「全国新酒鑑評会」では6年連続で金賞受賞場数第一位にある福島県。すっかり吟醸産地として定着した感があるが、若手蔵元の台頭がめざましいことでも評価が高まっている。その中でも今一番の注目株といえるのが、2018年で8造り目を迎える蔵元杜氏・松崎祐行氏だ。 福島県が開発した「夢の香(かおり)」で全国に挑み続け、杜氏就任の年から2018年まで7年連続で金賞受賞をはたしているほか、2017年には「サケ・コンペティション」で後援するダイナースクラブから「若手奨励賞」も受賞している。特定名称の他製品もこの米の特性を活かし、爽やかな味の流れとふくよかな飲み口が調和したところに一貫性が感じられ、「山田錦」を使用したものとは明確に異なる特徴を確立している。
- 日本酒ランキング 25位
- 福島 日本酒ランキング 1位
廣戸川のクチコミ・評価
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スーパーポジティブ鼠
4.0ひやおろし第六弾!!>(゚ロ゚)ダン ダン ダン ダン ダン ダーン
廣戸川 純米 秋あがり
🟤茶色コンビ🟤
なんか茶色いラベル買っときゃ秀逸なひやおろしに出会えるかなと思いまして…
前回まさかのパネマジを喰らってしまったので再度おさらいします。
「ひやおろし」とは、江戸の昔、冬にしぼられた新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)した上で大桶に貯蔵し、ひと夏を超して気温が下がり、外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになる頃、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」のまま、大桶から樽に「卸(おろ)して」出荷したことからこう呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。
ときは移って現在、日本名門酒会の「ひやおろし」も、春先に一度だけ加熱殺菌し、秋まで熟成させて、出荷前の2度目の火入れをせずに出荷されます。貯蔵の形こそ、タンクや瓶に変わりましたが、その本質は昔と変わりません。
暑い夏の間をひんやりとした蔵で眠ってすごして熟成を深め、秋の到来とともに目覚める「ひやおろし」。
豊穣の秋にふさわしい、穏やかで落ち着いた香り、なめらかな口あたり、まろやかな適熟の味わいが魅力のお酒です。
(by 日本名門酒会)
秋あがりとはひやおろししたお酒の状態のこと。
卵が先か鶏が先かみたいなやつです?
知らんけど。
「まろやかな適熟」(*º ロ º *)!!
貴重なキーワードいただきましたー!!
ひやおろしに求めてた要素は絶対にコレ!!
冷たいと廣戸川らしい落ち着いた穏やかな?
派手さはないけど安定したバランス✨
さすがの廣戸川👏👏
でもコレが適熟なん⁉️
温度が上がってくると若干ツンとくるアルコール臭が気になります…
最初に冷やしてもうたんが失敗か?
アッツアツにしたら少ーしだけ米の香りが出てきました🌾
おっ?やっぱ冷やしてたんが悪かったか🤔
と、3時間ほどしばらく常温放置…チクタクチクタク
わおっ!
㋖㋟〰(☉∀☉)適熟!!
「そこのお姉さん、適熟だね!」
(褒め言葉だとしてもきっと良い顔はしない…でもワタクシには最高のワードです)
コレ、セメ臭の少ないシャラジュンじゃね?
