和田龍登水 （わだりゅうとすい）

生酒だけど香りは控えめ。
スッキリ！というほど軽くはないけど、長野のお酒らしい軽さ。
派手な風味はなく、嫌な辛みや苦みもなく、すっと飲める。
長野銘醸のお酒は飲んだことがないけど、こんな感じなのかな。
加工者という表現はあまり見ないけど、全然、背景もわからないけど、
頑張ってるんだろうな、と勝手に応援したくなる。
開けたてよりも、１、2時間置いたほうが丸くなって美味しいかも。

1851　2024/9　
和田龍登水　山田錦純米生酒
純米無濾過生原酒　山田錦　59％
-1　1.9　17°　24/4　蔵出し24/5　A
長野　上田市　和田龍酒造
　　（千曲市　長野銘醸）
1800　3520

酸の効いた旨味で後口はスッキリ。
最初は素っ気ないようでいて飲み飽きない。

今日はちょっと時間があるので
溜まっている角打ちレビューです。

和田龍登水　美山錦　純米　生酒
飲む前は甘めかと思ってましたね。
飲んでみると意外にもスッキリ！
辛口でキリッと引き締まる味！

先日の上田のやきとり番長での呑んだ酒2弾は

和田龍登水の美山錦の生原酒

こちらは初顔合わせ。丸みと穏やかさがバランスよく響く。決して他所行きではないのにどこか高貴でクリアな水感。そのバランスの塩梅たるや素晴らしい

和田龍登水　山恵錦純米　生酒

これで3種類目、あとひとごこちで制覇かな？
これまででは一番好みかも。
柑橘っぽくならない程度の適度な酸味と、
控えめながら良い香り、主張しすぎない甘さ。

和田龍登水　ひとごこち　純米生酒　1.8
製造　2024年4月　開栓　5月25日

生酒らしく気持ちの良いポン！
開栓時は控えめでサラッと優しい吟醸香、
マスカット、メロン、微かに米感も。
穏やかに酸を効かせた優しい甘味、
和糖にブドウ、メロン、オレンジ‥‥。
留めるうちにやんわり苦味が調和してくる。
平穏な含みにフワッと柔らかな光が射すのど越し。
一瞬、スッキリとキレたと思わせて
じわーと続く苦味の余韻が気持ちイイー。

実は、時間経過や温度の違いで
随分と印象が変わります。
じっくり付き合うには面白いが、
レビューの評価が安定しないのはこの辺り？
好みは開栓後数日経過、
冷蔵庫から出してしばらく置いた室温近く。
甘味はあくまで優しく、　
酸を効かせた苦味が招くキリーとした辛味。
米の旨味がとろける適度なトロミが柔らかい。
ご近所のお酒ほどキレイでは無いが、
何故か愉しい。

蔵にて　税込3,520円

美山錦、山田錦、山恵錦、ひとごこちの4酒。
何故か全て同じお値段。
美山か山恵を選びたくなりますが、
蔵元の熱い話を伺って、酒に人あり、
謙太郎くんのひとごこちを選びました。

和田龍登水　美山錦　生酒

梨のような風味を感じながら、ピリッとした辛味、わずかな苦味がやってきます。

スッキリとした日本酒でした。

いつもの酒屋さんで。甘旨味は比較的に抑えめの酸味を感じつつ後のキレ。中々他にはない味わい個性的です。

和田龍　登水　
美山錦純米　生酒

やっぱり長野のお酒は
長野の酒米なのかしら。
ひとごこち率も異常に高いし笑

こちらの美山錦も、
山田錦よりもハマってる感がすごい。
酸味が効いて、フレッシュで美味しい。
でも「おもしろき酒」系かも。

飲み口は柔らかく入ってるけど、辛口でさっぱり飲める。
上田で酒蔵の前を通ったけど残念ながら休みで、駅前の居酒屋で頂いてます。
おたぐり(馬モツ)と一緒に。