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  4. 善知鳥 (うとう)

青森 / 西田酒造店

3.66

レビュー数: 67

『田酒』『喜久泉』の蔵元として知られる青森の西田酒造店の吟醸ブランド。善知鳥とは海鳥の名前で、青森はかつて善知鳥村と呼ばれていた。江戸初期に藩港が造られ、村のシンボルだった小高い森にちなんで青森村に改名したと伝わる。 西田酒造店は明治11年、近江商人・西田林太郎が創業。昭和49年に発売した純米ブランド『田酒』が雑誌「特選街」で日本一の酒に選出され、全国区の人気となる。 『大吟醸 善知鳥』は山田錦40%精米で、華やかな吟醸香が楽しめる辛口タイプ。『大吟醸 百四拾 善知鳥』は青森県オリジナルの酒造好適米「華想い」35%精米で醸される軽快旨口。『吟醸 善知鳥』は幻の酒米「辨慶」を50%精米で仕上げた濃醇な味わい。善知鳥シリーズは当初県内限定で販売されていたが、高まる評価を受け、現在は全国の特約店のみに出荷されている。(鈴木真弓)

善知鳥のクチコミ・評価

  • wajoryoshu
    recommend ピックアップレビュー

    wajoryoshu

    4.5

    善知鳥* 大吟醸 百四拾 華想い35%
    華やかで優しい吟醸香、一口目も上立ちそのままの印象で、円やかな果実味に柔らかな甘を酸がしっかり支えバランスさせコメ旨に、そしてスッキリと締める。香り、味わいともにアル添感はほとんどなく実に優しく(2日目には喉奥に少し感じるように)、造りの良さがうかがえる。前回の善知鳥山田錦よりもこちらの方が好み。

    特定名称 大吟醸

    原料米 華想い

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2021年9月5日

  • 酔楽
    recommend ピックアップレビュー

    酔楽

    4.0

    今宵の地酒は、青森は田酒の酒蔵で醸された「善知鳥」です。
    店頭で見つけても、いつも足踏みしていました。
    というのも、高価・アル添・個人的に情報不足などがあって敬遠していたからです。
    でも、そろそろこのお酒に手を出してもいいかなと思い、購入してしまいました。
    一般的な4合瓶の3倍くらいの値段なので、どうか3倍の味わいでありますように・・・な訳ないと思うけど。
    それでは、いただきま~す。
    柔らかな甘味と酸味。穏やかながらシャープな酸味のキレが全体を引き締めています。
    お~! さすがに美味しい。
    洋ナシ的な味わいでしょうか。
    しかし、呑み進むにつれて、アル添独特の舌に刺さる辛味がでてきます。
    これが無ければ★4.5ですが、現時点ではこの状態が醸造アルコール添加割合の一番いいバランスだったんでしょうね。
    14代の玉返しのような存在のお酒でした。

    2日目
    醸造アルコールの舌に刺さるような刺激が呑み始めから出てきました。
    やはり、私はアル添は駄目みたいです。
    醸造アルコールは蒸留酒、そして日本酒に使うそれのほとんどが原料が米ではありません。言わばアル添酒は焼酎とのブレンド酒ということになります。
    アル添は、廉価なお酒での使用はアリだと思いますが、少量限定の大吟醸なのに純米酒ではない理由は何なのでしょうか。
    あくまで、個人の嗜好にともなう感想なのですが。
    是非、純米の「善知鳥」を販売していただきたいと思います。
    先日、1升瓶の「田酒」で親戚のお祝いをしたくらいのこの蔵のファンからのお願いです。
    当初の味わいから残念ながら★4.5から4になってしまいました。

    特定名称 大吟醸

    原料米 山田錦

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2022年5月12日

  • Kuri
    recommend ピックアップレビュー

    Kuri

    4.5

    善知鳥 大吟醸 百四拾

    いつもお世話になる酒屋さんに並んでいて,いつかは飲みたいと思っていた善知鳥です
    田酒の美味さを知っている以上,ここは避けて通れません
    同じくいつもお世話になっている妻の実家に持っていきました

    立ち込めるのは田酒と同じく華やかな香りです
    しかしながらどこか優しく繊細さを感じます
    一口含むとすっきり飲みやすいです
    口当たりがフルーティーでそこからゆっくり旨みが広がります
    くどさは全くない綺麗な大吟醸酒です
    喉越しを経てゆっくりと米の甘味を感じることができます
    これは素晴らしいお酒ですね…感動しました!

