天智天皇の和歌「秋の田の刈穂の庵の苫をあらみ 我が衣手は露に濡れつつ」より命名された。秋田ならではの由緒正しい酒銘だ。「出羽鶴」と同じ秋田清酒株式会社の酒蔵で、仕込み水は奥羽山脈に源を発する地下水が、砂礫層を通過して湧く井戸水。ミネラル豊富な中硬水で仕込むため、酵母の働きが活発になる。山廃造りにも力を入れ、もろみの発酵が旺盛で、キレ上がった辛口になる。日本酒度の高い酒造りが主体だ。とくに日本酒度+25の超辛口「気魄の辛口」は、最も辛口の純米酒で人気が高い。 また酒の搾りも独特で、酒を搾るのに全量酒槽を使う。槽搾りは非常に手間がかかるため、全量を槽だけで搾る蔵は全国でも数えるほど。もろみに圧力をあまりかけない丁寧な搾りのため、酒質が高くなる。その高価な酒槽が、6台もあり「刈穂六舟」という酒名の由来にもなっている。
刈穂のクチコミ・評価
-
hide
3.5刈穂 吟醸酒カップ 180ml
静岡駅で発見。
刈穂蔵独特の中硬水で醸造した「淡麗・辛口」の吟醸酒。
自分が好きな刈穂 六舟 吟醸酒と比べると香りが抑えられているので、期待外れ感はありますが、お酒としては旨い酒。
米 美山錦・めんこいな
米麹 -
アルコール度数 15度
酵母 協会1501号(秋田流花酵母 AK-1)
精米歩合麹米 57%
掛米 -
日本酒度 +5.0
酸度 1.1
アミノ酸度 -
瓶詰 2020年 12月
価格 180ml 314円(税込)特定名称 吟醸
原料米 美山錦
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2021年3月28日
-
-
satringer
3.5刈穂 純米大吟醸 銀千樹
精米45%のキレイ目ではなく、熟成もほのかに進んだやや黄色みがかったスタイル。開栓仕立てはやや重めの印象もやはり純米大吟醸の切れ味。香り華やかな最近の日本酒というよりも、しっかりと丁寧に醸された、昨今の純米大吟醸のあり方を問うスタイル。
食事に合わせて楽しめる純米大吟醸。2021年3月10日
-
ピノ
4.5刈穂春かわせみ純米吟醸生酒
ブルーボトルと春を思わせる優しいデザインのラベル、中のお酒はうっすらとオリが絡み、そのコントラストが素晴らしい。
香りはフレッシュなリンゴ。口に含むとフルーツヨーグルトの様な優しくフルーティな味わいと、ほのかな甘味が広がります。そこから、程よい苦味と酸がキレの良さを演出し、さすが刈穂と思わせる辛味がシャープな余韻を残して消えていきます。2021年3月7日
-
-
たけ
3.5刈穂 極辛口・純米にごり生原酒 Resistance+27
今度はにごりバージョンを頂きます。
にごり酒のコクがあってこちらの方が、
飲み易い印象です。
しかしながらこのお酒も攻撃的スペック。
超辛口と謳うにはふさわしい味わいです。
さすがに両方を飲み比べたら酔いが早かった。テイスト ボディ:重い+1 甘辛:辛い+2
2021年3月6日
-
たけ
3.5刈穂 極辛口・純米生原酒 Resistance+27
お米は美山錦と秋の精の組合せです。
秋の精とは珍しい。
酒屋で見つけて気になっていたんですが、
購入せずに外飲みで頂きました。
度数19で酒度+27、かなり攻撃的なスペック。
味わいですが、とにかく凄いですね。
今まで飲んだ日本酒の中で最も辛口でドライ。
しばらく舌の中で転がしても全く甘味を
感じる事ができないお酒です。
ここまで極めると逆に感心してしまいます。
甘口のお酒なんて。。。と嘆いている方、
これは是非一度お試しして頂きたいと思います。テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+2
2021年3月6日
-
ステータス:下戸
4.5飲み干したので感想をば。
秋田清酒株式会社から
刈穂大吟醸
箱付きで明らかに普段飲みではない佇まい。フラッグシップ級。
上立ち香、含み香どちらも控えめ
恐ろしいくらい抵抗がなく、スルスルと喉を通り越す…というよりは浸透する感じ。流石に言い過ぎか笑
所謂アル添酒だけど、アルコール感ほぼ無い。というかアル添ならではのマイナス面が全然無い。当然といえば当然か。とても良き。
御馳走様でした!特定名称 大吟醸
原料米 秋田酒こまち
テイスト ボディ:軽い+2 甘辛:甘い+1
2021年3月3日
-
career
3.5甘さと苦味が拮抗する感じですが、酸味もありメロンのような甘い香りもします。つまりジューシーということなんですが、とても飲みごたえあります。
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2021年2月26日
-
-
Mr. 日本酒好き
4.0鳥好きであり家で飼っている僕ですから、一目見た瞬間に買う事を決意しましたこちらの刈穂。本当に鳥って可愛いですよね。あの温もりと触り心地とパンケーキのような甘い可愛いらしい香りが大好きです(笑)
さて香りの方はバナナと乳酸系の香りがする大変フルーティーな仕上がりです。
口に含むとフルーティーさもありますが、やはり米の旨みがしっかりと来て、後口は軽快でキレていく刈穂の良さがしっかりと出ています。
ラベルも良いし味も良しのお酒でした。2021年2月22日
-
☆☆☆☆☆☆☆
4.5マッチョと正反対の意味でのジャケ買い
刈穂 山廃純米 生原酒 番外編。
渋いラベル、日本酒度+21の超辛。
華やか、フルーティでは無い、軽く
