鍋島 Harvest Moon ひやおろし
2020.09製造
鍋島28本目
昨日の鍋雫は1合ほどいただきバキュバンで冷蔵保管。本日は連投で今更ですが秋鍋いただきます。
というのも、今日いつもお世話になっている新潟の酒のかどやさんから予約してたグリーンラベルの試作品とともに到着したんですよ。当初は9月下旬入荷予定でしたが少し遅れたみたいです。入荷遅れことまで丁寧に連絡していただきいつもありがとうございます。
さてさて、秋鍋いきますかっ!いただく温度は花冷えあたり。香りは…昨年通りの熟成香(私の基準で笑)。お米の香り…。含みます…口あたりはシッカリで、ほーーんの少しのガス感からのミネラル感と酸苦味。甘くなく辛口よりですね。余韻はダラダラと舌の上に苦味が残ります…う〜ん、ちょっと全体的にカタイ印象ですが、味わい的にはシャープというのかな?これは2日目に期待ですね。
次は燗つけします。「秋鍋は燗つけで化ける!」という定説が私の中でありますので笑笑。いろいろめんどくさいので、シェラカップに注いで直火です笑笑。流石に温めたてはアチ〜のでバイク用のレーシンググローブで笑笑。温度はとびきり燗です。まずは香り…プワーーン!とアル感アタック!含みます…おいおい、やっぱりアンタ、温めて伸びるタイプや!低い温度帯のときの嫌な酸味と苦味がなくなり、酸味は花開く爽やかな酸味、苦味は旨味を含む柔らかな苦味に変化してます!余韻は苦味ではなく、スッキリとした酸味が、夏の暑さが和らいでいくかのようにスーッといなくなります。そしてまた秋鍋をもう一杯…となる。ほぉ…秋感じますわ。人肌燗あたりまで冷ましてしまうと少しキャラクターが落ち着きすぎます。オススメは40〜50度あたりの上燗から熱燗あたりでしょう!!
秋鍋、温めて旨い!はやはり定説でした。秋鍋最高!鍋島最高!!Next Seasonal Nabeshimaは新月…New Moonですね!私の自慢のマイ冷蔵庫である冷庫さんの中で1年熟成してきた1升瓶のニュームーンとの飲み比べ!!冷庫さん、夏場は5度、冬場は2度…年間通して平均4度くらいの温度で熟成されたニュームーンはどんな感じになってることやら笑笑