1974年(昭和49年)より有機栽培米での純米酒造りを行ない、翌75年には「良い食品を作る会」の創立会員になるなど、銘柄にもあるように自然、安全、純粋さをコンセプトに掲げてきた酒蔵である。 「自然郷」銘柄の製品は発売以来、米の醇味を感じるコクのある風味を主体にしてきたが、東日本大震災で蔵を立て替えたことを契機に、軽妙な酸味がきいた現代的な風味に特徴がある「BIO(バイオ)」や、福島県が独自に開発した「うつくしま夢酵母(F7-01)」を用いた「七(セブン)」と銘打った、新たなシリーズもリリース。いずれも爽やかな飲み口の酒質で、従来とはまったく違ったスタイルを打ち出している。 通常のラインナップ以外に、絵手紙風ラベルの「こんにちは料理用」も、隠れたロングセラー商品となっている。(松崎晴雄)
- 日本酒ランキング 67位
- 福島 日本酒ランキング 5位
自然郷のクチコミ・評価
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ぼぶ
3.5自然郷さわやか 本嬢造酒 964円
やわらかい旨味と後味のキレ、コスパは良い。
冷やしていただいたが、今度は常温、燗でも味わってみたい。テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通
2021年4月17日
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わいへー
3.0お店で飲んだ備忘録。
見たことないラベルだなーって、注文したらハンプ会の限定バージョンなんですね。自然郷ならではのシュワ感もあり、旨味の次にスッキリした爽やかさも感じました。白身の刺身がまだ残ってて、合わせて最高でした!2021年4月17日
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DaigoTomoare
3.0自然郷 特別純米BIO。最近流行の濃厚で甘酸っぱいタイプ。開栓後、冷酒で呑む。酸味がかなり前面に出ていて、その酸味を取り巻くように甘みを感じる。生酛の旨味や雑味が後退に次ぐ後退。好みではない。
特定名称 特別純米
酒の種類 無濾過生原酒
テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+1
2021年4月13日
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str
4.0備忘録として
自然郷 無濾過無加水 大吟醸 霞 生詰
ミルキーで優しい甘さで美味いんだけど、最後のアル添感がやっぱり苦手。けど、今まで飲んだアル添のお酒の中では一番美味しいかも。
これで純米大吟醸だったら、もっと美味しいと思う。
特定名称 大吟醸
酒の種類 無濾過 生酒
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1
2021年4月9日
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aisland
4.0自然郷Seven 純米吟醸 宗太のハンプ会
精米歩合60% アルコール度数14度
ほのかにお米の上立ち香。
含み香も控え目。
飲み口は生酒らしいピチピチ感。
グレープフルーツのような酸味。
爽やかなお酒〜と1日目。
4日目になり、さてお味の変化は?
