「寒紅梅」、街おこしのため三重大学の学生とともに醸す「三重大学」「藤堂高虎公」が主要銘柄。もともと梅酒大会で上位入賞、乳酸菌飲料「カルピス」とのコラボ梅酒『ニューホワイト』で人気に火がつくなど、梅酒づくりで有名だった寒紅梅酒造だが、「旨い酒が造りたい。」という想いから蔵元杜氏である増田明弘さんが2010年、「東一」を醸す五町田酒造の勝木敬一郎さんに師事。修行を経て新生「宮寒梅」として日本酒そのものを進化させた。 その結果はすぐにあらわれ『SAKE COMPETITION』純米大吟醸部門で2位を受賞し、華麗なる変貌を世間に広く知らしめることとなった。すでに「寒紅梅の花のように上品でやわらかなで穏やかな味わいだ」と人気を得ているものの、「日本一の酒をつくる」という目標を掲げ、増田杜氏はさらなる研鑽を重ね年々酒質を向上させている。今後も楽しみな、注目すべき酒蔵だ。梅の花に見立て、新酒生酒には『早咲き』、火入れの酒には『遅咲き』という表現が使われている。(関 友美)
寒紅梅のクチコミ・評価
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寒紅梅 純米大吟醸 朝日 秋あがり ひやおろし 2025 720ml~1800ml 日本酒 純米大吟醸 冷卸 秋上がり 秋酒 季節限定 敬老の日
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寒紅梅 かんこうばい 純米吟醸 50精米山田錦生 1800ml 税込み1本価格 三重県津市 ※SAKE COMPETITION 2025 GOLD 受賞酒(お一人様1本)
寒紅梅の銘柄一覧
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純米酒 五百万石原料米:五百万石、精米歩合:60%、アルコール度:16% |
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純米酒 朝日原料米:朝日、精米歩合:60%、日本酒度:2、酸度:1.7、アルコール度:15~16% |
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寒紅梅の酒蔵情報
| 名称 | 寒紅梅酒造 |
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| 特徴 | 寒紅梅酒造は、米どころ伊勢で1854(安政元)年に創業された酒蔵。使用する原料米は「山田錦」がメインだ。精米歩合で35%、40%、50%、55%、60%、65%...と展開することで 品ぞろえに幅をもたせている。年ごとに米の出来が違い、溶けやすさなどの特性が変わるため、原料米の種類を限定することは、酒蔵にとって知見や感触やデータを蓄積してブレをなくすことに繋がる。町おこしを目的として、三重大学の学生とともに醸す「三重大学」や「藤堂高虎公」が主要銘柄。梅酒大会で上位入賞して「梅酒」づくりで有名だった同蔵。また乳酸菌飲料「カルピス」とコラボした梅酒『ニューホワイト』で、さらに話題を呼んだりと、清酒以外で有名になったが、「旨い日本酒が造りたい」という蔵元杜氏である増田明弘氏の想いによって変化を遂げた。改めて酒づくりを見直すため、2010(平成22)年「東一」を醸す五町田酒造の勝木敬一郎氏に師事。修行を経て、新生「宮寒梅」を誕生させた。結果はすぐにあらわれ『SAKE COMPETITION』純米大吟醸部門で2位を受賞し、華麗なる変貌を世間に広く知らしめることとなった。「寒紅梅の花のように上品でやわらかなで穏やかな味わいだ」と人気を得ているが、増田杜氏は「日本一の酒をつくる」という目標を掲げ、さらなる研鑽を重ね年々酒質を向上させている。今後も楽しみな、注目すべき酒蔵だ。(関 友美) |
| 酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
| 銘柄 | 寒紅梅 藤堂高虎公 三重大学 名松線 星猫~星降る夜に君想い~ |
| HP | |
| 所在地 | 三重県津市栗真中山町433 |
| 地図 |
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