熊本県で1902年に創業した花の香酒造の看板銘柄。同社は神田酒造として誕生したが、1992年花の香酒造に名を変えた。6代目となる神田清隆氏が現当主で杜氏も務める。「花の香」を支える基幹商品は、精米歩合35%の純米大吟醸「梅花」、同50%の純米大吟醸「桜花」、そして麹米50%・掛米60%の純米吟醸「菊花」など。なかでも「桜花」は、ロンドンSAKEチャレンジで金賞受賞、フランスで開催された日本酒コンクール第1回「Kura Master」では最高位のプラチナ賞に輝き、上位10銘柄に選出されて「審査員特別賞」も受賞した。 使用米は「山田錦」で、今では珍しい伝統技法「撥ね木搾り」で上槽している。醪を酒袋に入れて槽に積み込み、「撥ね木」と呼ばれる巨木に重しを吊してテコの原理で圧をかけるもの。時間をかけてゆっくり搾るために優しく旨みのある酒になるという。まさしく花のように華やいだ香りが印象的。米の旨みが広がりながらも透明感があり、キレのいい後味を楽しめる。(八田信江)
- 日本酒ランキング 100位
- 熊本 日本酒ランキング 1位
花の香のクチコミ・評価
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たいこ
4.0花の香 純米大吟醸 和水 山田錦
地元の酒屋にて税込み3463円(1800ml)で購入。
桜花より若干まろやかだが、後から程よい苦味が伝わってくる。
個人的な趣向もあるが、花の香は高いレベルで安定していると感じる。特定名称 純米大吟醸
原料米 山田錦
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2019年11月26日
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ごましおさん
4.5花の香 純米大吟醸 梅花
1日目、梅の香り。
けど酸っぱくはなく甘みとわずかな苦味で飲みやすい。
常温になるとリンゴっぽいジューシーな甘みとコクも出て美味しい。
開栓7日目、梅の香りが落ち着いてきて、コクのある甘酸。
フルーティーだけど味わいしっかり。
11日目、良い感じに苦味が立つ。
梅というよりは花の香りに。
旨味と渋みが奥深い。
最初は梅の香りのする甘旨。
日が経つとしっかり花の香りと渋み。
飲み口はトロッとしてるけど、飲み込むとスッキリ華やかな甘旨。
華やかさと渋みが奥深く複雑さを演出。
旨いっっ!2019年11月23日
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たいこ
4.0花の香 純米大吟醸 桜花 山田錦
地元の酒屋にて税込み3027円(1800ml)で購入。
かなり甘めだか、べたっとした感じではない。
このスペックでこの値段は、かなりお得感がある。
最近、地元で人気なのも納得。特定名称 純米大吟醸
原料米 山田錦
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+2
2019年11月23日
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AGEHA
3.5熊本県の地酒「花の香」は、花のように香り高く、フルーティでキレがある(^.^)米の柔らかな旨味と綺麗さが共存した透明感のある味わい(^.^)
■原料米:国産「山田錦」 精米精米歩合50%
■香り:華やか
■味わい:フレッシュで瑞々しい旨口
■おすすめの飲み方:冷酒
■日本酒度: 酸度:
■アルコール度数:16%
特定名称 純米大吟醸
原料米 山田錦
2019年11月16日
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ある
3.5花の香 純米大吟醸 桜香
1,499円/720ml
華やかで旨味もあり、どっしりしてます。
馴染むまでは酸味が強めでちょっと辛かった。特定名称 純米大吟醸
原料米 山田錦
酒の種類 一回火入れ
テイスト ボディ:重い+1
2019年11月7日
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山人
3.5花の香 秋想蔵出し 純米吟醸
旅行帰りに花の香酒造にて購入
酒造所がある和水(なごみ)町は福岡県との県境。
マラソンの父「金栗四三」氏の出身地で生家が近くにある。
で、初めての熊本の日本酒。
山田錦と夢いずみを掛け合わせた「華錦」という熊本県初のオリジナル酒米だそうです。
弱い酸の中にやや辛口の旨味
好みではないけど嫌いでもない…
食事中にクイッ!で飲むには良さそう。
きっと良いお酒だと思う。
他に購入した純米大吟醸に期待しようっと!2019年11月3日
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飲めて1合
3.5爽快辛口で食中酒に良さそう。
ほんのりリンゴのような香り。スッキリとした口当たり。
キリッとした辛さにほのかな甘み。
ぬる燗 甘い香りに、まろやかな味わい。特定名称 純米吟醸
原料米 山田錦
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:辛い+1
2019年10月30日
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kasumi_♂
4.0花の香 秋想蔵出し 純米吟醸
華錦×壱四零壱
精米歩合:60%
アルコール度:16度
優しい口当たりに
まろやかな甘みが
じんわりと広がります。
淡白なツマミがピッタリな
とても美味しいお酒でした。特定名称 純米吟醸
原料米 華錦
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2019年10月21日
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kuni-tono92
4.5日本酒レビュー (*^^)o∀*∀o(^^*)
○ 花の香 秋想蔵出し 純米吟醸 華錦 壱四零壱
○ 麹米 山田錦,掛米 華錦
○ 麹米 50%,掛米 60%精米
○ 日本酒度;非公開
○ 酸度;非公開
○ 酵母 協会1401号
○ アルコール度数 16度
○ 酒造年度 2018BY
○ 製造出荷 2019年8月
○ 熊本県玉名郡和水町
○ (株)花の香酒造
○ 薫爽酒;爽薫中旨口
○ 飲用温度;5℃〜20℃,ぬる燗
○ 酒器;利き酒グラス,陶器ぐい呑み
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行きつけの酒屋にて。
昨年の高評価から今年も虎視眈々と狙いすましていた『花の香 純米吟醸 華錦 秋酒』( ^ω^ )
今年は夏酒版が発売されず,もしかして発売中止か⁉️と半ば諦めていたところ,ちゃんと出てきましたよオレンジラベルが(^ ^)
昨年と酵母が違いますが,昨年の印象と1401号の特性を鑑みるに,絶対間違いないこと請け合い。期待に胸膨らみます。
