるたった一軒の酒蔵が、「酉与右衛門(よえもん)」(注:「酉与」は「酔」の古い字体ですが、現代の漢字表記にないため、漢字二文字で表記しています)、「南部関」を造る川村酒造店だ。 創業1922(大正11)年で、近く100周年を迎える。創業者の川村酉与右衛門さんは、南部杜氏組合を立ち上げた大立者の一人。もちろん、現蔵元の川村直孝さんも、南部杜氏だ。東北地方最大の北上川に沿って広がる北上盆地のちょうど中ほどに位置する石鳥谷町。雪こそ多くないものの、冬の気温は-15℃まで下がる酷寒の地。この地で、直孝さんが醸す酒は、協会7号酵母のみを使った、酸味を重視したボディの太い酒。南部流の綺麗で香り華やかな酒と一線を画す。飲み応え十分で、洋風の食事にも合う食中酒だ。熱燗も美味い。 石鳥谷町は豊かな田園地帯、直孝さんも夏場は自家田で美山錦を栽培している。使用米の8割は、「吟ぎんが」をはじめとする岩手県産米。造る酒は全量純米酒だ。地元には、宮沢賢治が教鞭をとった花巻農業高校もあり、生徒が育てた特別栽培「ひとめぼれ」でも酒を醸している。その酒は、賢治の作詞した精神歌の一節をとって「ヒカリノミチ」と命名。生徒たちと、日本酒の未来へ続く道の意だ。 |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 南部関 酉与右衛門(酔右衛門) |
HP | |
所在地 | 岩手県花巻市石鳥谷町好地第12地割132 |
地図 |
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