惣邑 （そうむら）

惣邑　純米酒　出羽の里

すっきりさっぱりしたお酒って、
差分を言語化するのが難しい。
とりあえず梨のような香り。
旨さは弾けるというより、
そこにあるけど、見えない感じ。
食事がメインのお酒だと思います。

はせがわ酒店日本橋店🍶

惣邑 純米吟醸 羽州誉 精米歩合50% 日本酒度+3 酸度1.4

一口目から、膨らむのある旨さと結構な辛味。
典型的なクラシックスタイルの美味しいお酒でした。

飲みが進んでも味わいは殆ど変わりません。

私の晩酌には主張が強すぎで、評価は少しマイナスにしています。
しかし、アテをスナックにしてお酒をチビチビ飲むならかなりいけそうなイメージが湧きましたので、次に遭遇する機会があれば試してみます。

惣邑は、私の山形にいるときの行動範囲内ではまず出会えません。
今回は山形市内にある赤門さんで出会いました。

はせがわ酒店🍶日本橋店🍶

山形県内でもなかなかお目にかかることが出来ない貴重な一品！流行りのモダン系とは一線を画したクラシックミディアムかと。軽めの乳酸系の香りを纏ってますがクセも少なく、ペアリングする食材を選ばない万能なところは素晴らしいと思います👍

けっこう前に飲んだので、曖昧です。
でも、キリッとしてて後味もよかったと。
今度は覚えてるうちにコメントします。

晴天のカラッとした空気に包まれるような色と香りです。
飲んで喉を通り過ぎるまでに味が段々広がります。

信濃町の酒店で購入

惣邑　純米吟醸　羽州誉

monochromeを開けるまで企画。
モノクロに映る、過ぎた想い出を②

コロナによる巣ごもり。
飲食店は酒の提供を禁止され、
在宅が増えた私は運動不足による
体重増加に悩まされ。
そこで思いついたのが一升瓶救済活動。
まあ、散歩を兼ねた酒屋巡りです。
徒歩70分圏の酒屋をしらみ潰しに回りました。

その頃良く飲んでいた惣邑。
羽州誉は十四代が開発したお米です。
何だか酒未来だけずいぶんと
メジャーになってる気がしますけど。

同スペックの出羽燦々と比較すると、
味の輪郭がハッキリしてクリアな感じ。
惣邑は全体的にあんまり山形っぽくない
という印象ですが、
後も、さっとキレイにいなくなる。
私好みの美酒。

コロナ後はあんまりみないですね。
生産量が少ないから、
飲食店とか地元ではけちゃうのかな？

惣邑

山形県長井市十日町からの『惣村』ひやおろし純米。酒米は地元山形で栽培された出羽の里を１００%使用しております。

冬の時期に仕込まれ、夏を越して出荷されるひやおろし。

口に含むと、柔らかな出羽の里のお米の旨味が口の中に広がります。ゆっくり味わいながら呑み込むと、終いはキリっと、やや辛口な引き際。

スッキリ切れて次の杯を誘います。

非の打ち所がない１本。購入できた酒屋の店主に、この酒の旨さの秘密を聞いたら、丁寧な仕込みにつきますよ。とのこと。

鑑評会に出品されるお酒と同等の愛情に手間暇をかけて醸される純米酒。

丁寧な仕事が伝わる１本。

肴には、久しぶりの鯵。東京湾の２０㌢〜２５㌢の金鯵。尺鯵は釣り応えありますが、味わいは、このサイズが好みです。

２日寝かした鯵の甘みとひと夏寝かされたこの１本のマリアージュで、また今宵も痛飲。