ラベルの愛らしい鴬の姿が人気の酒蔵。福岡県の北部、学問の神様を祭る北野天満宮の近くにあり、天満宮から飛んできた鴬が、中庭の湧水で喉を潤し、体を清めていたという。天神様に恥じない酒造りをと、酒名に創業の精神を込めて、酒造業を始めたのが天保3年(1832)。「庭のうぐいす 純米吟醸」 は穏やかな香りと、ふっくらとした米の旨味や酸味のバランスがよく、爽快感を楽しめる酒。冷から燗酒まで適応。イタリアンやフレンチと好相性。ほかにどぶろくやスパークリングも製造している。
庭のうぐいすのクチコミ・評価
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天草二郎
4.0庭のうぐいす 純米吟醸 いなびかり
「いなびかり」とは稲光🟰稲妻とのことですが、比喩的表現としては「ある気持を瞬間的に相手に感じさせるような表情」というのもありまして、このお酒はそのつもりで醸されたんだな🧐と感じさせてくれます。
まさにブルース.リーの「考えるな!感じろ!」でしょうか。さらにリーの「水になれ💦」を思い出させる瑞々しいキレイな口当たり…一口目(瞬間的)から最後まで飲み続けられる食中酒としても良い日本酒でした😋
※製造元の山口酒造場も地元の酒蔵です。梅酒が日本一になったことでも有名?ですよね😉
特定名称 純米吟醸
原料米 山田錦と夢一献
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2023年9月9日
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庭のうぐいすが購入できる通販
庭のうぐいすの銘柄一覧
庭のうぐいすの酒蔵情報
名称 | 山口酒造場 |
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特徴 | 久留米市北部の北野町に蔵を構える山口酒造場(やまぐちしゅぞうじょう)。近くに菅原道真を祀る北野天満宮が建ち、庭の井戸には、天満宮からウグイスが毎日のようにやってきて、のどを潤したり水浴びをしたりしていたという。これを由来とし名付けられたのが代表銘柄「庭のうぐいす」である。山口酒造場の創業は、江戸時代後期の1832(天保3)年。代々商家を営み、大地主としても知られていた山口家の五代目が、地元の久留米藩から許可を得て酒造業を開始したのが蔵の歴史の始まりとされる。有馬藩御用達ともなり、立派な仕込み蔵が建てられ現在も残っている。昭和の終わりごろから純米酒造りに熱心に取り組んでおり、現在蔵の特定名称酒割合は90%を越える。1991(平成3)年には大型の台風によって蔵が甚大な被害を被り、一時は蔵の移転を考えるもやはり慣れ親しんだ地で酒造りを続けることを決意。設備の小型化を進め、原材料である水と米、そして造り手の特徴がより出やすい、小規模の日本酒造りに転換。出荷の時期まで見極めた工夫を凝らし、味わい深い日本酒を世に送り出している。 |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 庭のうぐいす |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 福岡県久留米市北野町今山534−1 |
地図 |
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