2011年、世界的なワインコンテストであるIWC「SAKE部門」で、「鍋島 大吟醸」が頂点を極め、瞬く間に時の酒となった。蔵元杜氏の飯盛直喜さんが醸す酒は、搾りたてならではの発泡感があり、飲み口が軽快、そして米の上品な甘みと旨みがあるバランスのとれた酒だ。フルーティな味わいなので、生ハムやフレッシュチーズなどとも相性がよく、大吟醸ながら食中酒にふさわしい。また「鍋島 純米吟醸 山田錦」は、香味のバランスが良く、日本酒の入門酒におすすめ。
- 日本酒ランキング 29位
- 佐賀 日本酒ランキング 2位
鍋島のクチコミ・評価
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wajoryoshu
4.5鍋島** 純米大吟醸 赤磐雄町40%
純吟雄町のラベルに「赤磐」がつくようになったと思ったら雄町サミットで入賞、地元鑑評会でもこの純大雄町が金賞受賞、年明けには特純まで出して、ここのところ雄町づいてます。この純大も早速昨年12月入手して試したらその進化ぶりに驚いたものの、まあでも定番化しても年1発売だろうからまた来年もと思っていたら、すっかり良き方向に裏切られました。
上立ちは純吟でいうと山田錦寄りの乳酸がかったキレイ目の甘果実香、含むと非常になめらかな酸甘ジューシー、転がすと甘がふんわり出てきて、いい頃合いで苦渋が顔を出すというほぼ完ぺきなストーリー展開。やはりこの蔵では愛山の次に雄町が好きなのは変わらないが、ほぼ並んだ感さえあり。なので個人的には今度は最愛の愛山純大を昇華させ、イマイチな特純愛山をテコ入れ、間に純吟愛山を入れて欲しい。特定名称 純米大吟醸
原料米 雄町
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2022年5月14日
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ばんない
5.0鍋島 純米吟醸 隠し酒 1年熟成
2021.1製造
鍋島81本目
さて、先週の「& Sake Fukuoka 2022」ですが、まさかの地元3テレビ局に映りこんでしまったことで予想以上の反響に驚いています。同僚、行きつけの居酒屋の大将、嫁さんのご友人たち…。見ていた方がかなり多かったようで叱咤激励をいただいた次第です笑笑
さて、そんな私でしたが、鍋島のトートバッグがバッチリ写っていた「めんたいワイド」さんの画像を嫁さんからいただいたのでアップしときます。福岡県酒のイベントに佐賀酒で乗り込んだかいがあったってもんです笑。とりあえず、あれだけ映り込んでおけば、視聴者の方が…
「あれ?鍋島ってお酒ってなんだろう?」
→鍋島を検索する
→鍋島を買う
→おいしい!
→鍋島をまた買う
→鍋島をまとめ買いする
→鍋島が佐賀県ランキングで光○菊を逆転する!
という流れになるわけです。うーん!素晴らしい!
話は戻り、今宵の鍋島は飯盛杜氏の意に反し熟成してしまった裏鍋島。懺悔の開栓であります。飯盛杜氏、すいませんでした。
【スペック】
○精米歩合
50%
○アルコール度数
16度
【味わい】
○温度帯
花冷え→常温、熱燗→人肌
○香り
お米、吟醸香、ナッツ
○含み
お米とナッツのような穀物感ある旨味
○中盤
濃厚な吟醸香。吟醸味は甘さと旨味が顕著にあり、お米の香りがしっかりとある。
○余韻
旨苦味が長い余韻。お米、ほんの少しバナナある旨味。
【燗】
生酒ですが、燗でも十分うまい。お米の甘味と味わいがしっかり引き立ちます。熟成もあいまって味わいが濃ゆくなっている印象もありますが、肝心の「生酒」のフレッシュ感はなし…。ここが悔いるところ。やはり生酒はフレッシュさが命、それを味わってもらいたい作り手としての想いを減滅してしまっているのか…。
★総評
今年の最新隠し酒の生酒をいた抱きましたが、生酒のフレッシュ感と鍋島純米吟醸アッサンブラージュとあいまってフレッシュかつ鍋島らしいフルーティ感を存分に感じられる隠し酒でしたが、この熟成隠し酒ではそれは無し…。旨味感は増してますが生の良さを上回るまではありません。
鍋島の生は早く飲む!鍋島の生酒が終わろうとしてますが、是非手に入れた際には飯盛杜氏のベストタイミングで「真の鍋島の味わい」を味わっていただければと思います。
今宵も素晴らしい鍋島ライフを。特定名称 純米吟醸
酒の種類 無濾過生原酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2022年5月13日
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鍋島が購入できる通販
鍋島の銘柄一覧
銘柄 |
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純米大吟醸 山田穂原料米:山田穂、 精米歩合:40%、 アルコール度:16% |
純米大吟醸 短稈渡船原料米:短稈渡船、 精米歩合:40%、 アルコール度:16% |
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純米吟醸 五百万石原料米:五百万石、 精米歩合:50%、 アルコール度:16% |
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ブロッサムズムーン原料米:彗星、 精米歩合:50%、 アルコール度:15% |
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ハーベストムーン原料米:ぎんおとめ、 精米歩合:60%、 アルコール度:15% |
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鍋島の酒蔵情報
名称 | 富久千代酒造 |
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特徴 | ムツゴロウや不知火で知られる有明海に面した鹿島市。佐賀県内の有名観光地、唐津や有田、伊万里、嬉野温泉などと比較すると地味だが、実は酒蔵という観光資源があった。人口3万人の町に、2日間で8万人以上が集まるのが「鹿島酒蔵ツーリズム」。6蔵が、共同開催する春の蔵開きイベントだ。 このきっかけとなったのが、2011年IWC(インターナショナル・ワインチャレンジ)で、「鍋島 大吟醸」が最高位チャンピオンサケに輝いたことだ。「世界一の酒が生まれた町」が、市民の誇りとなり、観光客を呼び込む一大ムーブメントへと結びついたのだ。 実は「鍋島」、平成10年誕生と、まだ若い。富久千代酒造蔵元の飯森直喜さんが、地域に根ざした新しい酒をと、若手酒販店の4人と協力して立ち上げたブランドだ。佐賀を代表する銘柄となるべく、江戸時代300年間この地を治めた藩主の名「鍋島」を、末裔の了承を得て冠している。華やかな香りと、軽やかでありながら、しっとりとした味わいが特徴。 有明海で採れる海苔やムツゴロウ、牡蠣などと抜群の相性だ。鹿島出身の教育者・田沢義鋪の言葉、錦を着て帰るのでなく「故郷を錦で飾ることを考えよ」を実践した。 |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 鍋島 泉錦 富久千代 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 佐賀県鹿島市浜町八宿1254−1 |
地図 |
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