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  4. 神亀 (しんかめ)

埼玉 / 神亀酒造

3.94

レビュー数: 443

埼玉県蓮田市。首都圏のベッドタウンであり、日本酒の銘醸地のイメージとはかけ離れた土地に多くの日本酒関係者が訪れるのは、純米酒の聖地ともいえる神亀酒造の存在があるからだ。 創業は1848年。7代目にあたる小川原良征蔵元が戦後初の全量純米蔵への転換を成し遂げたのは、1987年のこと。当時の日本酒業界においては純米酒の製造量は、市場の2割にも満たない状況だったが、小川原氏は「日本酒の戦後を終わらせる」との決意で、先の大戦中から始まったアルコール添加の酒造りに決別した。 同業者への技術指導、農業との連携につとめた良征氏は、全量純米蔵を目指す蔵元たちのリーダーとしての活動も熱心に続けていたが、2017年惜しまれながら逝去。現在は、その遺志を継いだ8代目の小川原貴夫氏と四半世紀にわたって神亀の味を守り続けてきた太田成典杜氏との二人三脚で、さらなる酒造りの深化が追求されている。 現場においては、「日本酒は米と麹の酒」という信念に基づき、すべての麹造りを麹蓋(麹造りに使用される道具の中で一番容量が小さく、そのため作業の手間が増える)で行うという稀有な仕事が重ねられている。使用する酵母は協会7号と協会9号のみ。生命力の強い酵母と麹の力の相乗効果による完全発酵を経て上槽された酒は、一部の無濾過生原酒を除いては、じっくりと熟成させるのが信条。「ひこ孫」銘柄においては、3年以上の熟成を経て出荷となる。純米燗酒の食中酒としての魅力を伝えるため、蔵元自身が講師をつとめる「かめ塾」と名づけた啓蒙活動も定期的に行われている。(藤田千恵子)

神亀のクチコミ・評価

  • masatosake
    recommend ピックアップレビュー

    masatosake

    4.5

    神亀 手造り 純米酒 
    精米60% アルコール15.5 度 
    夏子の酒にも載っていた日本で最初に全量純米酒をした初めての酒蔵。熱燗オススメ酒、当然熱燗で頂きます。いい感じでしっかり色味があります。
    上立香はしっかり濃厚なコメ感のある純米酒の香りがはっきりとあり、まるで熟酒かのような熟成酒に近い上立香、好きないい香りです。
    口当たりからパンチあります。濃厚で芳醇なしっかりした味わいにコクのある甘み。後味しっかり辛口。癖が強すぎず飲み飽きず、旨味とコクの二重奏で、もう最高間違いのない感じです。
    芳醇系旨口、昔ながらの日本酒の感じで雑味なし最高の熱燗。日本酒は奥が深い。熱燗としてすごくいい #note88

    2021年5月7日

  • いーじー
    recommend ピックアップレビュー

    いーじー

    4.5

    神亀 純米酒辛口

    香りは酸っぱくどぶろくのような濃い米の香り。
    常温で。
    まろやかな味わいで、旨味とコクが調和されています。辛口と表記しつつも、そこまで辛さは感じなかったです。
    公式でも勧められてる熱燗では、丸みがありとてもまろやかに。コクも常温より強めで、非常に美味しかっです。
    関東の日本酒は甘めな傾向があるためか、力強くもどこかしら優しい味わいを感じました。

    特定名称 純米

    テイスト ボディ:重い+2 甘辛:普通

    2023年8月5日

  • 左近将監

    左近将監

    3.8

    神亀手造り純米酒
    20260906

    特定名称 純米

    2026年9月6日

  • SakenomiOyaji

    SakenomiOyaji

    3.0

    好みの問題ですね。開栓直後はさっぱりしていて苦味が強め。僕の想像の範疇から外れすぎていた。こんな感じなら神亀を選んだ理由が僕にとってはない。ちびちび飲んで4日目が1番良かったかな。その状態で一気に完飲。

    2026年9月5日

  • th

    th

    4.5

    神亀 ガメラ60 純米酒
    精米歩合55%
    小山商店で購入

    たまにはコッテリな酒も呑みたいので買ってみました。ガメラコラボって胸熱ですね。いただきます!

    おぉう、相変わらずの熟成香、くせぇ笑味はこっぽり酒の最高峰じゃないですかね?コク、旨み、米の甘みが最高です。燗であればぬる燗〜熱燗が至高です。冷酒や冷やだとこのお酒は勿体無いです!旨みの花を燗にしてブワッと開いて下さい。新しい出逢いが待ってますよ笑美味でした!

