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梅錦 (うめにしき)

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愛媛 / 梅錦山川

3.46

レビュー数: 163

「西の横綱」とたたえられ、愛媛県の地酒ブームを牽引した「梅錦」。柔らかく旨みのある味わいが特徴。明治5年の創業当時、蔵がある金田町金川で有名だった梅林の梅の花と香りに由来して「梅錦」と名づけられた。これまで新酒鑑評会では合計30回以上金賞を受賞、その他コンクールでも様々な受賞歴をもつ。高く評価される梅錦の酒造りを支えたのが、「現代の名工」にも選ばれた山根杜氏。単純作業は機械化するが蔵人の五感が必要な工程はあえて人の手をつかい、手間を惜しまず妥協を許さない山根杜氏の精神は、現杜氏・松井氏にも引き継がれている。長年愛される「梅錦 酒一筋」は、芳醇な香りと旨みが特徴の純米吟醸酒。しっかりとした口あたりなので、うなぎやすき焼きなど濃厚な味つけの料理とあわせて、食中酒として楽しむのがおすすめ。

梅錦のクチコミ・評価

  • なみえる
    recommend ピックアップレビュー

    なみえる

    5.0

    愛媛旅行、部屋飲みしようとコンビニで買ったけど疲れて飲めなかったので、持ち帰ってのみのみ。
    無色透明、ふわっと華やかな香り。キリリと辛口。ピリッとした余韻が続く。
    ナカムラ家で買ったかわいいおちょこでぐびぐびうまうま。

    特定名称 純米

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:辛い+2

    2023年5月2日

  • 飲めて2合
    recommend ピックアップレビュー

    飲めて2合

    3.5

    山川流 白鶴錦 純米吟醸
    やや重めの甘さの後に辛さが来てスッキリとキレていく。冷で飲むとなかなかに美味い。
    3日目 しっとりした甘さから徐々に辛さが広がる。酔いも辛さが続く。綺麗で辛口な酒の印象。
    ぬる燗 酸味と辛さが増すがほっこりとして飲みやすい。

    特定名称 純米吟醸

    原料米 白鶴錦

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1

    2020年5月17日

  • さっかりん
    recommend ピックアップレビュー

    さっかりん

    4.0

    上品なラベルを見てジャケ買い。
    出荷より半年経過しており、結構丸く落ち着いている。
    白鶴錦らしいぱっと広がる旨味たっぷりの味わいで、なんだかうすにごりみたいなとぎ汁感もあり。
    しっとりミネラル感のあるバランス系。温度が上がると酒飲んでるって感じになってくる。良い酒ですね^_^

    特定名称 純米吟醸

    原料米 白鶴錦

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2020年5月31日

  • succhii

    succhii

    3.9

    (★3.9)梅錦 純米大吟醸 生酒

    辛口というより酸味な気が。甘さ6の中に酸味4。
    もう少し旨味が強くても、と。

    松山「蔵元屋」にて。

    原料米 麹米:彗星 掛米:彗星
    精米歩合 麹米:50% 掛米:50%
    アルコール分 15度以上16度未満
    日本酒度 +3.0
    酸度 1.5
    アミノ酸度 1.1

    特定名称 純米大吟醸

    酒の種類 生酒

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:辛い+1

    2025年12月10日

  • アオイクマ☆

    アオイクマ☆

    4.0

    梅錦 純米吟醸

    「封印酒」というネーミングにひかれて購入
    日本名門酒会が認めたお酒

    雑味のない丁寧な味わいでした


    特定名称 純米吟醸

    原料米 山田錦25%、八反錦75%

    2025年11月24日

  • おたんこなす

    おたんこなす

    5.0

    さ~さ~のぉは~さぁらさら~♪
    初⭐愛媛酒(な気がします)
    フルーティーな味わいが濃ゆくて、最初甘いけど後口は辛い。
    酒屋さんに聞いたお話では、全国の酒屋さんにアンケートをとって、一番美味しかったとなったお酒を発売されたそうです(記憶が間違ってたらすみません)。

