- 日本酒ランキング 46位
- 静岡 日本酒ランキング 2位
天保元年(1830)創業の老舗酒蔵。醸造蔵の内部は、ステンレス張りの冷蔵庫のような仕組み。冷蔵・冷凍倉庫が並ぶ焼津という土地柄、その技術を応用したものという。酒米は特A地区に指定される兵庫県加東市東条町産の山田錦。さらに3か所の田んぼで収穫された酒米のみによる3種類の酒の仕込みも開始。ワインと同様にテロワールを追求している。白桃やマスクメロンなどのような香りと奥深い味わいが特徴で、鮮魚と相性がいい。「磯自慢 大吟醸純米 エメラルド」は時間の経過とともに香味が変化。
磯自慢のクチコミ・評価
磯自慢が購入できる通販
磯自慢の銘柄一覧
銘柄 |
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純米吟醸 山田錦原料米:山田錦、精米歩合:55%、日本酒度:5、酸度:1.3、アルコール度:16~17% |
大吟醸 水響華原料米:山田錦、精米歩合:50%、日本酒度:6、アルコール度:16% |
吟醸 生原酒 山田錦原料米:山田錦、精米歩合:50%、日本酒度:6、酸度:1.2、アルコール度:17~18% |
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本醸造 寒造り 生貯蔵原料米:キヨニシキ、精米歩合:65%、アルコール度:16% |
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特別本醸造 生酒 原酒原料米:山田錦、精米歩合:55%、日本酒度:6、酸度:1.2、アルコール度:18~19% |
中澄 大吟醸原料米:山田錦、精米歩合:45%、日本酒度:6、酸度:1.1、アルコール度:16~17% |
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本醸造 駿光の雫原料米:山田錦、精米歩合:65%、日本酒度:5、酸度:1.2、アルコール度:15~16% |
磯自慢の酒蔵情報
名称 | 磯自慢酒造 |
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特徴 | 静岡の気候と水に合った「静岡酵母」が開発され、昭和50年代後半から、一大銘醸地となった静岡。この静岡酵母を試験醸造から取り入れ、いち早く大吟醸をつくったのが、礒自慢酒造だ。しかし、当時はまだ級別制度が全盛で、吟醸酒など市場にない時代。とにかく売るのには苦労した。それでも寺岡洋司社長は、自ら営業に出かけたことは一度もない。 そのうち磯自慢の旨さに感動し、「ぜひ取り引きしたい」と申し込んでくる酒販店がふえはじめ、コツコツと信頼関係を築いては、販路を広げていった。だから今でも特約店は地元焼津を除いて全国で45店だけ。徹底して問屋は通さないし、デパートにも置かない。平成4〜5年に新築した蔵は、吟醸づくりに特化して設計。製麹時間は、通常48時間のところ、なんと本醸造でも50時間以上、大吟醸だと80時間もかける。 磯自慢が本醸造でも吟醸香がするのは、この麹づくりにも秘密があったのである。「他の蔵を見たことはないし、興味もない。うちの蔵とは条件も違うし、めざす酒も違いますから」。味もつくりも孤高の銘酒なのである。(江口まゆみ) |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 磯自慢 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 静岡県焼津市鰯ケ島307 |
地図 |
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