それでは,テイスティングレポートいきま〜す‼️
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《★はそれぞれの強さを5段階で表しています》
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上立ち香★★★
グレープフルーツのような柑橘系の爽やかな吟醸香。僅かにアルコール香も混じりますが,逆に心地良くさせてくれます。
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アタック;甘味★★ 酸味★★★★
サラリとした口当たりから,控えめながら輪郭のハッキリした甘味と,柑橘系の強めの酸味が追いかけてくるインパクトのあるアタック。
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中;含み香★★ 辛味★★★ 苦味★★★ キレ★★★
立ち香同様に柑橘系の含み香がふわりと感じられ,適度なアルコールの辛味と苦味が膨らんで,スーッとキレていきます。
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フィニッシュ;旨味★★★
ラストは酸味が徐々に引き,適度な苦旨味でややドライに閉めます。
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CP★★★★★
四合瓶;1445円,一升瓶;2827円(税込)
いやぁ…今年も美味い‼️
昨年同様,酸味で切る食中タイプなのですが旨味も適度にのっているので,呑み応えもあり,うんまいです‼️
旨味の乗った秋の食材にピタリとハマるのはもちろん,特徴的な酸味で脂をスパッと切ってくれるので,肉料理との相性は抜群です‼️
北海道の郷土料理『鮭のちゃんちゃん焼き』と合わせたら最高のペアリングになりそうです(^-^)特定名称 純米吟醸
原料米 麹米;山田錦,掛米;華錦
酒の種類 一回火入れ
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2019年10月19日
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maxmorick
4.0純米吟醸 華錦九號。
家飲みは初めてになる花の香。地元への拘りを感じる華錦×9号酵母。甘くはない果実の香りがスッキリ香ります。これまた9号の割にハッキリした酸。まだ硬いかな?という印象です。あるいは意外とドライなお酒なんでしょうか?奇しくも先に開けた篠峯に似た感じがあります。経験値がないので何とも言えませんが、これもまた変化に期待しつつボチボチやろうと思います^ ^
4日目。
旨くなってます!とても良い変化をしています。基本は辛口ながら、すくすくと旨味が育っている感じ。好みの旨辛になっていて、軽い酸もいいアクセントになっています。何か篠峯に期待した変化をこちらが先に見せてくれてます。こりゃ好きかも^ ^
5日目。
雪冷えでの香りはもろライチ。冷え過ぎだと極端に味のしない単なるアルコール水なんですが、ほんの少し、冷やくらいまで温度が上がると一気に旨味が膨らんできますね。食事によく合う旨辛口。スイスイ杯が進みます。文中で篠峯ばっか言ってますが、篠峯の後に開けたこっちの方が空いちゃったので、先にアップします^^;特定名称 純米吟醸
原料米 麹米山田錦×掛米華錦
2019年10月14日
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まつゆう
3.5花の香 純米吟醸 華錦九號
地元熊本初のオリジナル酒米「華錦」と熊本9号酵母という組合せに惹かれて、購入してみました。
スルスルと呑みやすく、クセもなく美味しいです。特定名称 純米吟醸
原料米 華錦
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通
2019年10月12日
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Inusuke
4.5花の香 純米大吟醸 桜花 弐拾
香り高し。甘く澄んだ香りがパッと。
飲み口は想像通り。甘くしかし透き通った味。うまい特定名称 純米大吟醸
テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1
2019年10月11日
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w_katsura
3.5花の香 九拾 低精白90
低精白ならではの味の強さとアルコール感がありつつ、華やかな酸味と甘味もあって花の香らしさを感じます。低精白の強さと華やかさの共存が新しいと思いました。好きな方には凄くフィットしそうなお酒です。特定名称 純米
原料米 山田錦
テイスト ボディ:重い+1 甘辛:甘い+1
2019年10月10日
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花の香が購入できる通販
花の香の銘柄一覧
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花の香の酒蔵情報
名称 | 花の香酒造 |
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特徴 | 1902年創業の花の香酒造は、熊本県玉名郡和水町という山の中に位置する小さな酒蔵。蔵の目の前を流れる菊池川は、「二千年にわたる米作りによる大地の記憶が残っている」と日本遺産に認定されており、周辺には平山温泉、三加和温泉、山鹿温泉…と、いくつもの温泉がある自然豊かな場所で、「花の香」「花火」「ハナノカ」「神田」といった銘柄の日本酒を醸している。 創業当時は清酒製造だけだったが、のちに焼酎の蒸留もスタートさせた。しかし、やがて焼酎ブームが去ると、経営は危機的状態に陥る。六代目・神田清隆さんが実家である酒蔵に戻ってからの2014年、窮地を脱するため、数名の蔵人とともに「獺祭」の門戸を叩き、酒造りの極意を学んだ。 その後少しずつ設備を整え、「花の香」らしいと評判を得ている、香り高く、綺麗で透明感のある酒質を確立した。自らも一部田んぼを手掛けながら農業にも注目して、ついに令和1BYからは全量、地元・和水町産山田錦を使用し、和泉町でしか成し得ない酒造りを実現させている。(関 友美) |
銘柄 | 花の香 神田 HANANOKA(ハナノカ) 花火 |
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所在地 | 熊本県玉名郡和水町西吉地2226−2 |
地図 |
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