濃醇旨口の酒にこだわる琵琶湖湖畔の蔵元。昔ながらの蔵付き酵母の山廃造りで、全国で2台しか残っていないという木槽を用いた天秤しぼりを行う。3日間かけてゆっくり搾られた酒は生酒で半年以上、火入れで1年半以上、蔵熟成を経て出荷するという、手間暇かけた伝統醸造を守り続けている。「不老泉 杣の天狗(そまのてんぐ) 純米吟醸 うすにごり生原酒」は山田錦を59%精白。うすにごり部分も合わせて瓶詰めすることで、辛口と旨みが調和し、熟成感がやさしくなる。
不老泉のクチコミ・評価
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不老泉の銘柄一覧
銘柄 |
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滋賀渡船 山廃 純米吟醸 生原料米:滋賀渡船6号、精米歩合:55%、日本酒度:3、酸度:2、アルコール度:17~18% |
山廃 純米吟醸 中汲み 無濾過生原酒原料米:山田錦、精米歩合:55%、日本酒度:1、酸度:2.2、アルコール度:17% |
特別純米 中汲み 無濾過生原酒原料米:山田錦、精米歩合:60%、日本酒度:4、酸度:1.9、アルコール度:17% |
純米吟醸 活性にごり原酒原料米:山田錦、精米歩合:55%、日本酒度:-2、酸度:1.9、アルコール度:17.1% |
山廃 純米吟醸 紫ラベル 無濾過原酒原料米:山田錦、精米歩合:55%、日本酒度:3、酸度:2、アルコール度:17~18% |
山廃 純米吟醸 うすにごり 生原酒原料米:山田錦、精米歩合:59%、日本酒度:-1、酸度:2.2、アルコール度:17% |
不老泉の酒蔵情報
名称 | 上原酒造 |
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特徴 | この蔵では、もろみを搾る上槽の工程では、石をおもりにして木製の槽(ふね)を用いている。「天秤搾り」や「はね木搾り」と呼ばれる方法だが、この部分では戦前、いや明治時代や江戸時代にもさかのぼる酒造りの光景を、いまだに蔵内で見ることができる。そのほかにも山廃や酵母無添加、さらには木桶による仕込など、いにしえの酒造りをさまざまな形で実施している個性的な酒蔵である。 酒質の方も酸味をしっかりととり込んだ、重厚かつ複雑な味わいのあるスタイル。古典的な味わいの日本酒というよりは、むしろ最近の自然派ワインにも通じる風味を感じさせる。ヨーロッパを筆頭に海外でも評価が高まっているのは、その表れでもあるといえよう。 西日本では数少ない復活米「亀ノ尾」を使っている蔵で、「亀亀覇(カメカメハ)」の銘柄で出荷されている酒も、酸の効いた旨口型の酒質で独創性がある。(松崎晴雄) |
酒蔵 イラスト |
(山本浩司氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 不老泉 亀亀覇 風の舞 寿扇 杣の天狗 奥琵琶湖 御家ごろし クレオパトラのわすれもの 百笑の夢 旨燗 梅花泉 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 滋賀県高島市新旭町太田1524 |
地図 |
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