秘蔵酒を楽しむ会 第1回頒布 大吟醸ひやおろし。
第1回頒布の1本目はひと夏越えのひやおろし。薄くにごってます。鼻を近づけると微かな発酵臭。口をつけると何か不思議な味と香り。独特の芳ばしさがあります。茹でた落花生?ひきわり納豆?なんせ豆っぽいです。ところが鮪の赤身に合わせた途端、不思議な味はスッと消えて旨味だけが出てきます。まぁ完全に消え失せるとまでは言いませんが、山田錦の米旨味が主役になるのは確か。面白いお酒です^ ^
2日目。
上立ちに和梨やメロンも幾らかは感じるんですが、やはり軽い熟成香と独特の芳ばしさがありますね。でもこれ嫌いではない。と言うか、むしろクセになっちゃう感じです^ ^ 馴れでしょうか?うん、悪くない。口開けよりも飲みやすく、米旨味もわかりやすく、独特の香りがクセになるという、不思議な魅力のあるお酒でした。熟成大吟醸との飲み比べ、2日目はコチラに軍配です。
特定名称
大吟醸
原料米
山田錦
酒の種類
一回火入れ