銘柄は一番優れた酒であるように願いを込め、干支のひとつである十干十二支の第一位を意味する「甲子(きのえね)」と命名。創業300年以上の歴史を誇る酒蔵ですが、現在はあえて杜氏をおかず、若手の蔵人たちが酒を醸しています。設備投資を惜しまず、最新の醸造機器も積極的にとり入れるなど、現代の嗜好に合ったお酒を探求しています。 ピチピチしたフレッシュな風味が特徴で、ほどよい酸味とキレ味もある。ワイングラスで香りを楽しみたくなる華やかな印象があります。魚介類と合わせたくなる味わいですが、和食だけではなく、カルパッチョやパスタなど、素材を生かしたイタリアンのような洋食とも好相性です。
- 日本酒ランキング 64位
- 千葉 日本酒ランキング 3位
甲子のクチコミ・評価
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甲子の銘柄一覧
銘柄 |
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純米酒原料米:山田錦 |
純米磨き八割原料米:五百万石、精米歩合:80%、日本酒度:8.5、酸度:2.4、アルコール度:15% |
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純米 やわらか 地の恵原料米:五百万石、精米歩合:68%、日本酒度:3、酸度:2.5 |
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純米吟醸 氷室瓶囲い一度火原料米:山田錦、精米歩合:55%、酸度:1.5、アルコール度:15% |
甲子の酒蔵情報
名称 | 飯沼本家 |
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特徴 | 千葉県の北部中央に位置する印旛郡酒々井町。その町の名は、親孝行息子が井戸から水を汲んだところ、酒になったという「酒の井」伝説という珍しい由来を持つ。そこに300年の歴史を持ち蔵を構えるのが「飯沼本家(いいぬまほんけ)」である。もともとは農業と林業を営んでいたが、元禄年間に江戸幕府より神社仏閣に奉納するための酒を造る許可を得たことから、日本酒造りをはじめたとされる。代表銘柄は「甲子」が知られ、干支の一番最初にあたり物事のはじまりを意味すると考えられていることから、縁起の良い名称として名付けられた。酒造りの特徴としては、県内でも数少ない精米工場を持ち、時間と手間はかかるが雑味の少ない味わいが可能となる『扁平精米』という方法で精米を行っている。また、最新の機器も導入し、大型タンクでは“櫂入れ作業”をコンピューターで制御し、温度も0.1℃単位で管理し、少人数で機械の利点を生かしつつも伝統の技で醸す製法で酒造りは行われている。近年では酸味を生かし仕上げた「甲子あっぷる」や、しぼったその日に発売する”日本酒ヌーボー”「酒々井の夜明け」など新たな商品も次々に登場し、長い歴史ながらも伝統だけでなくチャレンジ精神のあふれる蔵である。 |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 甲子 一喜 きのえねアップル 酒々井の夜明け THE EVOLUTION 01 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 千葉県千葉市中央区春日2丁目9−15 |
地図 |
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