江戸時代後期の文化11年(1814年)創業。新潟は柏崎、15の海水浴場を有するこの地は刈羽三山に囲まれた港町。宿場町として栄え200年以上の歴史があるが、決して順風満帆ではなかった。大火による蔵の全焼も経験、さらに近年2007年には中越地震での大打撃。その度に蔵人達が心血を注ぎ復興を遂げた。原酒造のシンボルマークは「まるな」(丸で囲まれた『な』の文字)とよばれ、屋号の「なべや」に由来。製塩が盛んで、海水を煮る鍋の需要が高かった江戸時代、創業者が鍋作りとその修理を生業としていたことから地元では「なべやさん」の愛称で親しまれていた。まるなは今も蔵の壁に掲げられているため酒蔵見学もぜひ。蔵を回った後に、併設する酒彩館で試飲もできる。4代目当主の「越後(=新潟)の誉れとなる酒で人々を幸せに」の願いを込められた「越の誉」。この名にふさわしく新潟県産米のみを原料に使用。現在の杜氏・村田雅彦氏は伝統を守りつつも「定番の酒を進化させること」を目指し、現在契約栽培米比率も高く、厳選した米を丁寧に自家製米し酒造りを行なっている。
越の誉のクチコミ・評価
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越の誉の酒蔵情報
名称 | 原酒造 |
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酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 越の誉 香風 あわっしゅ 銀の翼 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 新潟県柏崎市新橋5−12 |
地図 |
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