「田酒」「喜久泉」の蔵元として知られる青森の西田酒造店が青森県内限定で販売するのが、「大吟醸 百四拾 善知鳥」。善知鳥とは体長30センチメートルほどの海鳥で、外ヶ浜など北日本の沿岸に生息。酒米は青森県が開発したオリジナルの酒造好適米・華想いで、2006年に品種登録された酒米で、山田錦と華吹雪の交配。酒は梨のような立ち香と、果実味たっぷりの旨み、深い味わいがある。酒単独で味わうのはもちろん、刺身や焼き魚などの和食を華やかにしてくれる。
善知鳥のクチコミ・評価
善知鳥が購入できる通販
商品画像 | 価格 | 商品タイトル | 店舗 |
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¥14,220 | 善知鳥 うとう 大吟醸 山田錦 1800ml Amazonで購入する | 店舗へ行く |
善知鳥の銘柄一覧
銘柄 |
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善知鳥 大吟醸 |
善知鳥 大吟醸 百四拾 |
善知鳥の酒蔵情報
名称 | 西田酒造店 |
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特徴 | 看板商品は「田酒」。田の酒という意味で、先代社長が「混ぜ物のない、昔ながらの酒を造りたい」と、1974(昭和49)年に発売した純米酒だ。当時は三増酒全盛時代で、純米酒の認知度はゼロ。当然まったく売れなかったが、主力商品の三増酒を全廃し、1本2000円を超える価格で販売し続けた。転機は1981(昭和56)年。雑誌「特選街」の「うまい酒コンテスト」で日本一になり、東京を中心に引く手あまたとなった。現在の田酒は西田司社長のもと、さらにブラッシュアップされている。西田社長は淡麗辛口が大嫌いだ。旨みのある酒をつくりたいので、あえて活性炭を使った炭濾過をしない。だから田酒はやや黄色く色づいている。しかし、「黄色い酒はゴツくてヒネた酒」という先入観で飲むと、田酒のきれいさに驚かされる。火入れや貯蔵にこだわり、絶対にヒネないよう細心の注意を払っているからだ。最近は、すべてのもろみを開放サーマルタンクで仕込み、ヤブタを2台に増設して、上槽の最適期に搾っている。また、1918(平成30)年2月から、全商品1回火入れで、冷蔵庫での瓶貯蔵となっている。(江口まゆみ) |
酒蔵 イラスト |
![]() (立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 田酒 喜久泉 外ヶ濱 善知鳥 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 青森県青森市油川大浜46 |
地図 |
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