古くから秋田の穀倉地帯として、酒米の産地が盛んな湯沢市。国の登録有形文化財に指定された4つの蔵で醸される酒は栗駒山系からの名水・力水を仕込み水にしている。「花邑」は、山形の銘酒「十四代」の高木社長からの異例の技術指導が行われた希少酒。米選びからラベル、名前まですべて高木酒造が監修という。「花邑 純米酒」は、やさしく穏やかな香りと、みずみずしい旨みとフレッシュ感があり、余韻が軽やか。年に1度の限定純米生酒なので、入手困難。
- 日本酒ランキング 14位
- 秋田 日本酒ランキング 3位
花邑のクチコミ・評価
花邑が購入できる通販
花邑の銘柄一覧
銘柄 |
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純米酒 美郷錦原料米:美郷錦、 精米歩合:55%、 日本酒度:-5.6、 酸度:1.2、 アルコール度:15% |
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純米酒 陸羽田原料米:陸羽田、 精米歩合:55%、 アルコール度:15% |
花邑の酒蔵情報
名称 | 両関酒造 |
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特徴 | 1913(大正2)年に行なわれた「全国清酒品評会」(明治末期から戦前にかけて、全国の酒蔵から2000点以上の酒が出品され競われたコンクール)で、「両関」が第3位に入賞。京都以東の蔵では初となる快挙であった。以後秋田の酒は全国から注目を集めるようになり、銘醸地としての評価を確立する。近代以降の秋田酒の歴史は、「両関」から始まったといっても過言ではない。 当時から継承される「長期低温発酵」は、いわば今日へと続く吟醸造りの基盤をなすものであり、技術面でも常に秋田酒をリードしてきた。代々外部から杜氏を招聘するのではなく、自社で杜氏を育成し造りを指揮してきたところも、高い技術力を維持してきた理由である。 ふくよかで落ち着いた味わいを誇る「両関」銘柄のほか、「花邑(はなむら)」という別ブランドを立ち上げ、こちらは「十四代」とのコラボで誕生したフレッシュな風味で話題を呼んでいる。登録有形文化財にも指定されている美しい蔵のたたずまいは、県内きっての酒どころである、湯沢の象徴的存在だ。(松崎晴雄) |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 両関 雪月花 翠玉 花邑 銀紋 爻 hm55 霧時雨 Rz55 青時雨 蒼玉 初時雨 H×R Fusion Extra edition FLAME OF SKULL Rz50 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 秋田県湯沢市前森4丁目3−18 |
地図 |
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