とても膨よかになって旨味を感じる
美味しいお酒になりました。
家飲みの醍醐味って感じです。
ご馳走様でした!テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通
2021年4月7日
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Takashi Rikukawa
3.5BIO特別純米
微発泡感は楽器正宗本醸造と同じ。
米感がより強いです。
生酛由来の酸も感じられます。
開くまで時間がかかるとのことなので、
長く楽しみたいと思います。2021年4月6日
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福丸
4.0「自然郷 芳醇純米」
今日のお相手はこのコ。
而今の抱き合わせ嫁シリーズです。
楽器正宗の蔵、と聞けば自ずとうまいヤツを妄想してしまう自然郷。
果たしてそうでした。
桃ヨーグルトのような香り。
酸味控え目でもなかなかのピチピチ感。
トロリとしているのにスルスル飲める13度。
ただ、もひとつパンチが欲しいっちゃほしい。
それを本醸造で実現したのが楽器なのか、と思えばそれはそれで納得。
でもこりゃ十分旨いです。
そして、もうすでにネタ切れ寸前の今日のイッピンはコレ。
OHAYOの「おいしい杏仁豆腐」
ここ数ヶ月ハマりまくってるこの杏仁豆腐。
いや、これは杏仁プリンと言ってもいい。
トロットロの食感と絶妙の甘さ。
日本酒といっしょにヤッても良き。
四個セットですが、毎食後のデザートにしたい。
丼に全部ぶちこんで一気に食いたい。
なんなら主食でもいい。
見かけたら買うのが吉。
2021年4月5日
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ふゎゎ
4.0大吟醸
無濾過原酒
生詰
(うっすらおりがらみ)
お店のかたのオススメで、こちらを。
大吟醸をセレクトすることはあまりないので、少し迷って、でも、購入してみました。
自然郷は楽器正宗と同じ、合名会社大木代吉本店さんなのですよね^ - ^
ワクワク♡
スーッと喉を通り、上質さを感じるお酒です。
すごくバランスが良くて、軽やか?というのか…
フレッシュ感もあり、お米の甘さもあり、でもスッキリ!なのです。
こちらは単体で楽しむ。というよりも、食中酒として最高♪
2021年4月5日
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たけ
3.5自然郷 SEVEN 純米吟醸 生詰
お米は夢の香だったと思います。
新酒をあえて空気に触れさせる事で、
生み出す独特の味わい。
味わいは軽快なテイストで穏やかな印象です。テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通
2021年3月26日
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自然郷 SEVEN 純米吟醸 生詰
自然郷・定番のBIOは高温糖化する事によりやや旨口の味わい。SEVENは、速醸。爽やかな飲み口が特徴的。
原材料:米(国産)米こうじ(国産米)
原料米:福島県産 夢の香100%
精米歩合:60%
日本酒度:+1
酸度:1.5
アルコール度数:15%2021年3月15日
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かいくんパパ
3.5自然郷SEVEN生詰 純米吟醸
穏やかな香りを漂わせる。微発砲あり。
最初に感じたのは酸味。そして苦味と辛さ。
どこか微かに感じる甘味。
以前飲んだ事のあるbioとは違い軽い飲み口。
好みとは真逆なタイプでした。
数日寝かせて変わってくれる事を願います。
開栓してから3日目。
相変わらず酸味は主張しますが、まろやかになり以前よりも苦味が和らぎ甘みが感じられる。
綺麗で優しいテイストに。
飲み飽きしないのでいつまでも飲んでいられそう。特定名称 純米吟醸
酒の種類 無濾過
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:辛い+1
2021年3月14日
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JIーKAー
4.0自然郷 BIO 特別純米 荒走り生 (¥1350+税)
夢の香 精米歩合60%、アルコール15度
二兎さんのリベンジは、残念ながら...
それでは気を取り直して!笑。自然郷さん(64位)で~す。
前回の低アルガキマサが好印象でしたので、こちらを買ってみました!
自然郷はほとんどがノーアル添なのが嬉しいですね♪
ラベルもカッコいいし!色使いがすき~。
ガキマサと自然、ランキングにだいぶ差があるし、自然はもちろん入手しやすい。これで美味しかったら最高ですね!楽しみっす~♪
香り:まずはお米のふんわ~りした甘さ。
そしてバナナ、続いてバニラヨーグルトがサッパリと香ってきますね~。
ヨーグルトの酸味がちゃんとあるのが面白い!
とっても安心する大好きな香りっす~(*´∀`*)
アルコール臭なし!スゴい!
味わい:入る瞬間にくるフルーティーな香り!(゜∀゜)ワオ
まずは旨酸っぱい水感。一瞬だけシュワっときます。
で、いきなりしっかり乳酸が主張してますね━━━━!
転がしていくとさらに乳酸飲料!甘さは優しく、酸は完璧に溶け込んでいて、ちゃんと「飲料」してます。
喉を通った瞬間にくる酸っぱさも、ちょ━━━ヨーグルト感で、キュ━━━━ンってきます。
全く嫌みなく、めっちゃすっぱ気持ちいぃ━━━━━━━!(゜∀゜)
ラストは、マジで低アルのように軽い!苦アルコール感はほのかにふわ~っときますが、すぐに余韻は口中水です。
低めの15度はありがたい。それ以上に感覚的には13~14度っすね。素晴らしい!
