麒麟山 （きりんざん）

「普段着の大吟醸」
新潟・麒麟山・純米大吟醸(ブルーボトル)・五百万石・精米歩合45%
・ぼくにとって麒麟山は「煇 Kagayaki」 (品評会仕様大吟醸原酒 )から特別な存在なのですよ。[→Kagayaki編 参照]
https://www.saketime.jp/reviews/81502/
麒麟山酒造の他の銘柄も味わいたいと思うものの、西日本に麒麟山はあまり出回っていないんだよな。
・「伝統辛口」「辛口一途」を掲げる麒麟山が年に2回だけ『タガを外して』造るのがKagayakiというカラフルな大吟醸であるならば、タガを纏ったままの本来の麒麟山はどういう仕様の大吟醸なのか興味津々。どうしてもKagayakiとの対比になってしまうきらいはあるのだが。。ちなみにKagayakiのオレンジカラーに対して、この純米大吟醸は鮮やかな水色の六角瓶、通称ブルーボトル。

・杯を傾けるとがつんとストロングスタイル。大吟醸だけど、香りとか一口目に媚びていない。そして、ずどんと来る伝統日本酒的な酸味。と思ったらぐぐっとうまみとコクが押し寄せ、飲み干すといかにも上等な含み香を残してキレていく。おや、これはどういうことかともう一杯。ああそういうことかともう一杯。気がついたら3杯目やんか(笑)。
・ここまでの流れを整理すると、
オレンジのKagayakiは超フルーティだった → こいつもお洒落な水色のボトルなんですね → パステル調の淡白系フルーティじゃね？(想定) → がつんと辛口 → なんじゃこら(空振り) → ずどんと酸味 → え、ザ日本酒だったか？(腰砕け) → ぐぐっとうまみ → むむむむむ!? → 飲むと通り過ぎる含み香 → あ、ここでくるのか → スッとキレ → あもう忘れた → もう一回確認(繰り返し)　
・果実風味を売りにするような大吟醸ではなく、あくまで辛口日本酒の上級グレードな感じ。大吟醸だからといって、特別誂えしないというか、よそゆきには仕立ててないというか。(麒麟山にはKagayakiという晴れ着があるからなぁ)
・一般受けするフルーティ大吟醸を麒麟山で探す、となればやはりKagayakiだけど、日本酒好きな人が一番いいやつを求めるとなると、こいつになるのかな。

＜旧サイトから引っ越し分のため日付は正しくありません＞

麒麟山酒造「麒麟山　TOKYO SKYTREE」

私はまだ行ったことのないスカイツリーに、夏休みに子供たちが遊びに行って、お土産で買ってきてくれました♪
嬉しくてずーっと飾っておりましたが、子供たちが「いい加減飲んだら？」と言うので、早速いただきました！！

ボトルのブルーの色がイイですね！セットされている升に子どもが注いでくれて、益々美味しかったぁ〜♡

『麒麟山』本醸造
新潟らしい淡麗辛口。濃醇が流行りだから、たまには淡麗も良い◎。新潟の旬な加茂錦や、鶴齢等とは違うけど寿司、海鮮にはこっちのほうが合うね。

麒麟山の秋酒
常温でまず飲みました。
ちょっと熟成感があったので、ぬる燗にしました。
酸がでて旨い！
断然、燗がいい！
秋刀魚の塩焼きと合わせました。

麒麟山 超辛口

麒麟山にしては角張って無くスーッと旨味系
キリッとした味あり、ホンノリ辛くも残し余韻もうまし！

伝統産業である染物屋（藤岡染工場）と酒蔵によるコラボレーション商品らしいです。
毎年変わる、干支をあしらった手拭いで今年は亥。

「五百万石」を100％使用し、精米歩合55％まで磨き上げて仕込んだ純米吟醸酒の原酒です。
麒麟山の特徴の辛さはもちろんのこと、米の旨味、香りが最高に美味しかったです。

麒麟山 伝統辛口
本醸造 21度
爽快 アルコール感 辛口キレる

きりんざん ブラウンボトル 純米吟醸
スッキリしていて飲みやすい
香り控えめのやや辛口

美味しい！