COWBOY YAMAHAI （かうぼーいやまはい）

今夜も新潟県に来ています。
アルコール度数が高く、
肉料理に合いそうなお酒です。

COWBOY山廃 純米吟醸原酒
SAKE MARCHE Doheにて

BBQの為に購入

COWBOY YAMAHA I Tender 純米吟醸　山廃　
精米60%　アルコール14.5%
700銘柄達成記念は新潟70蔵目のお酒
世界中の肉料理のために生まれたこのお酒！
ラベルを見てわかるように、これは肉、特に牛に合わせる専用酒！それなのに皆さんのレビューを見ると"うし"とのマリアージュを試してない、これは大問題、こちらのお酒のポテンシャルを最大に引き上げるべく、ここは私がやります！
当然ビーフステーキをスタンバイでやる気満々で開栓です。
優しい口当たりから、すっきりとして飲みやすく、さっぱりドライな味わいで甘さは控えめ、低アルで山廃の特徴ある酸味、これはかなり計算されています。
単体で飲むとよくある淡麗よりの辛口新潟酒感があり少しさっぱりしすぎていますが、味わいの自己主張がかなり強いビーフステーキと合わせると、濃い肉の旨味や油そして味付けを強めの酸味が見事なまでに中和させ口中をさっぱりさせ最高の後口を演出してくれます。
ドライなワインがアテの旨みを引き立てる感じに似ていて、余計な甘さがなくすっきりとした後口でしかもキレイな味わい。
やや淡麗ですっきりした辛口、でもこれが肉に合う！色んな 「〜に合う日本酒」を飲んできましたが、これが1番何じゃないかなぁと思わせる想像以上のペアリングでした。
どんなシチュエーションでどんな酒を飲むかって大事ですよね〜　#note86

備忘錄

肉料理のために生まれたお酒とのことです
系統としてはサバデシュのような主張が薄く料理を引き立たせる感じですが、クリーム感のある後味が印象に残りました
今回は食後にお酒だけで飲みましたのでポテンシャルを活かせてないかもしれません

COWBOY YAMAHAI 山廃純米吟醸
香りはのっぺり重めの甘い印象、味わいも木桶とかで仕込んだお酒のような渋さとボリューム感が際立っています。
少しキャラメルやミルキー感を思わす甘さ。
後味はキレの良い酒とは言わないまでも、渋みや苦み、酸味が結構あり甘味を目立たせないでスッと消えていきます。
山廃独特のヨーグルトっぽい酸味もあり、なんだか個性的なお酒でした。

塩川酒造 cowboy yamahai 山廃純米吟醸原酒:
家にいっぱい酒あるし買わなくてもいいかなって思ったら、まさか貰うとは…。
2020年最後は塩川でした。

外気で冷やして開栓直後、山廃のというか塩川の独特な香りと酸味だけど、スッキリとキレる旨辛口のような。肉に負けないしっかりとした味わい、美味しいですよ。

ツマミは紫蘇巻き、つぶ貝の甘露煮、セラーノ(埼玉)の生ハム。埼玉って生ハム作ってるのね…なんか味噌漬けのような味と香り。大体酒に合うと思います。というか、生ハムだとこの酒が勝つ気がする。

皆様、良いお年をお過ごしください！

新潟県新潟市の塩川酒造さんのCOWBOY YAMAHAI。
所用で新潟に行ったので新潟駅のぽんしゅ館にて購入しました。
ぽんしゅ館はずっと眺めてられる、眼福です。
閑話休題、塩川酒造さんは知り合いに熱心なフォロワーがおりまして、自分も知ったのはその人からでした。
今回のは肉料理に合う(というか負けない?)ようなコンセプトということで、酒自体がしっかりした主張がなされています。
自分は普段酒単体で飲むのですが、このくらい味がしっかりしていると単体でも飲みごたえがあります。(肉を食えという話ですが)
酸味と辛味がちょうど良い塩梅だと感じます。

塩川酒造 Cowboy Yamahai 山廃純米吟醸原酒 :
カリフォルニアのtrue sakeのオーナーが名付け親のお酒。この原酒cowboyの300mlは(何故か)輸出限定だったのですがご厚意によりいただきました。

常温で飲むと、やわらかいけど強めの酸味と軽やかな甘旨みのおかげで、アルコール分18.5度があっても結構飲みやすい。肉料理向けと言っているだけあって、カツをツマミに飲んでも結構いける。冷やすと酸味がひっこんでスッキリ系に近づく感じ。冷や、ソーダ割り、レモン添えたロックとか試したけど、常温が一番料理に合わせやすいし一番好み。
よくスパイシーな酒と言われるけど、ちょっと分からなかったので誰か教えてください…。

原酒か加水(Tender)とのラベルの差は、金色か銀色でTenderと書かれているか。どちらもこの酸味が問題ない人には美味しいかと。
ベースとなってる願人とは、飲み比べると結構違いますね…。

-追記-
知り合いの塩川酒造の人に会った際、カウボーイ原酒300ml頼んだのあなたでしょ？こんな注文するのあなたしかいないwと言い当てられて草、笑うしかない。