全商品を生もと造りで醸造することで知られる260余年の歴史を誇る蔵元。原料米は、独自に開発した超扁平精米技術により磨かれ、酒米の持つ潜在力を引き出すなど、研究にも余念がない。仕込み水は安達太良山麓からの伏流水で中硬水。「大七 生もと 純米酒」は白桃のような上品な香りと、豊かなコクと旨み、酸味が溶け合い後味のキレもいい。15度前後の常温やぬる燗、あるいは熱燗にしてもふくらみのある旨みが楽しめる。料理は鍋や鶏のから揚げ、サーモンやホタテのテリーヌなど和洋選ばない。
大七のクチコミ・評価
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カシス味ノンシュガー
4.5大七 箕輪門 生酛 純大
こちらは昨年の関東出張の際に縦の皮さんからいただきましたお酒です🍶豪華なラベルに大七の生酛というだけで胸がワクワクします✨
香り:派手な香りは無く、やや発酵の弱いヨーグルト、米糠の香り、僅かに藁の様な香りが有ります。含むとお米を濃縮したような穀物香、アルコールも感じられました。
味わい:大吟醸とありますが生酛ぽさもあってせめぎ合っています。近いお酒は玉川の山廃純大とかでしょうか。華やかな味わいではありませんがどこかストンと胃に落ち着く味わい。酸味のあるヨーグルト、炊いたお米、和三盆、わずかにバニラ。
非常に落ち着いたお酒で、燗、冷酒よりも圧倒的に常温が美味しいお酒。生酛純大を常温で飲ませる技術はさすが大七です❗️お料理との相性ももっと知りたいと思っていたらあっさり完飲💦
酒器:水谷渉 刷毛目盃特定名称 純米大吟醸
酒の種類 生もと
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2023年2月5日
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大七が購入できる通販
大七の銘柄一覧
銘柄 |
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大七 妙花闌曲 |
大七 宝暦 |
大七 箕輪門 |
大七 頌歌 |
大七 螺鈿 |
大七 純米吟醸 常温熟成 |
大七 真桜 |
大七 皆伝 |
大七 極上生もと |
大七 不倒翁 |
大七 純米生もと |
大七 木桶仕込み 楽天命 |
大七 純米生もと 山田錦 |
大七 純米生もとCLASSIC |
大七 雪しぼり 本醸造生原酒 |
大七 雪しぼり 本醸造にごり酒 |
大七 からくち生もと |
大七の酒蔵情報
名称 | 大七酒造 |
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特徴 | 大七酒造は、江戸時代の製法である「生酛づくり」一筋の蔵。生酛は手間と時間はかかるが、熟成に耐えるしっかりとした酒質の酒ができる。生酛にこだわり、30年前、全量生酛造りの蔵へと舵を切ったのが、太田英晴社長である。太田社長が携わったもう一つの事業が、2005年に完成した新蔵の建設だ。しかしこれが一大事。なにせ生酛は、蔵に棲み着いている自然の微生物が作用するつくり方。一気に古い建物を壊して、新しい建物に移るということはできない。数年がかりで徐々に移動し、生酛を仕込む酛場は、旧蔵の壁を剥がして新蔵に持ち込んだそうだ。 もう一つのこだわりは精米だ。精米所で削った米を見せてもらうと、通常はビーズのように丸くなる米が、楕円形の米の形のまま削られている。これを扁平精米といい、米の外側の、本当に雑味になる部分だけを削っているので、精米歩合50%でも、通常の精米歩合35%に匹敵する。これで酒が、さらに雑味のない味わいになるというわけである。 最近では、木桶仕込みにも取り組み、10年20年と、長期熟成に耐える生酛の可能性を追求。ブルゴーニュの高級白ワインのような食中酒をめざしている。(江口まゆみ) |
酒蔵 イラスト |
![]() (立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 大七 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 福島県二本松市竹田1丁目66 |
地図 |
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