ミシュランガイドの三ツ星レストランのワインリストに並ぶほど、国内外で活躍する蔵元。1997年、彗星の如く登場した酒は、若き15代目 久野九平冶さんと同年代の若い蔵人が「エレガント」というキーワードで酒を造り続けている。300年かけて湧き出る水を仕込み水にする酒は、ワイングラスでフレンチとともに味わいたい。フラッグシップ的な一本は「純米大吟醸 別誂」。甘みと酸味のバランスがよく、心地よい香りが日本酒らしからぬ期待を膨らませてくれる。
- 日本酒ランキング 52位
- 愛知 日本酒ランキング 1位
醸し人九平次のクチコミ・評価
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酔楽
4.0今宵の地酒は、愛知の「醸し人九平次 / Le K VOYAGE」です。
{日本酒を楽しむ旅に出てほしい}とのメッセージを込めたお酒らしいのですが、言わずもがな日々日本酒を楽しむ旅をしておりますー。
て ことで、それではいただいてみましょー。
初見は、ライトな柔らかな味わい。酒度も低めなのでこれは終始さっぱりしたお酒なのかな、と思いきや・・・
呑み進むにつれて旨味がどんどんと増して、香ばしいキレも出てきました。
おー、なかなか奥の深い味わいです。
あれ?・・あれ?・・と、味変に知らぬ間に呑み進むペースが早まります。
気が付くと、アッという間に2合吞んでいました。
流石、九平次。やられました。
2日目以降
アッという間になくなりました。
正に米で醸された酒といえる味わいを楽しめる一品です。特定名称 純米吟醸
原料米 山田錦
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通
2022年6月22日
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ばんない
4.5醸し人九平次 うすにごり
2022.03製造
【すー×ばん 夏のコラボレーション2022】
久しぶりのすーさんとのコラボレーション夏の陣です。今回もわたしからのコラボレーション提案に快諾していただきました!!
今回すーさんからの刺客である2本のうちの一本は…
「醸し人九平次 うすにごり」です!!
この九平次さん、たしか予約限定?の超限定酒ではなかったかと記憶しています。こんな貴重なお酒を送っていただけるとは感激です!!
今宵はばんない嫁氏のバースデー前夜祭ということで、この貴重な九平次さんを前夜祭酒としてお迎えしようと思います!!
今宵は嫁氏一言レビューから燗までと幅広〜くレビューしていきたいと思います(^^)
【スペック】
○酒米
黒田庄産山田錦
○精米歩合
非表示
○アルコール度数
16度
【味わい】
○香り
白ワイン系の爽やかな香り
○含み
ジューシーな甘酸味。香り同様にブドウやグレープフルーツが香ります。
○中盤
可愛らしい甘味から口中にはフレッシュな果実感あり。
○余韻
旨甘味からジュワ〜ンとお米の香り。やはり最後までフレッシュ感が素晴らしい。
【燗】
熱燗では、意外にも苦酸味が際立つ別の一面を垣間見ることができます。
オススメは人肌あたり。甘、酸、苦のバランスが素晴らしく、特に甘味には冷酒時にはなかった華やかさがでてきます。
【嫁氏レビュー】
あ!グレープフルーツ!うーん、おいしいっ^_^
★総評
モダン系な味わい。白ブドウやグレープフルーツの爽やかな甘酸味や、主張しすぎない上品な苦味が素晴らしい。
燗に相性もよく、ふくよかな甘味とバランスの良さが際立ちます。冷やしても温めてもおいしい九平次であります。限定とはいえど、九平次全体の完成度の高さを示す一本でありましょう。
今宵はすーさんからの醸し人九平次をお送りしました。まさかの一本と出会えるのが交換会の面白さ!素晴らしいお酒を送ってもらえたら、素晴らしいお酒を送らないわけにはいきません。
ばんないが送る酒おいえば…もうお分かりですね。普通の○○なんか送りません。2月から温めておいた特別な〇〇とレア〇〇、福岡の名物を送ります。すーさん、お楽しみに笑笑
今宵も素晴らしい九平次ライフを^_^原料米 山田錦
酒の種類 生酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2022年5月27日
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醸し人九平次が購入できる通販
醸し人九平次の銘柄一覧
銘柄 |
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純米大吟醸 彼の岸原料米:山田錦、 精米歩合:30%、 アルコール度:16% |
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純米大吟醸 火と月の間に 雄町原料米:雄町、 |
CAMARGUEに生まれて原料米:Manobi、 精米歩合:50%、 アルコール度:16% |
醸し人九平次の酒蔵情報
名称 | 萬乗醸造 |
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特徴 | 織田信長が今川義元を討ち取った桶狭間にほど近い、その前哨戦がくり広げられた大高の地で、1789(寛政元)年に創業したのが萬乗醸造。名古屋の郷土料理といえば、味噌煮込みにエビフライ、八丁味噌などだが、「醸し人九平次」は、フランス料理とのマリアージュに舵を切った。繊細な味わい、火入れしてもフレッシュさを失わない酒質を造り上げ、海を渡ってパリへ。蔵元が飛び込んで、味を利いてもらった数々の三ツ星レストランで採用された。 そして、海外の評判から、日本へと逆輸入。漢字2~3文字の似たものが多い酒ラベルの中、「醸し人九平次」は違った。兵庫に田圃を購入して、米から作る「黒田庄に生まれて」。赤磐の雄町を協同で耕した「協田」。南仏プロヴァンスのアルル近郊、フランス唯一の稲作地帯カマルグで、フランス固有品種米マノビを栽培して醸した「カマルグに生まれて」など……多数。「どんな意味が?」とその先を知りたくなる酒を、次々とリリースしている。 米の酒だけでなく、ブルゴーニュにブドウ畑と醸造所を取得。「DOMAINE KUHEIJI」とワイン造りも行っている。ラベルに、田圃の緯度と経度を記載。グーグルマップで、現地を見せるなど、ITも自在に操り、信長がその後の天下を変えたように、醸し人九平治は日本酒の世界を大きく揺さぶっている。 |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 醸し人九平次 酒望子 萬乗 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 愛知県名古屋市緑区大高町西門田41 |
地図 |
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