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丈径 (たけみち)

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島根 / 王祿酒造

3.88

レビュー数: 128

「生きている酒を届ける」を信念とする王祿酒造では、製品はすべて無濾過、生酒あるいは生詰め、瓶貯蔵、ノーブレンド、限定生産、マイナス5度氷温管理の6点を徹底している。またその先の管理・販売においても信頼できる酒屋にだけ取引が許され、商品には必ず各特約店シールが貼られる決まりだ。そのシステムを構築させた六代目・石原丈径氏が酒づくりに入った1995年に、杜氏の許可を得て、自らが思う酒を小タンク一本仕込んだのが「丈径」という銘柄だった。 まだ淡麗辛口が全盛だった時代において、そのどっしりとした旨味と複雑味があって自己主張する酒は異彩を放った。平成10酒造年度以降は、麹、掛米ともに、地元・東出雲町上意東地区生産農家グループ 『山田の案山子』協力のもと無農薬無肥料栽培の山田錦を使用している。さらに、個性を残しながらも爽やかで飲み疲れしない低アルコールの酒をつくろう、と2016年9月にリリースされた「丈径blue」は狙い通り、より多くの人の舌と心に感動を与えている。

丈径のクチコミ・評価

  • とちいば

    とちいば

    3.5

    王禄丈径 純米 R03BY(2021)
    島根県 王禄酒造

    丈径の純米は初めて飲んだが甘い。ベタベタと感じるくらいの甘さと濃厚さがある。アルコール感とキレを期待して購入したがアルコール感はあれどキレはいまいち。
    以前飲んだ2017BY, 2018BYの生原酒がとてもすっきりとしたドライな味わいで美味しく、非常に印象に残っていたので残念に思った。(実際ここ数年一番好きな日本酒に丈径を挙げていた)
    2017BYでは東出雲町山山田錦100%の表記があったが無くなっている。酒米が変わったと思うと非常に腑に落ちる変化なのだがどうなのだろう。
    とりあえず私の好みど真ん中だった前回飲んだものと比べると残念な体験になってしまった。

    味と関係ないが2700円だった。3年前は2400くらいだったような。

    特定名称 純米

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+1

    2023年3月21日

  • 不沈艦

    不沈艦

    4.0

    丈径 長期熟成純米酒
     ちょっとした催しがあり、数種類の長期熟成した酒を燗でいただくことに。
     まずは丈径。薄い琥珀色がついていて熟成を感じる焙じ茶のような香り。ふわっとした口当たり、濃縮された甘味が一瞬来た後に香ばしさを感じる独特なコク。軽目の紹興酒を飲んでいるような味わいです。
     スイスイ飲むような酒ではありませんが、熟成された時間を想いながらゆっくりと楽しみたい酒でした。

    2023年3月16日

  • Betrunkenheit

    Betrunkenheit

    丈径 星3

    2023年2月17日

  • Betrunkenheit

    Betrunkenheit

    丈径 星5

    2023年2月17日

  • 556

    556

    4.0

    これ、初めての味わいです。なのにとても旨い。青っぽい感じがするけれど、表現が難しくてそれ以上は書けないです。他の王禄がどんなのか知識がないので、この先色々と試してみたくなりました。

    特定名称 純米

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2022年12月26日

  • takanobu

    takanobu

    4.0

    王祿 純米 丈径
    初王祿で、丈径を頂きました!
    甘味、旨味たっぷりの濃い味わいです。
    一升瓶買いなので味わいの変化も楽しみです。

    特定名称 純米

    原料米 山田錦

    酒の種類 無濾過

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+1

    2022年12月11日

  • すけひろ

    すけひろ

    4.5

    丈径 純米 直汲 無濾過
    旨い。ただただ旨い。無濾過の良さが出てる。米の旨味と程よい辛味。温度が上がるとどっしりしてくる。キンキンに冷やした方が好みか。アルコール度は高めだがつい飲みすぎないよう注意。

    酒の種類 無濾過

    テイスト ボディ:重い+1 甘辛:普通

    2022年11月4日

  • ドフラミンゴ

    ドフラミンゴ

    3.5

    西日本 純米吟醸飲み比べ🍶銀座君嶋屋🍶

    2022年10月3日

  • Takashi Rikukawa

    Takashi Rikukawa

    4.0

    直汲み
    フレッシュ
    フルーティー
    プチプチ
    @稲水器あまてらす

    2022年9月28日

  • しるふぁ

    しるふぁ

    4.0

    王祿 丈径blue 本生

    特定名称 純米

    酒の種類 生酒

    2022年9月19日

丈径の酒蔵情報

名称 王祿酒造
特徴 1872(明治5)年創業の島根の酒蔵。「王祿」という銘柄は、3代目蔵元・平太郎氏によって命名された。古来中国で、酒のことを”天の美禄”と呼ぶことを引用し、その「美禄」の中でもさらに「王様」のような酒でありたいという想いが込められている。 現在の社長兼杜氏である6代目・石原丈径氏は、大阪の大学と大学院を卒業して酒問屋での就業を経て、実家の酒蔵に戻った。そして蔵の再興をめざして酒質を見直し、大阪の酒販店の指摘やアドバイスを受けながら生み出したのが、マイナス5℃で管理する現在の「王禄」だ。ひとタンク分の酒を上槽後、ブレンドなし、濾過もせず、すみやかに瓶詰めして低温で瓶貯蔵し、味が整い次第発売をするスタイルを十数年貫いている。 酒販店と特約店契約を結ぶ際にも「マイナス5℃の冷蔵庫を持ち、王禄を最高の状態でお客様に届けるため適正な管理ができない店とは取引しない」というこだわりをもって、必ず丈径氏が足を運び目で確かめたうえで取引をスタートするようにしている。フレッシュだけど落ち着きがあり、食前、食中、食後…どんなタイミングでも楽しむことができる。その味わいを以て、長きにわたり日本酒ファンにとっての「憧れの銘柄」という立ち位置を維持し続けている。 (関 友美)
酒蔵
イラスト
丈径の酒蔵イメージ

(加藤忠一氏描画)

銘柄 王祿 丈径 意宇 陣幕 久五郎
HP 酒蔵ホームページはこちら
所在地 島根県松江市東出雲町揖屋484
地図