林檎が香る上立ち、あっさりした
山廃の酸味効いたお酒と思いきや…
横綱級の旨み。
辛口は難しいけど、ハマった時には
感無量の幸せ感。
抜群に美味しいです。2021年2月14日
-
せっきー
4.5刈穂 山廃純米 超辛口
超辛口と山廃仕込みの甘みのバランスが丁度いい。
燗上がりするお酒です。
このお酒好きだなぁ。特定名称 純米
原料米 美山錦
酒の種類 一回火入れ 山廃
テイスト ボディ:重い+1
2021年2月12日
-
Suika
4.0純米吟醸 六舟 無濾過中取り生原酒
瑞々しくスッキリとした辛口、くどさが無いので続けて飲み続けられます特定名称 純米吟醸
原料米 美山錦
酒の種類 無濾過生原酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1
2021年2月10日
-
-
succhii
3.0刈穂 六舟 吟醸酒
冷蔵で開栓日・翌日と頂き、さらにその後の2日は常温で頂きました。
軽くてキレがいいのが特徴。冷蔵だと風味が(やはり)薄くもったいなし。
やまやで購入、税込1,265円。
地酒専門店以外での掘り出し物探し、まだまだ。特定名称 吟醸
原料米 美山錦
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1
2021年2月7日
-
swallow-swallow
3.5刈穂 六舟 無濾過中取り生原酒 純米吟醸 720ml
税込価格:¥1572円
秋田のお酒らしく、甘味のあるフルーティーな香り。喉ごしのしっかりした旨味と上品さが調和してます。テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2021年2月5日
-
オキシドール
4.0純米吟醸 生 新酒あらばしり。あきた酒こまちで仕込んだ全量槽掛けしぼりの純米吟醸生酒。今季より純米酒から純米吟醸にスペックアップ。より透明感とキレが増しジューシーでフレッシュな果実を彷彿とさせる味わい。AK-1酵母使用。
特定名称 純米吟醸
原料米 あきた酒こまち
酒の種類 生酒
2021年1月17日
-
さとう
3.0”刈穂
山廃純米 超辛口
kariho chokarakuchi
分類
CLASSIFICATION特別純米酒 / Special Junmai-shu
原料米
INGREDIENT美山錦/秋の精 / Miyamanishiki/Akinosei
味のタイプ
TYPE OF FLAVOR大辛口 / Very dry
精米歩合
RICE POLISHING RATIO60%
アルコール度数
ALCOHOL OF VOLUME16.0-16.9%
日本酒度
SMV+12
酸度
ACIDITY1.6
おすすめ飲用温度
SERVE10-15℃ または 40-50℃
商品説明
DESCRIPTION刈穂蔵伝承の山廃仕込みによりもろみを極限まで醗酵させた超辛口純米酒です。辛さだけではない、きめ細やかに凝縮された上質の旨味がひろがります。” 引用
辛口そうやったので買いました
呑むが楽しみ
常温かぬる燗ぐらいが良いそうです
あきのたの〜かりほの〜いほのとまをわらみ〜わがころもでは〜つゆにぬれつつ〜
でしたっけ?
それと、ころもほすちょうあまのかぐやましか覚えてません(^o^)特定名称 特別純米
原料米 美山錦
酒の種類 山廃
2021年1月14日
-
刈穂が購入できる通販
刈穂の銘柄一覧
刈穂の酒蔵情報
名称 | 秋田清酒 |
---|---|
特徴 | 1865 (慶応元)年創業。代々庄屋を営んでいたところ、12代目・伊藤重四郎氏が「ヤマト酒造店」を興し, 13代目恭之助氏が「出羽鶴」と名付けた会社がのちの1955(昭和30)年に「出羽鶴酒造」と社名変更された。一方、1913(大正2)年、分家が営んでいた酒蔵がのちに、「刈穂酒造」となり、2社が1972年ひとまとめにして運営されるようになった。 現在「出羽鶴酒造」では「出羽鶴」と「やまとしずく」を、「刈穂酒造」では「刈穂」という名の酒を醸しており、そのすべては「秋田清酒」にて瓶詰めされ、各地に発送されている。 <出羽鶴酒造>「出羽鶴」は“ヤブタ”と呼ばれる自動圧搾ろ過機を使っており、酒質はきれいでマイルドだ。「やまとしずく」は酒販店限定流通商品。中でもさらに限定品には“遠心分離機”を使って搾る特別なものが存在する。またスパークリング日本酒である「出羽鶴 awa酒 明日へ」がSAKE COMPETITION2019のスパークリング部門においてGOLD第1位を獲得するなど、新たな挑戦をしている。 <刈穂酒造>「刈穂」は香味豊かで、ヨーグルトのような乳酸のニュアンスもあって常温や燗酒にも適するようなタイプの酒質が特徴。山廃づくりという酒母づくりに力を入れ、「槽搾り(ふなしぼり)」といって木で作られた長方形の酒槽に、封筒状の綿製袋にもろみを入れたものを重ねて置き、上から圧をかけて搾る、昔ながらの製法をとる。それぞれの蔵の個性を色分けし、歴史と革新を体現する酒蔵だ。(関 友美) |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 刈穂 出羽鶴 晴田 やまとしずく 竜巻 北の醸し家 J-CRAFT 茜 かもしか |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 秋田県大仙市戸地谷天ケ沢83−1 |
地図 |
|