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  4. 久保田 (くぼた)

新潟 / 朝日酒造

3.89

レビュー数: 892

創業時の屋号「久保田屋」に因んだ新ブランドがデビューしたのは、1985年(昭和60年)のこと。一般的な名字を思わせる当時としては珍妙とも受け取られたネーミングは、意外性が評判となりまた淡麗辛口のトレンドにも乗って、一気に人気銘柄へと昇りつめた。新潟一の出荷量を誇る朝日酒造が社運をかけて取り組んだ一大プロジェクトはかくして大成功を収め、今となっては当たり前となった限定流通の仕組み(「久保田会」という特約販売店の組織を設け、加盟する酒販店のみで流通する仕組み)は、以後全国の多数の酒蔵が導入する販売方法として定着する先駆けとなった。  来るべく「級別廃止」に備えた、「百寿」「千寿」「萬寿」という酒質の違いを数の大きさで格付けする手法も話題を呼び、純米大吟醸の「萬寿」は発売当初より名実ともに最高峰の製品として、「久保田」シリーズを牽引している。その後製法の違いにより「翆寿」「碧寿」「紅寿」の名称を付した製品も登場しバラエティーを展開。総じて新潟酒らしい、雑味のないスマートな辛口の味わいに統一感があり、幅広い料理とともに楽しめる酒として普遍的な人気を保っている。(松崎晴雄)

久保田のクチコミ・評価

  • アマチュアのんべえ
    recommend ピックアップレビュー

    アマチュアのんべえ

    4.5

    久保田 純米大吟醸

    裏に書いてある「香り、甘味、キレが融合したモダンな純米大吟醸酒」
    当たってます。シンプルな淡麗辛口ではなく、華やかさも併せ持つバランスがイイ、美味しいお酒。
    この優等生的というか、欠点もなく、といって地味でもなく甘味が先にくるけど飲みすすめるとじんわり辛口になってくる。みんな好きな気がします。値段も純米大吟醸にしてはお手頃価格。去年飲んで、そのときも似た感覚だったと思います。
    常温、熱燗、冷たーくしてと試しましたが冷たいのがイチバン良さが出る気がします。次に熱燗、最後に常温。常温だとだいぶクラシカルな味わいになります。お好みで色々楽しめますね。
    【追記三日目】劣化なく甘辛口なオーソドックスな安心な美味しさ。ごちそうさまでした。

    特定名称 純米大吟醸

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2022年11月11日

  • 滝澤雅幸
    recommend ピックアップレビュー

    滝澤雅幸

    5.0

    水のようにスーッと喉の奥に流れていく。初めは頼りなく感じる。何も逆らわない。喉をゴロゴロさせてフカフカ香りと味わいを確かめようとするエセ酒通を嘲笑うかのように、ここまでおいでと逃げていく。口開けから暫く経つと、優しいまろやかな味わいに変化する。それでも雑味がない、というのはこのようなお酒のことを言うのだろう。いつまで飲んでも飲み飽きない、でもお財布がそのうち悲鳴を上げるお酒(笑)。

    特定名称 純米大吟醸

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:辛い+1

    2023年4月23日

  • ☆Shige☆
    recommend ピックアップレビュー

    ☆Shige☆

    4.5

    新潟県 朝日酒造さんの純米大吟醸「久保田」

    なんでもリニューアルあるしたそうなので何十年ぶり?
    に購入してみました。

    新潟県産 五百万石 精米50%

    ではいただきますε-(´∀`; )

    薄っすらと華やかな香り。
    チリチリな酸味と余韻に仄かなビター酸味。
    フレッシュフルーティな吟醸香。

    おぉ〜こりゃ美味い😋

    余韻のビター酸味とフレッシュ酸味でライチのようなテイスト。
    もうあの頃の老いた感じじゃない👍

    甘みと酸味と余韻のバランスがいいですね。

    純大とは思えないリーズナブルな価格もありがたいです。

    特定名称 純米大吟醸

    原料米 五百万石

    酒の種類 一回火入れ

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1

    2023年5月17日

  • range

    range

    4.0

    久保田 百寿 特別本醸造
    スーパーで久保田の百寿シリーズが特売になっていたので買ってきました。一番安い特別本醸造です。
    この蔵のイメージ的にしっかりとした辛口かなと構えていましたが口に入れると米の甘さがやって来てあれっ?となりました。確かに辛口なお酒ですがすごく飲みやすいですね。
    特別本醸造というジャンルでは優秀なお酒なのではないかと思います。