いい意味で生っぽさがなく、なんという軽さなんでしょ~。
先日の低アルガキマサと同じ系統ですが、やはり乳酸の威力がハンパない!味がよりクッキリしててインパクトがあります。
満足感がありつつ、低アル気分な感覚。期待通りっすね~!★3.5
三日目。
香りはより甘~くミルキーフルーティ~(*´∀`*)アヘ~
味わいは変化あり。
入りはとろ~り、そして柑橘系な苦み。
初日の乳酸はちょ━━━馴染んでめっちゃまろやかになってます。
後味にも苦キリっと柑橘系がきて、舌にはグレープフルーツの苦みが心地いい~。
アルコール感は、いい具合で抑えられてますね。
柑橘系が加わって進化しましたわ!うんま!
あの~、最後の最後でやっと気付いたんですが、これって実は、おりがらみじゃん!(゜∀゜)ワオ
全然混ぜないで飲んでたので、ラスト一杯(1合)でやっと気付きました~笑。
そのお陰で、最後が最高においすぃ━━━━━!
初日の乳酸もめっちゃステキでしたが、ラストにサプライズ的な?おりがらみ登場で大満足っす!
しかもこれは、ありきたりなおりがらみじゃないっすね。素晴らしい個性だと思います!他の自然さんも飲んでみた~い!★4.02021年3月13日
自然郷が購入できる通販
自然郷の銘柄一覧
銘柄 |
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大吟醸 磨き39原料米:夢の香、 精米歩合:39%、 アルコール度:16% |
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純米大吟醸 凛原料米:出羽燦々、 精米歩合:50%、 アルコール度:16% |
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山廃 純米吟醸原料米:夢の香、 精米歩合:60%、 アルコール度:16% |
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舟出 にごり活性酒原料米:夢の香、 精米歩合:60%、 アルコール度:16% |
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Cuvee18原料米:夢の香、 精米歩合:70%、 アルコール度:13% |
自然郷の酒蔵情報
名称 | 大木代吉本店 |
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特徴 | 福島県白川盆地の北部にある自然豊かな町、矢吹町。ここに「自然郷」を醸す大木代吉商店がある。創業は1865年(慶応元年)。 代表銘柄の「自然郷」は4代目蔵元・大木代吉氏が、米だけを原料とする酒造りをめざしたことに始まる。地域の農家と契約し、当時としては珍しい農薬不使用米だけを使って醸造を開始。1974(昭和49)年、「無添加酒-自然郷」として発売した。当時は「純米酒」という言葉もない時代。市場に受け入れられるまで時間を要したようだ。その後、日本酒の本物志向の高まりとともに、純米酒の先駆けとして広く知られるようになる。 このように歴史ある酒蔵だが、最近、建屋と酒の味は大きく変わった。転機となったのは東日本大震災。旧奥州街道沿いに白壁土蔵造りの趣ある蔵を連ねていたが、大小14の蔵の5棟が全壊、残りも半壊の被害に遭った。震災直後、蔵元を訪ねる機会があったが、白壁は崩落して無残な姿に。伝統建築法での再建はかなわないだろうと思えた。かろうじて全壊を免れ傾いた蔵では、静寂が支配する中でタンクの醪がふつふつ音を立てていた。 それが4年半をかけて復旧、スタイリッシュな建屋に生まれ変わった。「自然郷」には、軽妙な酸味のきいた現代的な風味が特徴のBIOシリーズが加わり、5代目・大木雄太蔵元のもと新たな歴史を刻み始めている。(八田信江) |
酒蔵 イラスト |
![]() (立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 自然郷 楽器正宗 愛郷の輝き |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 福島県西白河郡矢吹町本町9 |
地図 |
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