1. ホーム   ≫  
  2. 日本酒ランキング   ≫  
  3. 石川の日本酒   ≫  
  4. 奥能登の白菊 (おくのとのしらぎく)

奥能登の白菊 (おくのとのしらぎく)

酒蔵サイトへ

石川 / 白藤酒造店

3.89

レビュー数: 223

石川県奥能登の輪島で醸される白藤酒造店の代表銘柄「奥能登の白菊」。白藤酒造店は1722年に廻船問屋として創業し、江戸時代末期頃から酒造りをはじめた。問屋時代の屋号である「白壁屋」と重陽の節句の「菊酒」から「白菊」と名づけられたが、同じ酒名の酒と区別するため「奥能登の白菊」としたそうだ。8代目から蔵元杜氏制を採用し、現在は能登杜氏のもとで学んだ9代目蔵元夫婦が、わずか150石ほどの少量生産ながら丁寧に手造りで高品質な酒造りに励む。2017年にはANAの国際線ファーストクラス提供酒にも選ばれるなど、国内外で高く評価される蔵元だ。「奥能登の白菊 純米大吟醸」は、上品な香りと安心感のある優しい米の旨みが広がる1本。日本酒初心者でも飲みやすくおすすめだ。

奥能登の白菊のクチコミ・評価

  • こまつがわ
    recommend ピックアップレビュー

    こまつがわ

    4.0

    奥能登の白菊 特別純米酒

    しばらく飲んでなかったのですが、優しい感じのイメージがある酒。少し癒されたいので選んでみました。
    四合瓶1,650円税込

    常温で。とても滑らかだが水っぽくなく旨味感じる口当たり。ボディの厚みもほどほどでとても飲みやすい穏やかな酒。
    お燗は、ボディ厚み増し、ラストしっかりめの辛口で、これも良い。

    これは良い酒。期待通りでした。
    しみじみ飲む酒ですね。

    特定名称 特別純米

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2023年4月1日

  • 酔楽
    recommend ピックアップレビュー

    酔楽

    4.0

    今宵の地酒は、石川の「奥能登の白菊」です。
    流通の少ないお酒なので心して味わいます。
    一言で表現すると濃厚豊潤な味わい。
    濃厚な甘さに酸味と辛味のダブルパンチ。
    このお酒は甘口なのか、はたまた辛口なのか?
    私は、欲張りな両方取りの甘辛口と思いました。
    やさしさの中に力強さをも兼ね備えた一口に表現できない複雑な味わいです。
    スッキリしたお酒ではないので、スイスイと飲み進めるお酒ではありません。
    ゆっくりと1口1口味わいながら呑むのがいいでしようね。
    現代的な今はやりの酒質ではないのですが、古典的な古めかしい味わいとも違います。
    このお酒は選んだ人にだけ与えられた指定席に感じます。

    特定名称 特別純米

    原料米 八反錦

    酒の種類 無濾過生原酒

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2023年6月3日

  • マロンアサカ
    recommend ピックアップレビュー

    マロンアサカ

    4.0

    夏越酒 純米にごり。
    うすにごりではなく、ガッツリにごり。
    この暑い時期に?と思ったけど、スッキリ飲みやすいという店主の言葉に後押しされて購入。

    まずは上澄。
    優しい旨甘~。
    その後、おりを混ぜ混ぜ。
    おりが凄くてなかなか混ざらない。

    そして、まぁこれが不思議と爽やか。
    わずかなガス感もいい感じ。

    お燗でもいけますよ!と言われたけど、、、
    この時期は冷たいのが飲みたいなあ。

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:普通

    2023年6月13日

  • YOSHITAKA

    YOSHITAKA

    3.0

    2023.02 奥能登の白菊 純米活性にごり酒

    2024年7月6日

  • 環那のパパ

    環那のパパ

    4.0

    今日は「能」のほう
    確かにバナナの香り
    「登」酵母の違いだけなのかな?
    #能登の酒を止めるな!