    特定名称 純米

    テイスト ボディ:重い+2 甘辛:辛い+1

    2026年8月29日

  • 左近将監

    左近将監

    4.0

    神亀純米酒生酒
    20260816

    特定名称 純米

    酒の種類 生酒

    2026年8月21日

  • masatosake

    masatosake

    4.0

    神亀 純米 生酒
    山田錦 精米55% アルコール16.5%
    滑らかな口当たりから飴感ある甘さに酸味強めですっきり、米を感じるふくよかな味わいあり軽いコクとクラシカル感、後口はキレある辛口。いつもの神亀さんのお酒と比べると軽い味わい

    2026年8月20日

  • tengumaimai

    tengumaimai

    4.8

    埼玉の神亀酒造のコラボ酒『神亀 ガメラ60 純米酒』。阿波山田錦特等米100%使用、精米歩合60%のアルコール分15.5度。
    特撮映画『ガメラ』の生誕60周年を記念し、4年熟成の純米酒と10年以上熟成させた純米吟醸秘蔵酒を贅沢に調合した特別誂え
    【テイスティング】
    香りは熟成酒らしい穏やかな佇まい。口に含むと、調合時の丁寧な加水による滑らかな水感が広がり、その後に骨太な旨味、麹のコク、重層的な余韻が出てくる。
    【飲み方】
    「熱燗」一択。温めることで眠っていた米のふくよかな甘みとコクが爆発する。濃いめの肉料理や煮物の脂を、お酒のボディが綺麗に包み込んで昇華する。
    暑い日にあえてのクーラーをきかせて熱燗。身体の芯からじんわりと温まり、最高な気分になれる。

    2025.12.21 稲荷屋商店で購入

    特定名称 純米

    原料米 山田錦

    酒の種類 一回火入れ

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:普通

    2026年8月16日

  • さかい

    さかい

    4.2

    純米酒 樽酒
    常温で飲んだが樽の香りと日本酒の繊細さが調和していた。
    イカの肝焼きのような癖強素材にも負けないが、単体としても浮かないバランス。
    琥珀感のある旨味とキレ。

    2026年7月24日

  • たつみ

    たつみ

    3.0

    王禄とか濃口とかに近い感じ。

    2026年7月14日

神亀の銘柄一覧

銘柄
純米 大古酒

純米 大古酒

精米歩合:60%、アルコール度:17~20%

価格帯:¥6,000
純米 上槽中汲み

純米 上槽中汲み

精米歩合:55%、アルコール度:17~18%

純米 活性にごり酒

純米 活性にごり酒

精米歩合:60%、アルコール度:17~18%

純米 生酒

純米 生酒

精米歩合:60%、アルコール度:18%

価格帯:¥2,200 ~ ¥4,600
純米 樽酒

純米 樽酒

精米歩合:60%、アルコール度:15~16%

純米 甘口

純米 甘口

原料米:山田錦、精米歩合:60%、日本酒度:-3、アルコール度:15~16%

価格帯:¥2,330 ~ ¥4,440
純米 辛口

純米 辛口

原料米:山田錦、精米歩合:60%、日本酒度:5、酸度:1.7、アルコール度:15~16%

価格帯:¥1,760 ~ ¥7,150
山廃 BLACK 熟成酒

山廃 BLACK 熟成酒

精米歩合:60%、アルコール度:15.5%

価格帯:¥2,220 ~ ¥4,220

神亀の酒蔵情報

名称 神亀酒造
特徴 埼玉県の中東部に位置する蓮田市に蔵を構える、神亀酒造(しんかめしゅぞう)は江戸時代末期1848(嘉永元)年創業という長い歴史を持つ。戦後初の全量純米蔵として知られ、”質より量”が求められた高度経済成長期の中で純米酒造りに着手し、1987(昭和62)年に仕込む酒のすべてを純米酒に転換した。その道のりは平坦なものではなく、「闘う純米酒 神亀ひこ孫物語」(上野敏彦著)として書籍化されている。「純米酒こそ、伝統的にも正統な日本酒」という信条で純米蔵の先駆者となった先代の想いを継いで造られる酒は、勿論米にもこだわり、山田錦をはじめとした酒造好適米のみを使用する。その味わいは骨格のしっかりとした辛口純米酒で、濃厚な米の旨味を感じることができる。代表銘柄「神亀」は、かつて蔵の裏手にあった「天神池」に棲むという「神の使いの亀」に因んだ銘柄名。三年以上の熟成を経た酒は「ひこ孫」(曽孫の意)と名付けられる。
酒蔵
イラスト
神亀の酒蔵である神亀酒造(埼玉)

(加藤忠一氏描画)

銘柄 神亀 ひこ孫 真穂人 仙亀 かるくいっぱい 小鳥のさえずり 凡愚 忠次 無量寿 SWEET SQUASH
HP 酒蔵ホームページはこちら
所在地 埼玉県蓮田市馬込3-74
地図