風の森 （かぜのもり）

風の森 alpha 3 「世界への架け橋」
精米歩合 50%

これは私が味わった「風の森」の2つ目のお酒です。このお酒は現在、生産が中止されているとのことです。
風の森は非常に有名な日本酒ですが、今回の試しは私にとって合わなかったかもしれません。
このお酒は、口に入れる瞬間には鮮やかな碳酸感があり、口当たりは悪くありませんでした。しかし、その後に続く酸味と渋みが強烈すぎて、バランスがとれていないと感じました。
風の森よりも、みむろ杉の方が私に似合うかもしれない。

風の森 秋津穂657 NeXT

いつもの風の森らしいガス感ある軽快な口当たり
マスカットのような爽やかな甘味とレモンのようなキュンとしたビター酸味
ジューシーというよりは果実感たっぷりな旨味

シャープな味わいが飲み口良く杯が進む
GW明けの週末疲れも溜まって寝落ち寸前

風の森 奈々露657
25/4/19購入→5/4開封→5/6完飲

Sっぽい緑果香。
いつもの微発泡感からはかなり甘みを感じるもののしっかり風の森。味はSシリーズに近しい秋津穂様だけれど、秋津穂よりも舌触りは甘いですわね。
フィニッシュは通常の風の森シリーズのようにすっと消えて残らず、戻り香も控えめ。
秋津穂507スペックを、輪郭はそのままにアタックだけsweet寄りにした感じで美味すぎますわ…
これは、美味しい…
奈良県初の酒造好適米、言われてみれば硬い苺…？重さ、味わいの乗りが丁度よく、これは是非定番化して507バージョンも飲んでみたいですわね！

風の森　秋津穂　657
いつもの酒屋さんでいくつかある風の森の中からまずはミドルのテイストの657を購入。
味はラベルのとおりボディも辛さも偏りがなくミドル。ほんの少しの発泡がみられ、味は瑞々しくほんのり甘さが感じられる。
純米酒なのに吟醸酒とも思えるぐらいクリアな印象的
常温に近いよりも、しっかり冷やでいただく方が好み。

（真中採り）

はぁ〜いい香り♡
ノーマルな方より多少まろやかかな
チリっとしててクリアで繊細な旨味
値段相応に美味いけど５００は一瞬
６６６ｍｌなら尚いい

（６６文字の感想）

風の森 秋津穂 657

洋ナシやマスカット様の上立ち香。
口に含むと強めのガス感があり大変心地よい。
上品な甘味と軽やかな旨味、そして爽やかな酸味が非常によいバランスでまとまっている。
そして最後にほのかな苦味でキレイに終わる。
フレッシュでかなり飲みやすく、グビグビいけてしまう。
疲れた仕事終わりにガス感も相まって止まらないヤツ。
食中酒としてもなんら問題なく活躍できる。
これで1,540円など到底信じられない。
意味がわからない。
お金がないならずっとこれを飲んでいてもいいのではと思うほどのおいしさ。
コストパフォーマンスで見ればぶっちぎっていると言っても過言ではない。
ガス感のあるものが特に好みな私にとってはかなり刺さる1本であった。
私がつけた星4.5の中でもかなり上位のものであることは確かである。
飲みやすく安くそしておいしい（ここ重要）のでビギナーにもおすすめできる完成度の高い逸品である。

風の森　秋津穂657
この蔵の定番酒ですね。

今回は飛鸞神楽と軽い飲み比べしましたが、私が知る風の森よりセメ感は薄く、ガス感もそれほど強く感じませんが、風の森らしい洋梨のような香りと、爽やかな甘味が口に広がり、少しの辛さと共に切れます。

買って絶対に後悔しないテイストで、休日の昼下がり、幸福感を味わっています。

さて、ワタシにとってフルーティー甘旨の代表格でもある飛鸞との飲み比べでしたが、飛鸞神楽は濃厚でライチのような香りと共に切れるのに対して、風の森の方が軽やかな味わいに感じました。

この2つを飲み比べられるのは、幸せですね～
爽やかな北海道の5月に相応しい2本と過ごす、幸福な休日です。

あ、気がつけば50本目のレビュー。
マイ備忘録として、これからも書き続けたいですね。

2025 20本目

2025.4.29
今年の59本目は花見ドライブ中に立ち寄った北海道木古内町。その道の駅の近所で発見した酒屋で購入した奈良県の地酒　風の森（油長酒造）
北海道では御目にかかるのが難しい銘柄とこんな所で出会えるとは。連日の長距離運転で下降中だったテンションが急上昇！名高い注目ブランドとの初対面、飲むのが楽しみ
■感想
マスカット系のサッパリした香り　フレッシュな微発泡感を纏った軽快な口当たり　菩提酛の特長なのか乳酸系の甘酸っぱさを感じる甘味、旨味、酸味　複層的なコクに爽やかさを帯びて調和している味わいが面白い　余韻はサッパリとキレていく仕上がり　軽快さと味わいのボリューム感を両立させた造りを意識し菩提もと仕込みで醸しているというALPHA シリーズ　善き哉　
■参考
銘柄～風の森　ALPHA1
　　　無濾過 無加水 生原酒　
原料～奈良県産秋津穂　精米70%
農家～藤井澄夫
規格～四合瓶2,490円で購入
　　　定価1,650円
　　　（予習不足を反省）
　　　まさかの観光地価格に
　　　社会の厳しさを体感　
杜氏～松澤一馬

久しぶりに風の森　スタンダードな秋津穂 657 旨い！