    特定名称 純米吟醸

    テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1

    2025年8月15日

  • cynnr330

    cynnr330

    4.6

    辛口の旨い酒
    ドライな辛さが口に含んだ後からスッと消え
    苦味以外の旨味がサラッと入っていきます

    特定名称 純米吟醸

    酒の種類 原酒

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1

    2025年7月14日

  • たけ

    たけ

    3.5

    角打ちレビューです。
    仕事が忙しいとはいえ、さすがに溜まり過ぎた😓

    梅錦 純米酒 杜氏の酒
    味わいはコテコテのクラシック!
    へぇ、杜氏さん、こういうタイプが好きなのかなぁ🤭
    まあ、梅錦そのものがクラシック路線だからねぇ😁

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1

    2025年7月12日

  • barklay

    barklay

    4.2

    梅錦 封印酒 純米吟醸
    製造年月 2024年2月

    常温:あれっ、辛口!? よく味わってみれば、ジュワ感から始まり旨味(そうとしか表現できない)が押し入り、辛味がガツンと喉から突き上げてくる。勝手に甘口だと思いこんでたので、安定感あるこの味わいにノックアウト。
    …で、何口か飲んでるとツマミが欲しくなるんですよコレ。もちろんいい感じに浸透して最後に突き上げてくれるのである。なので単体としての評価が難しくなる…。

    ぬる:少し垂れた後、喉奥に向け階段状に辛くなる。常温より主張は強い。

    熱:初っ端から一気に辛く突き上げてくる。少しキツい。

    冷:中央から甘酸、脇から辛味が包み込んでキリッとキレるスッキリ淡麗旨口の酒に早変わり。最後にやや苦味とクエン酸味。美味い!

    日吉東急にて1870円から3割引。所詮商社の販促都合だと舐めてましたが、いやはやポテンシャルありますね。改めてにおいを嗅いでみれば、吟醸香というよりぷんと漂う米の香り。通好みです。

    特定名称 純米吟醸

    原料米 山田錦

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1

    2025年7月7日

  • G漢

    G漢

    3.6

    備忘錄

    特定名称 純米吟醸

    原料米 しずく媛

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2025年5月11日

梅錦の酒蔵情報

名称 梅錦山川
特徴 愛媛県四国中央市の川之江は、瀬戸内海気候と石鎚山系の恵みを受けた風光明媚な地である。初代山川由良太が1872(明治5)年に水車を使った製油業を創業し、副業の精米業から酒造りに着手したのが梅錦山川(うめにしきやまかわ)の始まりである。かつてこの地域には見事な梅林が広がり、「梅錦」という銘柄はその美しい梅の花と香りに由来する。蔵の主屋は1877(明治10)年頃に建てられた入母屋造・本瓦葺の建築で、2001(平成13)年に国の登録有形文化財に指定された。昭和30年代、高度経済成長期を迎えた蔵元は、大手酒造メーカーと生産量で競うのではなく、日本酒の品質向上を目指す方針を採った。この努力により、その後昭和50年代に訪れた地酒ブームでは名著「ほんものの日本酒選び」にて、梅錦は「西の大関」に輝いたことから注目を集め、「愛媛の美酒」として全国に名を広めた。1965(昭和40)年には全国新酒鑑評会で金賞を受賞し、以後12年連続で受賞するなど高い評価を得た。地元の地産地消を大切にしつつ、愛媛県産米をはじめ全国各地の酒米を使用し、多様な品種で新たな酒造りに挑戦している。現在、商品は100種類を超え、幅広いニーズに応える取り組みを続けている。その丁寧な酒造りの姿勢は今なお脈々と受け継がれている。
酒蔵
イラスト
梅錦の酒蔵である梅錦山川(愛媛)

(加藤忠一氏描画)

銘柄 梅錦 光久 山川流
HP 酒蔵ホームページはこちら
所在地 愛媛県四国中央市金田町金川14
地図