    特定名称 特別純米

    原料米 五百万石

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2024年6月16日

  • shin

    shin

    5.0

    奥能登の白菊 純米吟醸
    Spesial thanks to
    鈴木酒造店 高橋庄作酒造店 御租酒造

    裏ラベルより

    醪の略歴
    令和6年1月1日、最大震度7の能登半島地震発生後、当蔵は酒造としての機能を失いました。蔵には発酵途中の醪が4本。内2本がこのお酒でした。1月14日、前日に引き続き山形と福島の蔵元が醪を約2000Lを搬出。石川県羽咋市の御租酒造が醪を引き受け、上槽、瓶詰めして預かってくださいました。4月になってようやく当蔵の受け入れの目処がつき帰還。思いがつないだ貴重なお酒です。

    応援してます!

    特定名称 純米吟醸

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2024年6月15日

  • 環那のパパ

    環那のパパ

    4.0

    #能登の酒を止めるな!
    奥能登の白菊#永平寺白龍
    あえて奥能登の白菊で投稿
    軽く炭酸感あり
    酸味あり
    よく見ずに「登」の方を先に開けてしまった

    原料米 五百万石

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2024年6月14日

  • すぎちゃんの冒険

    すぎちゃんの冒険

    3.7

    「居心地よき」
    石川・白藤酒造・奥能登の白菊・特別純米・五百万石73%+山田錦27%・金沢酵母・精米歩合55%・15度
    ▼なかなか出会わなかったが、遅ればせながら飲んで応援
    ---
    ▽静かな上立ち香から、口に含むとキュッと穏やかな甘酸旨に鼻に抜けゆく雅の香り。ふくよかなお米の香りで穏やかな気持ちになる
    ▽柔らかくてするんと滑らか。この柔らかさはなんだろ水のクラスターが小さい感? 一言で言えば嗜みが上品、しっかりと奥行き感もある
    ▽とても普段着な居心地の良いお酒。今日もまた2杯目ではこれを選んで杯を重ねるような、優しくて穏やかに寄り添ってくるみたいな、自然な佇まいが僕の心を落ち着ける

    特定名称 特別純米

    原料米 五百万石73%/山田錦7%

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2024年5月25日

  • 大根丸

    大根丸

    4.0

    松本の居酒屋に立ち寄った際に勧めてもらいました
    純吟なので口当たりが良く且つ味もしっかりしていて旨い酒でした

    2024年5月14日

  • 小野雄町

    小野雄町

    4.2

    奥能登の白菊 特別純米

    2024年5月8日

奥能登の白菊の酒蔵情報

名称 白藤酒造店
特徴 日本海に突き出た能登半島は「能登の里山里海」として世界自然遺産に日本で初めて登録された地域である。その先端部分、奥能登・輪島。古くから港町として知られ北前船の寄港地として栄えた歴史を持つ。この地に蔵を構える白藤酒造店は、18世紀はじめに廻船問屋として創業し、江戸時代末期より酒造業を始めた。銘柄「奥能登の白菊」は、廻船問屋時代の屋号「白壁屋」より白を、重陽の節句にある「菊酒」より菊をとって「白菊」と命名された。全て手作業、100石程度と生産規模は小さいながら、「人と人を繋ぐ酒を創りたい」との思いで、現在は九代目の蔵元夫婦が酒造りに励んでいる。2007(平成19)年3月に発生した震度6強の能登半島地震では、ほぼ全壊した酒蔵を、県木でもある地元の「アテ」を主材に選んで再建。地域の復興を胸に、その翌年から酒造りを再開した。上品で口当たりやさしい甘味が特徴の、飲んでほっとする味わいは、2017年には全日本空輸(ANA)の国際線ファーストクラス提供酒にも選ばれるなど高い評価を得ている。しかし2024(令和6)年の元日に再度発生した能登半島地震によりまたしても蔵に甚大な被害がでており、現在は休止中となっている。
酒蔵
イラスト
奥能登の白菊の酒蔵である白藤酒造店(石川)

(加藤忠一氏描画)

銘柄 奥能登の白菊 輪島物語 寧音
HP 酒蔵ホームページはこちら
所在地 石川県輪島市鳳至町上町24
地図