「紫小町」という古代米で醸した酒として有名な「伊根満開」。醸造元は1754年に京都府伊根町で創業し、海に一番近い酒蔵といわれる向井酒造だ。年間生産量は約500石と小規模ながら、身体に優しく米の旨みを引き出す酒を醸そうという想いのもと、伝統の生酛造りなどを大切にした全量純米造りの酒蔵。平成11年から杜氏をつとめるのは、京都府初の女性杜氏として注目された向井久仁子氏。目指すのは、程よい苦味や酸味をもった料理とあわせて楽しめる味わいだ。柔軟な発想で生み出された「伊根満開」は、国内のみならず海外からも人気が高く、高級レストランでも扱われている。ロゼワインのような甘酸っぱさと濃厚な味わいが特徴で、そのまま飲むだけでなく、ロックやソーダ割りで楽しむのもおすすめだ。




