“究極の食中酒”とのコンセプトで生まれた「伯楽星」で全国に知られる宮城県の新澤醸造店。1873年創業のこの蔵の歴史あるブランドが「愛宕の松」だ。「荒城の月」を作詞した詩人・土井晩翠が愛してやまなかった酒と伝わる。シリーズは総じて淡麗辛口、スッキリとした味わいの中に米の旨みがふくらみ、ほんのり甘みを見え隠れさせながら引いていく。宮城県産米と宮城酵母にこだわって、静かに食に寄り添い飲み飽きしない酒をめざしているという。 2011年の東日本大震災では大きな被害を受け、赤瓦を乗せた歴史ある蔵は取り壊しを余儀なくされた。蔵元杜氏の新澤巌夫氏は70㎞離れた山形県との県境に近い蔵王山麓に蔵を移転、翌年には製造再開を果たしている。SAKE COMPETITION 2016では純米酒部門で「愛宕の松 特別純米」が1位を受賞。地元産ササニシキを使い、ふくらみのある味わいと柑橘類に似た爽やかな酸がキレある後味となり、バランスのいい仕上がりになっている。(八田信江)
- 日本酒ランキング 89位
- 宮城 日本酒ランキング 5位
愛宕の松のクチコミ・評価
-
タマコン
4.5超濃厚ヨーグルト酒 ★4.5
720ml 1700円
201902購入
開栓初日は口に含むと少しだけ酸味がきて、ヨーグルトの甘み旨味が広がり、ジャージー牛乳の独特の風味が押し寄せる。
開栓後7日で酸味が落ち着き、全力ジャージー牛乳飲むヨーグルトと化す。
これは完全なデザート酒で、永遠に飲めるやつ。
こういう変わり者ジャンルとしては非常に美味しいお酒です。
嫌いな人はいないのではないでしょうか。テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+2
2019年12月4日
-
タマコン
4.0純米吟醸 ささら 火入れ ★4.0
720ml 1700円くらい
201909購入
開栓初日は静かな立ち上がりで、香りは甘めの洋梨やリンゴのような香り。
ただ、生よりは香らない。
開栓初日はスッキリに少し甘さがある程度。
後味には火入れ独特のアルコール感が残る。
開栓後4日くらいから味が乗り、生酒の時のような米の甘み旨味が出てきて美味しくなった。
食中酒代表の五凛純米生酒よりはスッキリしていて、食中酒としてのバランスはピカ一なお酒です。
個人的には伯楽星より好みの味でした。
次は少し温かくして飲んでみたいです。特定名称 純米吟醸
酒の種類 一回火入れ
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通
2019年12月4日
-
タマコン
4.5純米吟醸 ささら おりがらみ 生 ★4.5
720ml 1700円
201904購入
開栓初日は静かな立ち上がり。
香りは甘めの洋梨のようなリンゴのような香り。
開栓初日はスッキリに少し甘さがある程度で、決して食事の邪魔をしない味。
後味はほんの少しの苦味を以てキレる。
開栓後2日から米の旨味、甘みが強くなり、とにかく美味しい。
開栓後1週間でも味がぶれない。
優しい味で、銘酒と呼ぶに相応しいバランスの良い食中酒だと思います。特定名称 純米吟醸
酒の種類 生酒
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通
2019年12月4日
-
shika
3.5鮮烈辛口 本醸造。すっかりザ・食中酒としてお馴染みのあたごのまつです。これもスーッと入ってくる淡麗辛口。1升で1870円というコスパも凄い。
特定名称 本醸造
2019年12月2日
-
のうてんきもの
4.0あたごのまつ 特別純米
初めてのあたごのまつ。
開栓音はポンですが立ち香はあまりしません。
含みスッキリで少し癖のある甘味、後辛さでスッキリ。
燗では甘味が先行して円やか。
4日後、葡萄やメロンの甘い果実の香りがふわっと広がり、後口に感じる柑橘系の爽やかな酸味がキレて味わいが凄く良くなりました。
原料米 宮城県産ササニシキ
精米歩合 60%
日本酒度 +5
酸度 1.6
酵母 宮城酵母
アルコール度数 16%
一升2673円 税10%込み
裏ラベルにある究極の食中酒ですね。
特定名称 特別純米
原料米 ササニシキ
酒の種類 一回火入れ
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2019年11月26日
-
-
麺魔
3.5あたごのまつ 純米吟醸 ささら おりがらみ 生酒
さっぱりとした飲み口でラベルに書いてある通り、食中酒として頂きました。甘味と酸味のバランスが良いと思います。開栓から数日経つと少し重くなったような気がしました。美味しく頂きました。特定名称 純米吟醸
酒の種類 生酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2019年11月20日
-
pinpon-pan
4.0甘い香り
口に入れるとホントに甘い香りが広がったかと思うと
ピリッとした舌触りがいい
「究極の食中酒」らしくとても美味しい
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2019年11月14日
-
仕事前日は2合まで
4.0宮城県大崎市からの『あたごのまつ』特別純米。
毎年、開催されるサケコンペティションの常連銘柄で、究極の食中酒をテーマに醸されている一本です。
旨いです。
何が旨いかっていったら、3杯目以降。
肴をつまんで杯を重ねて3杯目。旨味が、グラスに注ぐごとに増えていきます。
おそらく、利き酒的な呑み方では、このお酒の本質は発揮されません。
アテの味わいと『あたごのまつ』の可能性が、絡まりあって究極の食中酒に変身している気がします。
派手さは皆無。肴とのマリアージュによる可能性は無限大。
美味しくキレていく後味に、あと1杯だけを3回繰り返してしまった夜でした。
痛飲‥特定名称 特別純米
原料米 ササニシキ
酒の種類 一回火入れ
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2019年11月8日
-
kiri
4.0愛宕の松 純米吟醸 ささら おりがらみ生
お米の爽やかな香り。まだ青いバナナ?率直に言うとお米の研ぎj・・・いえ、好きな香りですけども。
キレがあって美味しい。
酸味と食事を邪魔しない程度の旨味。純米吟醸にしてはパンチのある味。
わりと青臭いので、私は好きだけど好みが分かれそう。テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2019年11月4日
-
-
-
スーパーハッチ
2.5愛宕の松のささら。白濁の甘い酒の中にちょっとまだ臭みがあるので好き嫌いがあると思います。私は臭みが嫌いなので楽しめませんでした。お店で飲むとまあまあ高いからあまりオススメはしません。
2019年10月22日
-
JIーKAー
3.5あたごのまつ 純米吟醸 ささら うすにごり本生 (¥1650+税)
五百万石 精米歩合55%、日本酒度+4、酸度1.6、アルコール16度
今年も待ってましたささら!しかもおりがらみは初!限定だそうなので、めっちゃ楽しみ━!
