- 日本酒ランキング34位
- 東北地方日本酒ランキング12位
- 岩手日本酒ランキング1位
赤武酒造は、三陸海岸沿いの岩手県大槌町で1983年創業の歴史をもつ。代表銘柄「浜娘」の醸造元として知られるが、蔵は2011年の東日本大震災で津波にのまれ、流失。被災蔵として、ゼロからの出発を余儀なくされる。蔵が再建されたのは、2年後の2013年。大槌町から盛岡市内に移転した復活蔵で、次期蔵元の長男、古舘龍之介さんが立ち上げた新ブランドが「AKABU」だった。 定番の中心は、「結の香」「吟ぎんが」に代表される岩手県産米使用の特定名称酒。みずみずしい果実香、軟水仕込みならではの柔らかなタッチに誘われ、すいすいと杯がすすむ。魚介類との抜群の相性は、海の酒ならでは。2014年のブランドデビューから間もない17年には、岩手県新酒鑑評会で最高賞受賞の快挙を達成。今、最も勢いのある注目銘柄のひとつ。赤い兜のラベルが目に入ったら、迷わず飲むべし!(堀越典子)
赤武のクチコミ・評価
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赤武の銘柄一覧
銘柄 |
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純米吟醸 吟ぎんが原料米:吟ぎんが、精米歩合:50%、アルコール度:16% |
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熟成生酒精米歩合:60%、日本酒度:3、酸度:1.5、アルコール度:17% |
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純米吟醸 山田錦原料米:山田錦、精米歩合:50%、酸度:1.4、アルコール度:15% |
純米吟醸 雄町原料米:雄町、精米歩合:50%、アルコール度:15% |
純米吟醸 結の香原料米:結の香、精米歩合:50%、日本酒度:-1、酸度:1.4、アルコール度:16% |
純米吟醸 NEWBORN原料米:雄町、精米歩合:50%、アルコール度:16% |
純米酒 NEWBORN原料米:吟ぎんが、精米歩合:60%、アルコール度:16% |
SEA原料米:美山錦、精米歩合:60%、アルコール度:13% |
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純米大吟醸 山田錦原料米:山田錦、精米歩合:40%、アルコール度:16% |
AIR精米歩合:60%、アルコール度:12% |
MOUNTAIN原料米:吟ぎんが、精米歩合:60%、アルコール度:14% |
SNOW精米歩合:60%、アルコール度:13% |
赤武の酒蔵情報
名称 | 赤武酒造 |
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特徴 | 岩手県の大槌町で1896年に創業した赤武酒造。「浜娘」を醸し地域の人たちから愛されていたが、2011年3月11日発生した東日本大震災によって壊滅的な被害を受けた。社長である古舘秀峰氏が奔走し、他酒蔵の設備を借りながらなんとか酒造りを継続しながら、2013年に震災復興プロジェクトの支援を利用して盛岡市内に蔵を再建したため、『復活蔵』などと呼ばれることがある。 東京農業大学で醸造を学んだ息子である6代目・龍之介氏が蔵に戻って弱冠22歳という若さで杜氏に就任し、2014年「AKABU」という新銘柄を立ち上げた。若さから最初こそ不安の声が出ていたが、確かな味わいや酒質の安定性によって年々着実に評判を得て、岩手県内だけでなく首都圏を中心とした全国ブランドとなり、数々の賞にも輝いてきた。 同蔵のメンバーは杜氏を中心に平均年齢が低く、Uターンで地元に戻った若者を中心としている。彼らが継続して就業できるよう、1日4人体制の酒造りを可能にする機械導入に加えて週休二日制を整えた。純粋に高品質の酒造りをめざしたことにより、復興支援という一時的なものでなく、根強いファンを獲得し成長し続けている酒蔵となった。(関 友美) |
酒蔵 イラスト |
(立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 浜娘 赤武 海龍 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 岩手県上閉伊郡大槌町安渡3丁目1−23 |
地図 |
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