    特定名称 特別本醸造

    2025年12月3日

  • えなちゃん

    えなちゃん

    4.0

    備忘録

    2025年11月26日

  • ケント

    ケント

    3.5

    秋上がりでしたが、醸造入りでした

    2025年11月22日

  • 山田 庄司

    山田 庄司

    3.0

    2025/11/04 酒楽の里 あさひ山
    久保田 千寿 秋あがり 1914円

    2025年11月13日

  • Takashi Rikukawa

    Takashi Rikukawa

    4.0

    美味しいです。
    獺祭同様、日本全国、
    どこでもこの味を提供できるのは、
    尊敬に値します。

    2025年11月12日

  • 酔楽

    酔楽

    4.0

    備忘録
     久保田 千壽   
     朝日酒造  新潟県長岡市

     基本は淡麗辛口だが、旨味を残す洗練された味わいは流石。和食にはもってこいのお酒か。

    特定名称 純米吟醸

    原料米 五百万石

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1

    2025年11月3日

  • まさ

    まさ

    3.5

    久保田 千寿 秋あがり 吟醸原酒。
    近くのスーパーで購入していたもの。

    グラスに注ぐと、ほんのりメロンっぽい上品で良い香り♥

    口に含むと、すっきりした酸味の立った辛口!(日本酒度+5)
    ボディは軽めで「あ~、新潟酒らしい淡麗辛口」と言う感じではあるのですが・・・
    本品、原酒ということでアルコール19度!
    美味しくて上品な味わいですが、私的にはアルコール感がかなり強くてスイスイと呑める感じではないです(=すぐ酔っぱらう・・・)。

    「クラシック系淡麗辛口アル感強め」ですかね。
    単体では私にはちょっと強すぎるので、ロックにして少し薄めるとかなり呑みやすくなりました。
    16度程度まで割水しても良かったかも。
    食中には最適な味わいで、鯛塩焼きなどと美味しく頂きました!

    ご馳走様!!

    特定名称 吟醸

    原料米 五百万石

    酒の種類 一回火入れ 原酒

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:辛い+1

    2025年10月30日

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久保田の酒蔵情報

名称 朝日酒造
特徴 「久保田」の醸造元・朝日酒造は、新潟県長岡市に蔵を構えている。30年近くかけて2012年に竣工した新しい蔵は、とても近代的。ステンドグラスに飾られたエントランスホールほか、農業生産法人「有限会社あさひ農研」を設立しての米作り、蛍の里づくりやもみじの里づくりの地域活動など、話題に事欠かない。 「久保田」が誕生するまで朝日酒造の看板商品は「朝日山」だった。地元の人たちの定番酒、毎晩飲む酒として親しまれてきたが、1970年代後半、安売り合戦時代の到来で日本酒業界は苦難に直面。多くの酒造メーカーが変革を余儀なくされ、朝日酒造でも社運を賭けての新商品開発に取り組んだ。 こうして1985(昭和60)年5月、新商品をリリース。酒銘は「久保田」、朝日酒造の屋号を冠した勝負酒の誕生だった。酒質は品格のある淡麗辛口、スッキリとしてキレのある味わい。産業構造が肉体労働から頭脳労働中心に変わって、味覚嗜好も「重厚長大」から「軽薄短小」「高付加価値」に変わり始めた時代だった。その流れに合わせての新商品は、瞬く間に市場の支持を得た。「久保田」のシリーズ展開は次のとおり。 「百寿」:辛口で飲み飽きしない特別本醸造/「千寿」:香り穏やかな食事と楽しむ吟醸酒/「紅寿」:冷酒からぬる燗まで楽しめる純米吟醸/「碧寿」:ぬる燗が美味しい山廃純米大吟醸/「萬寿」:久保田シリーズ最高峰の純米大吟醸 (八田信江)
酒蔵
イラスト
久保田の酒蔵である朝日酒造(新潟)

(加藤忠一氏描画)

銘柄 朝日山 越州 久保田 越乃かぎろひ 洗心 得月 参拾弐 神童 越淡麗 呼友 もだん 千年翠 香里音 ゆく年くる年 元旦しぼり
HP 酒蔵ホームページはこちら
所在地 新潟県長岡市朝日880-1
地図