香り:うっわ━素敵すぎる━!ベースは華やかな、愛宕さんのバナナマスカットなんだけど、ほのかなに花のような香りがして、なんか香水のようです~(´∇`)愛宕さんの香り大好きっす!!!
味わい:とにかく心地よいサラサラ感!!澄んだ水のようで、ほのかなバナナ果汁。舌にはかすか~にピリピリ。甘さと酸味は溶け込み立ちすぎず、だがドライすぎない。かすかな苦みも絶妙に全体を引き締めている。
クリアで滑らかな喉ごしで全く引っかからず、さらに余韻の消え方がほんっと最高!!甘さと酸味の引きが素晴らしい!!
贅沢な食中酒ですね。もちろん単体でも旨すぎてスイスイいってしまいます~(´∀`)二日目はおりを楽しんでみたいと思います!
二日目。おりを混ぜて。味わいくっきり、甘さ控えめバナナ味!酸がキリッと効いていて、ラストも柑橘系の苦さでサッパリ!甘さが上手に抑えられていると思います。特定名称 純米吟醸
原料米 五百万石
酒の種類 生酒
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通
2019年10月21日
-
たー
3.5【あたごのまつ 特別純米 冷卸】
時期の冷卸を。多少のフルーティーさがあり甘口のような気もしますが、後味は辛口で不思議な感じ。味は薄めで冷卸感はあまりない。日本酒特有の味が残る。
期待外れでした。特定名称 特別純米
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:辛い+1
2019年10月20日
-
satream
3.5あたごのまつ 特別純米冷卸
すっきりしつつも米の旨みはしっかりと。
宮城のお酒はついつい甘めにつけてしまう。。。特定名称 特別純米
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2019年10月20日
-
chissa-papa
4.0令和新酒
宮城県では初の新酒 いよいよ新酒シーズン到来。
純米吟醸 ささら 生酒
五百石らしくサッパリと飲みやすい。
おりがらみなので、ミルキーさも感じられます。
特定名称 純米吟醸
原料米 五百万石
酒の種類 生酒
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通
2019年10月19日
-
-
Sinn
4.0うっすらバナナ、ふわっとライト、抜群のキレ。
何かの味に似てるなと思ったら
仕事でたまたま行った福祉系企業にお茶の代わりに出してもらった経口補水液の味。
まさに究極の食中酒。食べ過ぎます。
伯楽星も飲んでみたい。2019年9月26日
-
いそべもち
3.0純米吟醸 ささら
蔵の華で造られたお酒です
うーん?
蔵の華のお酒って結構華やかな感じなのですが
なんというかかなり控えめな感じのお酒ですね
後味が若干渋くて
期待していたのとはちょっと違う感じでした、残念
変わったお米、いいですね!
特定名称 純米吟醸
原料米 蔵の華
酒の種類 一回火入れ
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2019年9月23日
愛宕の松が購入できる通販
愛宕の松の銘柄一覧
銘柄 |
---|
|
|
ひと夏の恋 純米吟醸原料米:ひとめぼれ、 精米歩合:55%、 日本酒度:3、 酸度:1.6、 アルコール度:16% |
|
|
|
|
|
愛宕の松の酒蔵情報
名称 | 新澤醸造店 |
---|---|
特徴 | 1874(明治6)年、大崎市三本木町で創業したが、2011(平成23)年の東日本大震災で酒蔵が全壊。同年11月には山形県境の川崎町に蔵を新設し、引き続き本社は再建された三本木町においている。銘柄も創業以来の「愛宕の松」と、名馬から名をとった「伯楽星」との、2つを並行して用いている。 新蔵が竣工した後も震災による厳しい経済環境が続く中、持ち前の端正で完成度の高い酒質はさらに磨きがかかっている感がある。その中で誕生したのが「残響」と称する、原料米を7%まで高度に精米した純米大吟醸だ。高精白による透明感が特徴的だが、“究極の酒中酒”をめざすという蔵の方針通り、気品のある繊細な飲み口に仕上がっている。 総じてこの蔵の酒、は宮城県産酒の美質でもあるスマートな飲み口に共通性があるが、最高峰のクラスの酒としてだけでなく、そのスタイルを象徴する存在ともいえるだろう。(松崎晴雄) |
酒蔵 イラスト |
![]() (立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 伯楽星 愛宕の松 残響 飛龍 虎千里 空木 NIIZAWA 愛宕の桜 |
HP | |
所在地 | 宮城県大崎市三本木字北町67 |
地図 |
|