「冩樂」でお馴染みの宮泉銘醸は、昭和30年に宮森啓治酒造場として創業し、昭和39年に現在の宮泉銘醸となった。 全国で日本酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」で毎年高い評価を得ている福島県の中でも代表的な蔵元だ。 元々、宮泉銘醸は「會津宮泉」を主力銘柄とした酒造りを続けきた。 「冩樂」を発売した頃は、「冩樂」の製造責任者は宮森義弘さんで、「會津宮泉」は従来の杜氏がひきつづき担うという2人杜氏の体制だったが、近年、宮森義弘さんが酒造りのすべてを統括することになった。今まで「酒蔵の屋台骨だった『會津宮泉』を守り続けてきた杜氏や蔵人への感謝と恩返しをするつもりで『會津宮泉』を『冩樂』に負けないお酒に育てる」事を誓い、ガラリと酒質を変更する。すると、その成果が現れ「2018年酒コンペティション2018」でNO1(市販酒純米部門)を受賞する。 「酒造り」へのあくなき追求。酒質向上への努力。日本が誇る伝統産業「日本酒」の未来を思い描く。愛を込めて酒造りを行っている。
- 日本酒ランキング 28位
- 福島 日本酒ランキング 3位
会津宮泉のクチコミ・評価
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超シェルパ糊
4.5最近割とマイナー銘柄が続いていたので本日は割とメジャーで安心安定の宮泉を。
何かを狙った訳ではなくたまたま出会えたので捕獲しましたがコレ何気に宮泉シリーズの中では一番出荷量が少ないそうです。
偶然の出会いに感謝して。
お味の方はいかに。
感想です。
・薄めの匂い。
・口の中で香りがフワッと。
・旨味。
・スッキリ酸味。
・キレよし。
予想通り美味しいですね。
他の宮泉シリーズより味わいの主張こそ控えめなものの全体的に上品にまとまった味は流石としか言えないです。
物足りない訳でも主張が強過ぎる訳でもなく程良いバランスで飲み飽きしない一品と思いました。
狙って買える物でもなさそうですが見かけた際は捕獲を推奨します。
福島県会津若松市は會津酒楽館渡辺宗太商店さんを訪問して購入(720mL税込2,178円)。
#MEN TIME
#はま寿司
#濃厚冷やし担々麺(税込473円)特定名称 純米
原料米 夢の香
酒の種類 一回火入れ 生もと
2023年9月24日
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会津宮泉が購入できる通販
会津宮泉の銘柄一覧
銘柄 |
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特別本醸造 辛口原料米:チヨニシキ、精米歩合:60%、日本酒度:3、酸度:1.4、アルコール度:16% |
純米酒 初しぼり 生酒精米歩合:60%、アルコール度:16% |
純米吟醸 五百万石原料米:五百万石、精米歩合:50%、アルコール度:16% |
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福乃香 生精米歩合:50%、アルコール度:16% |
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渡船弐号精米歩合:50%、アルコール度:16% |
貴醸酒 火入原料米:五百万石、精米歩合:50%、アルコール度:16% |
会津宮泉の酒蔵情報
名称 | 宮泉銘醸 |
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特徴 | 宮泉酒造は、昭和30年に創業した、清酒「會津宮泉」「寫樂」、本格焼酎「玄武」を醸造する酒蔵だ。「會津宮泉」が元からあった銘柄で、「冩樂」は同じ会津若松市内にあった酒蔵が廃業する際に引き取った銘柄。普通酒メインの酒造りを続け、経営状態が思わしくない状態から転換したのは、現社長である4代目・宮森義弘氏が26歳で実家に戻ってから。 蔵元として経営だけを担うつもりで大人になった義弘氏だったが、蔵に戻る前に飲んだ廣木酒造本店「飛露喜」のおいしさに衝撃を忘れられず、やがて福島県清酒アカデミーで3年間勉強したのちに、2007年新ブランドとして「冩樂」の醸造を自らスタートした。2012年にはそれまで杜氏に任せていた「會津宮泉」も含めたすべての醸造も担うようになり、どちらも遜色ない一流のブランドとして生まれ変わり、日本酒愛好家の話題をさらった。 「全国新酒鑑評会」金賞受賞につづき、市販酒の実力を競う「SAKE COMPETITION」で2014年「冩樂」は、純米酒と純米吟醸酒の両部門で1位に輝いたことでさらなる脚光を浴びた。2018年には「會津宮泉」が純米酒部門で1位を獲得。ベルギーのブリュッセル国際コンクール「SAKEセレクション2018」で「會津宮泉 純米酒」が最高賞のトロフィー酒を獲得するなど、いまや世界が認める会津を代表する銘酒蔵である。(関 友美) |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 会津宮泉 写楽(寫樂) 宮泉鬼ごろし |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 福島県会津若松市東栄町8−7 |
地図 |
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