千歳鶴 （ちとせつる）

北海道釧路市からは『千歳鶴』純米酒。

醸されたお米は、道産酒米の代表格「吟風」近年、名のある酒蔵さんがチャレンジしているお米です。

蔵元ホームページによると、何やら仕込みは、タンク2本の限定醸造となる１本らしいです。

北海道の広大な大地で生まれた酒造好適米「吟風」

甘い林檎を口に含んだようなフレッシュな酸とクリアな甘味の絶妙なハーモニーが口の中で膨らんでいきます。

口開け初日。まずは、冷やで旨味を味わいました。

数日後、嫺をつけて頂きました。

酵母由来の甘味が程酔い感じに飛んで、心地酔い日本酒ならではの柔らかな味わいが、鼻から抜けて、冷え切った身体に染み渡っていきます。

あぁ、旨い。

肴には、キメジマグロ。近所の魚屋で格安購入できたアテです。

素晴らしい肴と素晴らしい１本で、またまた痛飲…

千歳鶴純米大吟醸きたしずく
去年の頒布会の一本が冷蔵庫の奥に眠っていたのを発見。一年以上寝かせた味はいかに。
洋梨の様な香り。味わいも洋梨、上品な甘味と透明感のあるフルーティな味わいからきたしずくらしい深いけど軽やかな米の旨味が口一杯に広がります。軽めの酸と程よい苦味が後味をまとめ、綺麗な辛味がキレ良くまとめてくれます。

千歳鶴 純米吟醸 きたしずく

買って気づいた蔵出し2021年7月。
出荷時とは香りと味も異なっているので、寝かせた理由を聞いておけばよかったと思いつつ開栓。

甘さも感じるがクリアで爽やかな酸と熟成されたコクが出始めている香り。
口当たりは酸が効いてサッパリしており、甘さと旨味を感じつつスッと軽めの味わい。
燗にすると良い感じに日々の積み重ねか、酸がビシッと効きつつも旨味を感じさせ、なかなか良い感じ。
もう少し熟成すると旨味が出ても良いかも。

2025.9.22
今年の100本目は千歳市の酒屋で娘が購入してくれた北海道の地酒　千歳鶴（日本清酒㈱）
季節限定品の夏ひぐまが美味しかったので、秋ひぐまが発売されるのを首を長くして待っていました。また、ラベルがとてもキュート！北海道出身のデザイナー、あべみちこさんの作品だそうです。
■感想
穏やかな香り　口当たりは柔らか　純米らしい甘味と落ち着き感のある旨味が円やかに心地よく広がる　そこに吟風の特徴だというサラリとした軽やかさの調和が絶妙で面白い仕上がり　後味は控え目の甘さを感じつつもすっきりとキレる軽快旨口　コスパも良しの素晴らしい逸品　
■参考
銘柄～千歳鶴 純米 秋ひぐま
原料～北海道産吟風60%歩合
規格～一升瓶 2,640円　　
杜氏～市澤智子（六代目）
　　（東京農大短大醸造学科卒）
　　　竹花利貴（七代目）

備忘録

千歳鶴　秋ひぐま　純米酒
お米は吟風を使っています。
夏ひぐまは過去に飲んでますけどね。
味わいは独特な酸味がなんともね。
熟成されたコクのある旨味もあって、
いかにも秋酒って感じです。

千歳鶴　純米大吟醸　彗星　精米45%

まずは優しい甘味を感じ、
直ぐに強めの酸味、辛味。
透明感ある造り、
雑味も無くとてもキレイ！
このお酒、食事の邪魔をせず、尚且つ
引き立てる造りをテーマにしている事が
ヒシヒシと伝わってきます。
多分、鍋には最高！
私は単独飲みが殆どですが、
たまたまキムチがあったので合わせてみる、
合いますね〜❗️美味い‼️
因みにらっきょうは合わなかった
ご馳走様でした😋
涼しくなったら鍋でリピ❗️

北海道　日本清酒　なまら純米　辛口　千歳鶴シリーズとは違うヒネ感ありのお酒　キンキンに冷やして！

千歳鶴 純米酒 吟風
〜丁寧に醸された純米酒〜
開栓時は麹の香り。薄い黄色。
一口目は強めの甘さと麹の味わい。醸された麹の香りに吟醸香と甘さ。
後口はやや辛味がある。
丁寧に醸されたモダン純米酒。
4合呑んだ印象はシッカリ重さが胃に来る。吐息に軽めの麹が好ましい。
アテは鯛の出汁蒸しが旨かった。

はせがわ酒店日本橋店🍶