信州・真田家のお膝元、上田市の北国街道の宿場町にあり、寛文5年(1665)創業。落ち着いた佇まいの酒蔵は、昔ながらの町並みにしっとりと馴染んでいる。2003年から杜氏を務める岡崎美都里さんは東京農大で醸造学を学んだ女性杜氏。長野の酒米・美山錦やひとごこちなどを使い、透明感のある酒造りを行なう。「信州亀齢 純米酒ひとごこち」は、すっきりした飲み口で、肉料理などの味付けのしっかりした料理に合う。辛口タイプで、燗酒も美味しい。
- 日本酒ランキング 3位
- 長野 日本酒ランキング 1位
信州亀齢のクチコミ・評価
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七水音
4.5ワンチャン。
「ワンチャンス」の略で、字義通りには「1回の機会」を意味する語。チャンスは1回、という意味の他、俗に「ほぼ期待できないが、もしかするとイケるかもしれない」「可能性はゼロではない」といった意味合いで用いられることがある。
犬をちゃん付けで呼んだ場合も「ワンチャン」となるが、普通は「ワンちゃん」と表記する。
皆さん、今まで犬以外で"ワンチャン"って言ったことありますか?
「今日はワンチャン真面目にイケるかもしれない」
子どもらがポケモンに向かって「ワンチャンイケるかな」って捕まえる度に言ってるのがうるさくて「ワンチャンイケるかな」って少しドキドキしながら抱いてやりました。
抱かれじゃなくて抱いてるほう。
(不覚にも抱かれたほうは吊るされたやつ。)
まあ抱きとか一升瓶限定とかではたまーに案内くるんですけどね。
なんか最近そこまで追い求めてないというか何というか。
好きなんは間違いないんですけどね。
ちょっと距離置こかみたいな。
「1回の機会」を意味するワンチャンは「ほぼ期待できないが、もしかするとイケるかもしれない」「可能性はゼロではない」からこそ興奮する訳で。
頑張ったらイケる美女には心はそこまでときめかないのかもしれません。
とはいえ...
頑張ったらイケるんやったらそろそろ我慢できなくなってきました。
ってどっちやねん。
久しぶりに嗅いだらとりあえず香りがヤヴァイ。
ほとばしるフレッシュ感。
オーレンジーとオーコーメ。
嗅ぎ回すほどに煌めく美女の香り。
香りだけでも十分価値あるね。
ややシャープで凝縮された甘さと酸味のバランスが相変わらず素晴らしい。
やっぱファンタオレンジ感ありますね。
キュンキュンする軽めの10C甘酸ガスからのお米。
スーッと綺麗にキレていく余韻に微かに残るお米。
てかエグミちゃんどこいった?
ちょっと前に感じた残念なアルコールの後味はありません。
その代わりお米のボディ感は少ないような。
まあ抱きでも何でも定価なら満点でしょ。
ヒエヒエゾーンではプレ値でも満点かもしれない。
でもオコーメ少なめやったから案の定KANにバターライスはナッシング...
というか生原酒にありがちなちょっと残念なアルツンKAN...
結局アル感ありーのお米足らず...
あの感動はもう感じられないのかもしれません。
ゆえに減点で★4.5
昔みたいな全温度帯無敵艦隊ではないな...
無敵艦隊と言われたスペイン的な。
今のスペインならワンチャン勝てんじゃね?
てか勝ったしね。
ランキング3位?
全然勝てるぞー!
ランキングが全てやないけど...
頑張ってください!
でもむしろちょっと安心。
コレならしばらくスルーしてても損はしてなかったなって。
ココで満点出されるとツーチャン、スリーチャンとズルズル長引く訳ですが...
