田酒 特別純米酒
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車を走らせること、30分程の酒屋さん
入店するや否や、田酒があるではないか。
日本酒2000円以上のもの一本お買い上げで一本購入でき、今や数日で売り切れる程人気らしい。
なんと運の良いことか。
家に帰り早速盃に注いで香りを楽しむ。
マ、マスカットだと!?
米からマスカットの匂いがするなんて、なんと摩訶不思議なことか。
いよいよ味だ。見せてもらおうか。田酒のMSの性能とやらを!
口に含むと程よいガス感、フルーティかと思いきや並行して米の旨味が襲って来やがった!
それでいて、余韻はスッと消えていく。こいつ、動くぞ!
さっきまで日本酒飲んでたっけ?と思わせるほど風味が消えた。
これが混じりっけのない日本酒か…。
勿体無く感じ、一度冷蔵庫にしまう。
数日後呑んでみると、見事にガス感が消え、米の旨味が倍増した。
その代わり、余韻が残るようになった。
なんと面白い事か。瓶の中ででも常に変化しているという事か。
侮れぬ。
これは一緒に買ったねぶたラベルの夏酒も楽しみだ。
特定名称
特別純米
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+2