交酒 花風 （こうしゅ はなかぜ）

SAKEICE Tokyo🍨

交酒 花風
グレープフルーツ酒！旨い、味覚のキレに日本酒の未来を感じる酒！

開栓時は軽くプシュと抜けて、甘いジュースのようなフルーティーな香り。
盃に注いだ見た目は薄曇り、香りは甘酸っぱい。
一口目は甘苦！ラムネのような軽い甘さと爽やか苦みと軽い酸味のハーモニーが舌と鼻に抜け、わずかに炭酸っぽいグレープフルーツジュースのようだ。
後口はサッパリとして麹の感覚が無い。アルコール感も薄く、マジでジュースを呑んだかな？と錯覚した。
4合呑んだ後も楽な良い感じで、特に酸味や残り香も無くニュートラル。こんな酒もあるのかと、酒の将来性を感じた。
アテはスパイシーチキンとか香林料が強めが合う。

稲とアガベ 花風
フレッシュなグレープフルーツ感、ジューシーだが心地の良い苦味が綺麗に締める。

ビールのホップを使っており、IPAのニュアンスがあって酸味もかなり強いが、それが個性となっている。やっぱりやるなら行き切った方がいい。稲とアガベは、確固としたスタイルができて嬉しい。

稲とアガベ 交酒 花風

やっぱりライチだな〜。
ホップ由来の苦味も有り。
旨し。

たまには変わったお酒も、ホップを使った日本酒。ビールも飲みたいし酒も飲みたいという気分をバッチリ補ってくれる。

花風心拍。
山田錦の生産者に焦点を当てたプロジェクト酒。

ノーマルの花風と何が違うかはちょっと飲み比べないとわからないですね。

花風と同様にクラフト酒への可能性を示すお酒です。
精米歩合90%でポップを加えて飲みやすく仕上げています。
これが、日本酒ハイボールとかで出てくるともう少し世間の認知度も変わってくると思うが、なかなか難しいだろうなあ、

『稲とアガベ 交酒 花風 心拍』
香りはまさにライチ。グレープフルーツ。
とろっとする？口当たり。
みずみずしくフレッシュ。
甘みってよりは米感が先に来る。
そのあとにホップ由来のフルーティーさ。
爽やかな酸味が広がる。

米の穀物感とまでは言わないが、少し香ばしさ。
米の味わい✖️ライチ&グレープフルーツってかんじ。
奥ゆかしさとボディもある。
余韻がホップな苦味で構成されている。
やや短めの余韻。

通常よりも米感が強く、見た目通りしっかりした味。

「交酒　花風　ハツシボリ」
11月くらいのハツシボリの時期に買ったこちらですが奥底に眠ってしまったためようやく開栓…

味わいは結構不思議な感じですが甘・酸の感じが強くホップの味わい？も感じられます！
○ントリーのエールビールのような味わいです！
花っぽい香りも特徴的かもしれません。

飲みやすい感じではあると思いますが、食べ物と合わせる時は何が最適解なのか…

IMADEYA SUMIDA 6周年㊗️

稲とアガベ酒造のお酒。酒屋大賞で銅賞を受賞した酒蔵なので気になって購入した。スペックは精米歩合90%でホップが入った「その他醸造酒」である。香りは日本酒の香りとビールのような香りが混ざっており、お世辞にも良いとは言えない。ファーストタッチは微炭酸があり、ホップの香りが鼻に抜ける。中盤は米の甘みが出て、最後はビールのような苦味と余韻を残して消える。後味のホップ感のせいで水のようにスイスイと飲み進められず、盃が止まる。日本酒にある米の旨みやコクを求める人には勧めないお酒。どこの層に向けて作られたもので誰がこのお酒にハマるのか、ニーズがよくわからない。ただし、アンバランスさはあるものの、日本酒で言うアルコール感は全くなく、完成度？は高い。問題点は価格で、四合瓶で2300円する。怖いもの見たさで買う値段ではない。これが1800円台であれば、面白いお酒として受け入れることができたかも知れない。やや酷評気味になってしまったが、こういった新しいものへチャレンジし、高いレベルまでまとめてきた酒蔵さんへは賞賛を送りたい。