「まあワンチャンとしては最高やったなぁ♥」
と当面上から目線でスルーできそうです。特定名称 純米吟醸
原料米 ひとごこち
酒の種類 無濾過生原酒
テイスト ボディ:軽い+2 甘辛:甘い+1
2023年2月3日
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やまだ
5.0【信州亀齢 ひとごこち 純米吟醸 無濾過生原酒】華やかかつフルーティーなメロン、リンゴ、ブドウの香り。フレッシュでピチピチとした口あたりに綺麗でスッキリとしたリンゴ、ブドウ、メロンの甘味。濃くまろやかな旨味。柑橘系のサッパリとした酸味。かなりキレの良い苦・渋味。口に含んでいるとフルーティーな甘・旨味がぶわっと広がる。美味い。フルーティーでスッキリとした綺麗な甘・旨味はかなり濃いが決してくどくなく、サッパリとした酸味ととてもキレの良い後味なので飲みやすい。信州亀齢を夫婦で作られている岡崎さんの旦那さんは川越出身とのことで勝手に親近感をおぼえています。しばらく開栓しておくとスッキリとした青リンゴ、微かにパイナップルの香りが加わりフルーティーながらもスッキリとした甘・酸な香りになる。甘味も青リンゴのようなスッキリとした様にかわるが旨味は変わらず濃くまろやかなまま。後味は苦・渋味・エグみが増すので早く飲み切ってしまうべきだと思いました。
特定名称 純米吟醸
原料米 ひとごこち
酒の種類 無濾過生原酒
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1
2023年2月2日
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信州亀齢の銘柄一覧
銘柄 |
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純米大吟醸原料米:美山錦、 精米歩合:39%、 アルコール度:15% |
大吟醸 山田錦原料米:山田錦、 精米歩合:39%、 アルコール度:15% |
純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒原料米:山田錦、 精米歩合:55%、 アルコール度:16% |
純米吟醸 ひとごこち 無濾過生原酒原料米:ひとごこち、 精米歩合:59%、 アルコール度:15% |
特別純米 美山錦 無濾過生原酒原料米:美山錦、 精米歩合:59%、 |
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夏の純吟 ひとごこち原料米:ひとごこち、 精米歩合:59%、 |
稲倉の棚田産 ひとごこち 純米吟醸 無濾過生原酒原料米:ひとごこち、 精米歩合:60%、 |
稲倉の棚田産 ひとごこち原料米:ひとごこち、 精米歩合:60%、 |
信州亀齢の酒蔵情報
名称 | 岡崎酒造 |
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特徴 | 長野県上田市は柳町の一画に蔵を構えている。ここはかつて北国街道の宿場町として栄えた地。瓦屋根・格子造りの古い町屋が軒を連ね、江戸時代にタイムスリップしたかのようだ。その家並みの中でもひときわ風情あるたたずまいを見せているのが、「亀齢」の看板を掲げ白壁に杉玉が映える岡崎酒造。通りは度々映画のロケに使われる。 創業は江戸時代の1665年。主要銘柄は「亀齢」だが広島県西条にも同じ銘柄があることから、「信州亀齢」と称している。2003年より杜氏を務めるのは、岡崎家三人姉妹の末っ子・岡崎美都里さん。三児の母とは思えぬ美貌はつとに有名だが、仕込み蔵に入ると一変。エレガントな表情は消えて男性さながらの機敏さを見せる。2015年、関東信越国税局酒類鑑評会では吟醸部門で最優秀賞の快挙、全国新酒鑑評会でも金賞を受賞している。 信州の米と水と自然を大切にすることを信条とするが、最近の取り組みとしては棚田の保全があげられる。土地の酒蔵として地域への貢献をしていきたい考えからだ。「日本の棚田百選」に選ばれた地元上田市「稲倉の棚田」で酒米の栽培を推進し、田植えや稲刈りにも率先して参加。収穫した酒米「ひとごこち」で、「信州亀齢」の純米吟醸を醸している。同じ「ひとごこち」でも棚田産の米は味わいが違うという。(八田信江) |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 信州亀齢 小堺屋平助 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 長野県上田市中央4丁目7−33 |
地図 |
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