めっちゃうまいやーんヽ(*´∀`)ノ
最初から冷やさんかったら良かった。
ひやおろしってどーしてもヒエヒエの実力も見てみたいと思ってしまうけど…
(常温放置した翌日)
ん?昨日の適熟どこいった( ゚д゚)ポカーン
またまた目立つアル感…
昨日の一瞬の輝きが失われました。
コレは初日★4.4からの明日は4.6も有り得るかなと密かな期待をしてたのに4.1ぐらいまで下がってしまった。
巷で大人気の廣戸川にごりを求めてる人には受け入れられないかもしれない。
たった一瞬の~このきらめきを~♪
評価するなら満点。
その他も加味して評価するなら★4.0
たった一瞬のきらめきを感じるか感じないかはアナタ次第です。
#ひやおろとがわ特定名称 純米
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2023年9月23日
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やまだ
4.5【廣戸川 純米 秋あがり】華やかなリンゴ、ブドウ、ナシのまろやかで微かにコクのある香り。穏やかな口あたりにまろやかでコクのある上品な濃い旨味。スッキリとした綺麗なリンゴ、ブドウ、バナナの甘味。サッパリとした比較的穏やかなリンゴ系の酸味。じわりと広がる強めな苦・渋味の後味。華やかでフルーティーな前半の味わいにまろやかで濃い旨味かつ強めな後味。この三連休で福島県に行ってきました。彼女との一周年記念でした。会津中将さんの酒蔵を見学した後に福島県の日本酒を買いに行きました。普段買えない風の森さん以外は大学対抗利き酒選手権2位をとった福島出身の友人おすすめの品です。飛露喜(泉川)ですが。近場で買える写楽さんが福島県ではポイント制だったことに驚きでした。
特定名称 純米
テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1
2023年9月19日
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ぐらんてぃふぉん
4.5廣戸川 特別純米 1.8
製造 2023年6月 開栓 8月31日
机の整理をしていたら、「日本酒ランキング」のトップ100を書いた手書きメモが出てきました。
購入の参考や飲んだお酒のチェックのために、定期券入れに入れて携帯していたもの。
日付はありませんが、52位光栄菊に注目すると2020年の春頃と推測。その後、急上昇したはずですから。
ちなみにこの時点のTOP10は、
十四代、花陽浴、而今、No.6、信州亀齢、花邑、幻舞、陽乃鳥、ソガペ、亀泉。
現時点と比べると、陽乃鳥の躍進が目を引きます。而今、6、信州亀齢、ソガペは安定してますね。上位酒ですと、射美は37位、宮寒梅は22位、OCEAN99は総乃寒菊として56位、金雀は規定打席に達せず、といったところでした。
福島県は、
写楽、楽器さん、飛露喜が上位20位内、
廣戸川はってえと?‥‥ズズズ〜と下がって98位、ロ万、会津中将、一歩己とダンゴ状態、福島県では9位でした。
この三年、よく頑張りましたね、つーか、いつから1位なん?。
敬意を表して定番看板特別純米。
相変わらずの真面目系ラベル。「戸」の字が揃っている特約店向け?のラベルに限っては全く遊び無し。唯一無二!
お酒もそのイメージ通りに外連味無し。
澄んだ音色でポン、穏やか吟醸香は55%のそれ。
芳醇旨味メロンは品よく甘味優先、程なく酸が苦辛を押し上げる。開栓直後は思いの外に華やかです。
時間を置くと、香りは落ち着き、優しい旨甘を保ったまま苦味辛味が明確に。
開栓1週間
香りさらに優しく微かにバナナに変化、味わいは甘味に苦味&辛味が心地よく調和、美味しいです。
雪冷えからぬる燗まで守備範囲が広く日常酒としても重宝。
柳の枝のようにほっそりしなやか、師宣の「見返り美人図」のような柳腰の一本。ラベル文字のような。
特約店にて 税込 2,970円
TOP100は7割くらいまで追いかけてピタッとやめました。順位よりもみなさんのレビュー内容の方が参考になります。
やっぱりお酒は嗜好品ですね(笑)。2023年9月10日
廣戸川が購入できる通販
廣戸川の銘柄一覧
銘柄 |
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大吟醸原料米:夢の香、精米歩合:40%、アルコール度:16% |
純米吟醸 無濾過生原酒原料米:夢の香、精米歩合:50% |
純米 にごり 生酒原料米:夢の香、精米歩合:60% |
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純米吟醸 山田錦原料米:山田錦、精米歩合:50%、アルコール度:16% |
純米吟醸 雄町原料米:雄町、精米歩合:50%、アルコール度:16% |
廣戸川の酒蔵情報
名称 | 松崎酒造店 |
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特徴 | 松崎酒造は福島県中通りの南部、天栄村にて明治25年に創業した。蔵がある天栄村は、東部に釈迦堂川が流れ、古来より集落があり栄えてきた地域であった。この水を仕込み水として使用する事から、造られているお酒は川の旧名である「廣戸川」と名付けられ、古くから地域の人々に愛されるお酒を醸してきた。だが、2011年に起きた東日本大震災によって、それまで酒造りを担っていた南部杜氏が心労で倒れてしまう。そして、福島県清酒アカデミーを卒業したてで蔵人になって間もない、松崎祐行氏が20代半ばで酒造りを継ぐことになり、若くして6代目杜氏となった。製造は今まで地元向けの普通酒がメインだったが、松崎氏が杜氏になった翌年、初めて仕込んだ「廣戸川 大吟醸」が全国新酒鑑評会で金賞を受賞する快挙を成し遂げた。地域の文化と風土を大事にしたこだわりは「地元の酒」から、全国から注目を集める酒へと革新を遂げている。 |
酒蔵 イラスト |
![]() (立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 廣戸川 石背 稲華かたり 千紅万紫 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 福島県岩瀬郡天栄村大字下松本字要谷47-1 |
地図 |
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