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- 新潟 日本酒ランキング 19位
世界農業遺産に登録されている佐渡島。酒を醸すのに大事な要素である米、水、人に、佐渡を加えて、四つの宝の和をもって醸す 「四宝和醸」という言葉を酒造りのモットーとしている。酒造好適米・五百万石や新潟県限定栽培酒米・越淡麗などを中心に、軟水の湧水で仕込む酒は端麗でやわらか。若き杜氏・工藤賢也さんが醸す「磨三割五分大吟醸 真野鶴・万穂」は6年連続全国新酒品鑑評会金賞受賞、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2007日本酒部門で金メダル受賞などの実績を重ねている。
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真野鶴の銘柄一覧
真野鶴の酒蔵情報
名称 | 尾畑酒造 |
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特徴 | 尾畑酒造は1892年創業の、自然豊かな佐渡島にある酒蔵。2009年に普通酒を廃し、特定名称酒のみに特化した。越後杜氏の技術を継承する1971年生れの杜氏・工藤賢也氏を筆頭に、若いメンバーで冬期間泊り込み、早朝から仕込みを開始する伝統のスタイルで酒造りを続けている。また島内で、仕込水と同じ軟水で育てられた酒米「越淡麗」「五百万石」を契約栽培し原料使用するなど、酒米にもこだわりを見せている。 度重なる「全国新酒鑑評会」金賞、「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)」ゴールドメダルをはじめ、数々の受賞は蔵の醸造技術の高さを表わしている。また2004年からは、5代目・尾畑留美子氏が先頭に立ち「学校蔵プロジェクト」をスタートして、廃校を利用した夏場の酒造り(酒造免許の関係で出来上がった酒はリキュール表示になる)を通して、「学び」「環境」「交流」の場として日本酒文化を広めている。 学校蔵の酒は、全量佐度産の酒米を使用して、仕込みタンク1本につき1期一週間の間、体験希望者が醸すことで、「真野鶴」ブランドと佐渡島の生活を身近に感じてもらうのが目的だ。また2017年からNTT東日本と提携し、センシングする「モロミ君」を試験導入。基礎知識を蓄積し、学校蔵を訪れる生徒たちと気軽にコミュニケーションがとれるツールとして期待されている。このように伝統と革新の二面性を併せもつのが、この蔵の特徴だ。(関 友美) |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 真野鶴 与三作 佐州正宗 学校蔵 辛口産経 赤門 佐渡 千年の杉 壱穂 かなでる |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 新潟県佐渡市真野新町449 |
地図 |
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