赤武 （あかぶ）

あっさりさらっと飲みやすい純米酒

淡麗で若干甘口なお酒
のど越しのドライ感が半端ない。フルーティーで苦味なし。
作り手の意図が伝わる綺麗なお酒。

赤武純米酒。当初、チラッとラベルを見ただけで、名称を赤カブトと勘違いしてたやつ。久しぶりに行く地酒屋で購入。開栓時、吟醸の香り、微かに、リポビタンDの香り、飲む。飲む。穏やかな吟醸のお味。3日目、得意の丸っこいグラスで頂く。おー、濃厚、吟醸、辛味、お味に変化、うめーな！さすが当サイトの岩手県ランキング一位のお酒ですね。

「また日本酒？いい加減にしてよね！」と、立ちふさがる鬼（嫁）を前に
「娘を武者に会わせるのは今日しかないんだわ！行くわー」と訳のわからぬ言い訳をし車に飛び乗るっ！
「は？娘？武者？」
ごちゃごちゃ言う鬼を尻目に、アクセル全開 光の速さで酒屋に向かいます（但し法定速度以内）

娘を。。。娘をどうしても武者に会わせたい...。
ってな感じで、ワケのわからぬ使命感（飲みたいだけ）でゲットしてきたのは、、、

赤武酒造のカブトの方の赤武 AKABU！

本日は純米吟醸をいただきます。
そして、先日の浜娘（同じく赤武酒造）が残ってるので飲み比べしてみます。
さて、娘と武者の味わいは如何に....w

先ずは浜娘！（先日のレビュー参照）
うんっ！やはり旨いっ！馬いっ！！
続いてはAKABU 純米吟醸！
ﾝ ポンｯｯ！と開栓。（浜娘はスコンッでしたw）
香りは控えめですね～
さてはて...お味の方は、、、口に含んで舌で転がしてみます。
ん？浜娘に比べると凄く綺麗（ラベルにはフルーティーな味わいとありますが、フルーティーな味わいは控えめかなぁ）。
が！！！味の膨らみが薄い....。
飲み口もスッキリでスッと切れるんだけど余韻も同じくスッと...。

私的には浜娘の方が酸味が強く、飲んだ後の苦味、余韻が好きです。
どちらかリピートするとしたら確実に浜娘を選びますねー。

単体で飲んだら凄く美味しくいただけて、また評価も違ったのでしょうが今回は浜娘との比較。
初めて日本酒の飲み比べをやってみましたが、同じ蔵元の酒でも全然違いますね～。娘と武者の飲み比べしてホント良かったわー！
そして、AKABU好きの皆さん、浜娘も是非一度ご賞味下さい～。オヌヌヌですZO


追伸:私の好みを知ってるからなのか、AKABUより浜娘を勧めてきた酒屋のオヤジ、マジでリスペクト！！

AKABU 夏霞 薄濁り 純米 火入れ
フルーティな爽やかな香り、薄濁りの旨味からくる甘さがじわっときてさっぱり感もあり、瓶の色も含め夏らしい爽やかな日本酒に感じる。
60%精米してるのもあり、甘さ先行の綺麗な旨味と後キレも良くすっと消えて行く感じで非常に完成度が高い。
薄濁りと言えば生酒を想像するが、火入れで作れるところ含めスペックより上質で丁寧な仕事を感じ、純米だが純米吟醸クラスといっても良いくらいの素晴らしい出来で、値段が1升2600円+税というコスパの良さを含めると5点付けても良いと思いました。

赤武　夏霞
口開けから一週間ほど冷蔵庫で放置してました。
口開け時より後味がスッキリで程よい甘み。
グビグビ飲めちゃいますね。美味

AKABU 純米吟醸　結の香　岩手の酒米。

BAN

赤武 純米吟醸生 雄町 NEW BORN
720ml ¥2,200

2ヶ月ぶりの赤武、初雄町期待します
柑橘系の香り
あーまた★5だ
口の中が浄化されるが如く自分好みのド.ストライク基本の甘酸が完璧なんの引っ掛かりもなくスルスルとキレも良し！
赤武はハズレなし！

純米 夏霞
味も香りもラムネ感、甘旨酸ありで最後はドライでキレる
氷を少し入れるとまろやかになりさらに飲みやすくなる
これで税抜1300円はコスパ最高

赤武　AIR 2020
2020.04製造
昨夜のレビューです。鍋クラ愛山→鳳凰美田→赤武エアでしたので、この頃はほば出来上がってました。うーん、赤武のラベルデザインはどれもカッコいい！特にAIR、SEAはホントに大好き！

開栓です！香りはすごくフレッシュ！サイダーの香り！何これ笑！？含むと…うわー大人のサイダーです。アルコール度数が12度なので、アル感皆無、甘酸味が爽やかに口中を満たします。余韻には苦味もなく最後まで爽快感タップリ。赤武はこれだから大好きなんですよね！

裏ラベルの説明通り、ご近所夫妻に心配されるぐらいカジュアルにグビグビ飲んでたら30分で無くなりました。まさに空気のように消費！AIRがすぐに空になりました笑！これはリピート確定、また出会ったらおそらく買います。