福島県郡山市田村町にある有限会社 仁井田本家は平成25年から、自然米100%&100%純米造り&自然派酒母100%の米の旨味がある日本酒を造る。 自然米とは農薬・化学肥料を一切使わない栽培米で、仁井田本家では契約農家の自然米だけを使用するこだわり。 仕込水は、自社田近くの「竹の内の井戸水」(硬水)と、自社山から湧き出る「水抜きの湧水」(軟水)という二つの天然水をブレンドして使用。 洗米や、タンクの洗浄などもすべてこの天然水で行っており、水を守るために所有するおよ100ha(100町歩)の山の管理も行っている。 洗米や洗瓶による廃水の処理も厳しい水質基準をクリアする設備を設置しており、さらに、洗って再利用できるリユース瓶の使用率も95%を超え、徹底した自然環境を守る姿勢が伺える。 この「にいだしぜんしゅ」ブランドは、とろりとした甘みと、ふくよかな旨みをもつ、ジューシーな甘口の日本酒で、生もと&独特の汲出し四段仕込みで造るのが特徴。 使用する米は自然栽培米。仕込水は中硬水。一部の商品では「蔵付き酵母(野生酵母)」で造る酒もあり、今注目のブランドだ。
- 日本酒ランキング 82位
- 福島 日本酒ランキング 6位
にいだしぜんしゅのクチコミ・評価
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alfagt
4.5にいだしぜんしゅ 生酛はつゆき生85%
溌剌とした青い果実の爽やかさがまず広がり、
かといってジューシーとは違う落ち着きもあり、
それは米だから、なんでしょう。
そういうことを飲みながら考えられるのは、
いいお酒だからなのかなあ、とにんまりしてしまう美味しさ。
米にも水にもこだわり、科学的にも突き詰めて生み出している愉しさが
この作り手さんから伝わってくるような。
もろきゅう、手羽中の甘辛煮と合わせて。
濁りは若干苦手ですが、
そんなこと関係なくとても美味しい。
(横浜君島屋)特定名称 純米
原料米 その他
酒の種類 生酒 生もと
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2023年1月28日
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naturalvibes
4.5【貴方の土地で醸す貴醸酒はトロント甘い?】
百年貴醸酒 二〇二二
イベント始まりましたね〜〜って事で1番福❗️貴醸酒レビューは残念でした〜〜って事で
以前あぶくまの玄葉本店を訪れた時に私ふとヒラメキました
同じ田村町に仁井田本家があったじゃなぁ〜〜〜いとぉ
そういえば前に動画で仁井田本家の酒造り見たな〜そして百年貴醸酒ってあったなぁ〜〜と
これは行くしかありません
そしてまあまあ玄葉本店からは近いんですよぉ〜〜
動画だとなんだか無肥料自然栽培米を自家栽培し、全ての材料をなるべく自分たちで賄うというかなりのポリシーを持った酒蔵、これは1度は実際に見てみたいですよね
さっそくナビで案内されたところはなんもな〜〜い田舎の里山
でもなんか日本昔ばなしみたいでむかしにタイムリープしたような感覚になりました
酒蔵の周りは棚田が広がり素晴らしい環境で日本酒造りをされているんだな〜とあらためて実際に現場見るとやっぱり動画とは違う感動があります
前置き長くなりすいません貴醸酒のレビューいきます
まずボトルの見た目が重厚感がありますよね、百年のマークを分析すると12年ものの印
グラスに注ぐと薄黄色の色、香りはにいだしぜんしゅの生酛の乳酸にプラスして少し酸っぱい香りがします
口に含むと甘酸っぱく熟成された乳酸の味わい、そして木桶の渋みがあり例えるなら紹興酒のような?これは甘くて美味しいです
このまま百年寝かせたらどんなお酒になるのやら?
最後に長くなりますが付いてきたしおりをそのまま転記します
百年貴醸酒
日本酒はお米と水で仕込みます。
水のかわりに日本酒を使って仕込む、
とても贅沢なお酒を
貴醸酒と呼びます。
2011年の創業300年を期に、
毎年、前の年に造った貴醸酒を使って
貴醸酒を造り続けます。
2110年の創業400年の時には
100年分の貴醸酒が継がれ続けた
『百年貴醸酒』が完成します。
百年貴醸酒2022 720ml
(化粧箱入)
¥3,630
※レビュー後とびきり燗を試したところ甘さもましてミルキーになりとても美味しくなったので評価を0.5追加します、これおすすめです
酒の種類 古酒 生もと
テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+2
2023年1月20日
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にいだしぜんしゅが購入できる通販
にいだしぜんしゅの銘柄一覧
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OK精米歩合:70%、 アルコール度:16.5% |
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燗ダッシュ精米歩合:80%、 アルコール度:14% |
めろん3.33精米歩合:60%、 アルコール度:16.5% |
にいだしぜんしゅの酒蔵情報
名称 | 仁井田本家 |
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特徴 | 仁井田本家のある郡山市田村町は、東北地方最大の前方後方墳が発見され、坂上田村麻呂が蝦夷追討のため守山城を築くなど、古来より栄えた土地だ。1711年(正徳元年)に仁井田本家が創業し、2011年の4月に300周年祭を大々的に開催する予定だったが、東日本大震災の被災により中止となった。そこで、次の400周年を見据えたビジョンを作成し、「仁井田本家の使命は日本の田んぼを守る酒蔵」と決めた。 自社田6町歩の栽培も含めて、使用米は自然栽培のみと潔い。純米酒率も100%だ。今の目標は、田村町金沢の田60町歩をすべて自然田にすること。自社田では有機肥料も使わず、稲藁・籾殻などを田んぼに返す無肥料自然栽培を実施している。 また、酒造りは醸造用乳酸無添加を徹底し、生酛と白麹使用による自然派酒母のみの仕込み。酒蔵のスタッフ全員が、発酵のプロフェッショナルになる、をモットーに、日本酒だけでなく、「こうじチョコ」や甘酒などノンアルコールの商品開発も行なう。毎月開催している酒蔵祭りで、販売し、多くのリピーターを獲得している。「また来たい蔵になろう」が合言葉だ。 |
酒蔵 イラスト |
![]() (立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 金寶 穏 金寶自然酒 田村 にいだしぜんしゅ 番外自然酒 かをるやま |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 福島県郡山市田村町金沢高屋敷139 |
地図 |
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