    特定名称 大吟醸

    原料米 華想い

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2023年10月30日

  • 纯真丁一郎

    纯真丁一郎

    4.6

    入口甘甜,有一点点桃子味道,中段有点果酸味,接着有点旨味和涩味,后段有些酒精感出现,很快又消失

    2024年5月22日

  • G漢

    G漢

    4.3

    備忘錄

    特定名称 大吟醸

    原料米 華想い

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2024年3月4日

  • AGEHA

    AGEHA

    3.5

    ◆「田酒」蔵元が献上する、年に一度の至高の大吟醸。

    最高の酒米「山田錦」を使用し、その中から40%精米した贅沢な部分のみを使用。この極上の酒米の「心白」の部分だけで醸されるため、その品質と味わいは格別です。

    搾る際にも、人工的な力は一切使わず、酒袋による最良の部分、「中取り」のみを贅沢に瓶詰めしました。この逸品は、一滴一滴が蔵元の誇りです。

    味わえば、辛口でありながらも豊かな口当たり。桃やメロンを彷彿とさせる洗練された吟醸香と、深い余韻が舌の上で踊ります。「田酒」の名をさらに高める、西田酒造の中でも限りなく希少な大吟醸酒として、その存在は特別なものとして知られています。

    特定名称 大吟醸

    原料米 山田錦

    2024年1月27日

  • ココナッツ

    ココナッツ

    5.0

    初めてみた時、漢字の読み方がわからなかった。調べてみると善知鳥というのは海鳥の一種みたいです。今のところ最も好みの味でした!また飲んでみたい。

    特定名称 大吟醸

    原料米 山田錦

    2024年1月12日

  • かぶかぶ

    かぶかぶ

    4.2

    昨日Xのフォロワーさん達と日本酒会を開催。
    お土産で持ち帰った善知鳥で晩酌開始😊
    山田錦の善知鳥ですが、遠い記憶を辿ると華想いの善知鳥に比べ旨味かしっかりしている印象。40%の高精米にアル添で口当たりのキレイさはいいお酒!って感じです。世界広しといえど刺し身と合わせられる酒は日本酒しかないことを改めて実感◎
    皆さんお忙しい中日曜日の夕方に集まって、お酒を飲んだり、お土産を交換したり。日本酒仲間の繋がりの深さに感謝です😋

    2023年12月18日

  • treridley-0918-

    treridley-0918-

    4.0

    善知鳥 大吟醸
    すっきりとした甘さ 
    吟醸香がたつ 

    テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1

    2023年11月21日

  • 縦の皮

    縦の皮

    4.0

    善知鳥 大吟醸百四拾

    昨日は北海道出張でした。
    札幌は東京と同じ34度。全然涼しくない…。

    北海道の酒屋さんで知ってるのが桜本さんしかなくて、調べたら行けそうな距離!ということでアポ前に10分だけ寄ってみました。

    北海道のお酒はソコソコですが、全国の有名銘柄がチラホラ。
    ARMSコスモスの復興支援酒も売ってました。1人1本限定というだけで他に条件なし。
    若いお客さんはみんなコスモス買ってました。

    店主の奥様?が1人で回してましたが、とても感じの良い方でした。レア酒も置いてあるし、これは人気も当然のお店ですね。

    結局私は長いこと気になっていた善知鳥にしました。
    田酒と同じ西田酒造さんの大吟醸。

    ・スッキリ
    ・田酒より甘味は控えめ
    ・飲みやすい

    割りと教科書的な大吟醸っぽい気がします。
    キレイで雑味なし、少しだけ甘くて、でもスッキリ。
    結構繊細な味だと思います。味の強い食事と一緒だと、お酒の良さがぶっ壊れそうです。

    #9月も1件出張行けそう
    #残念ながら栃木&長野には出張機会なし

    特定名称 大吟醸

    原料米 華想い

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通

    2023年8月26日

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善知鳥の酒蔵情報

名称 西田酒造店
特徴 看板商品は「田酒」。田の酒という意味で、先代社長が「混ぜ物のない、昔ながらの酒を造りたい」と、1974(昭和49)年に発売した純米酒だ。当時は三増酒全盛時代で、純米酒の認知度はゼロ。当然まったく売れなかったが、主力商品の三増酒を全廃し、1本2000円を超える価格で販売し続けた。転機は1981(昭和56)年。雑誌「特選街」の「うまい酒コンテスト」で日本一になり、東京を中心に引く手あまたとなった。現在の田酒は西田司社長のもと、さらにブラッシュアップされている。西田社長は淡麗辛口が大嫌いだ。旨みのある酒をつくりたいので、あえて活性炭を使った炭濾過をしない。だから田酒はやや黄色く色づいている。しかし、「黄色い酒はゴツくてヒネた酒」という先入観で飲むと、田酒のきれいさに驚かされる。火入れや貯蔵にこだわり、絶対にヒネないよう細心の注意を払っているからだ。最近は、すべてのもろみを開放サーマルタンクで仕込み、ヤブタを2台に増設して、上槽の最適期に搾っている。また、1918(平成30)年2月から、全商品1回火入れで、冷蔵庫での瓶貯蔵となっている。(江口まゆみ)
酒蔵
イラスト
善知鳥の酒蔵である西田酒造店(青森)

(立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画)

銘柄 田酒 喜久泉 外ヶ濱 善知鳥
HP 酒蔵ホームページはこちら
所在地 青森県青森市油川大浜46
地図