赤武 （あかぶ）

【赤武　MOUNTAIN】
SEA・AIRに続く３部作最後のマウンテン。
めでたく３部作全て飲む事が出来ました！
前作２つより渋みと苦味も程良くあって
これまた美味しい。赤武はほんと安定感が
あって安心出来ますね。透明感のある甘み。
他のも色々飲んでみよう！

のどをすーっと通り過ぎていく。
あー美味しい。

とろっとして柔らかく甘い。桃みたいな香りと美味しさ。
麹やヨーグルトの風味もほんのりあるけど、とても良い。
辛みや苦みは感じない。
優しい甘さと濃厚さがあるので、単体でグイグイ飲める。
山田錦な派手さはないけど、とても美味しい。

AKABU MOUNTAIN

爽やかさが際立っていたSEAと違って落ち着いた美味しさ。バランスが良い。

AKABUのひやおろしは初ですが、もう少し甘く、熟成感たっぷりなお酒かと想像していましてが、思っていたよりいたよりドライな感じでした。

赤武 純米ひやおろし
いつもの赤武っぽい甘さ、フルーティーさは控え目でドライな印象です。

純米ひやおろし。

清涼感のあるスッとした香りの中に軽くセメがいます。上立ちは意外にも夏酒のような爽やかさですが、含んでみるとこれがひやおろしだということがとても良くわかります。米旨味がしっかり搾り出された米ジュースなお酒をベースに、ぐっとコクを増して少しだけ瀞みをつけた感じの、まさに赤武の純米ひやおろしです^ ^ 最近はひやおろしと言いながら単に冷蔵していただけのような、ひと夏越えたくらいでは何が熟成したのかまるでわからないお酒もありますが、これは赤武の純米酒にある程度の温度帯で適度な熟成をかけたらこうなるんだろうな〜というのがとてもわかりやすく表現されています。

4日目。
ちょっと酸っぱくなってます。白麹みたいな酸っぱさと言うと大袈裟ですが、そっち系に振れてる感じがします。芳ばしさも併せて、山廃的にも感じますね。そんなわけないのになぁ^^;

6日目。
赤武らしいフレッシュ感が内包されたひやおろし…という口開けの感じからスタートして、途中に感じた山廃っぽいのも含めて徐々に落ち着いていった結果、ひやおろしのどっしり感を表現したお酒に成りました。それでも赤武だと感じさせる「らしさ」が流石です。結果的に赤武は素直に搾ったままの方が旨いとは思いましたが、ひやおろしとはこういうことですよーという見本のようなお酒になっているので、とても楽しく勉強になる一本でした^ ^

AKABU 純米ひやおろし
岩手への旅行時に購入。AKABUらしい軽やかさと秋らしい米の甘みがマッチしてます。酒呑みには少し物足りないくらいかも⁇

赤武 純米ひやおろし
赤武はラベルのイメージと違って、スッキリと旨味たっぷりの味わいなんだよなぁ…
ひやおろしの熟成感もあり秋の味覚にバッチリ合いそう。
漬物で飲んでますが、焼き秋刀魚で飲みたいなぁ…

AKABU　Ｆ
アルコール分　15度
精米歩合　60%
日本酒度　+2
購入価格　一升瓶2,200円

飲んでみたかった赤武。長野で入手でしました！
『このお酒飲んでみたいなー』という気持ちにさせて頂けるのは、このSAKE TIMEさんとレビュワーの方々のお陰です。感謝感謝！

さて、岩手屈指の酒蔵赤武。迷わず一升瓶で購入です。
キンキンに冷やして頂きます。注いでる時から香りがいいなぁ～(*´ー｀*)　吟醸酒でこの香りがすると、もう当たりの予感しかしません笑　含み香もいいです。旨いですねー！アルコール分は控えめでガツンとくる感じはないですが、香だけでなく、米の旨みも辛さも感じます。

好みの問題ですが、同じ吟醸クラスの喜久泉と比べると一枚落ちるかなと感じました。どこが？っていわれると、多分醸造アルコールをどう感じるか…の部分だと思うのですが、上手に説明できません笑
とても美味しいお酒ですし、コスパに優れた逸品であることには間違いありません！オススメです(^_^)

20191002追記
開栓後1週間で味が円やかになってものすごく美味しくなりました！
こんなにも変化するとは…。開栓直後よりも数日後の方がおススメです。☆4.0⇒☆4.5に変更