「御代櫻」の銘柄で親しまれる蔵元が新たに打ち出した限定流通銘柄が「津島屋」。6代目の渡邉博栄さんが情熱を注ぎ、ラインナップはすべて純米造りで、原料米は長野県産美山錦と3種類(兵庫県産、兵庫県特A地区、岐阜県産契約栽培)の山田錦。「津島屋 純米酒 信州産美山錦 無ろ過生原酒」はやさしい旨みと軽快な酸を備えた辛口タイプ。端麗旨口の美濃酒の特徴が、美山錦の米の旨みとともによく引き出されている。ロックから燗酒まで対応できる懐の広さも魅力だ。
津島屋のクチコミ・評価
津島屋が購入できる通販
津島屋の銘柄一覧
銘柄 |
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津島屋 純米大吟醸 窮めの山田錦 |
津島屋 純米大吟醸 契約栽培米 山田錦 |
津島屋 純米大吟醸 備前雄町 |
津島屋 純米大吟醸 播州山田錦 |
津島屋 純米吟醸 廣島八反錦 |
津島屋 特別純米 播州山田錦 |
津島屋 純米吟醸 信州美山錦 |
津島屋 純米 吟風 |
津島屋の酒蔵情報
名称 | 御代桜醸造 |
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特徴 | 6代目の渡邉博栄(ひろえ)さんが社長になったのは29歳の時で、先代の直由さんが、地元美濃加茂市の市長に就任したための社長交代だった。直由さんは、岐阜県でいち早く季節杜氏制度を廃止した蔵元。そして社員杜氏候補として、酒向博昭さんを迎え入れていた。酒向杜氏は、バイオテクノロジーを学んで入社後、前任の但馬杜氏のもとで酒造りを習得。杜氏になったのは2001年で、渡邉社長が社長になったとき、酒向杜氏は30歳だった。 こうして若い社長と杜氏がタッグを組み、社長36歳、杜氏37歳で立ち上げたのが、限定流通の「津島屋」だ。スタートは2012年。基本は生酒で、タンク貯蔵はせず、すべて冷蔵庫での瓶貯蔵。また、精米歩合の違いではなく、米違いで勝負することにした。米は麹米も掛け米も同じ米で、主力の美山錦のほか、ひとごこち、雄町、八反錦、吟風などをラインナップ。最高級酒には兵庫県産の山田錦を使用している。 米が主役なのですべて純米系だ。造りは吟醸にこだわっている。「酒向杜氏は下戸なので、香りやインパクトを重視しがち。でも私は呑ん兵衛なので、飲み飽きしない酒を求める。2人のバランスがちょうどよいみたいです」と渡邉社長。若々しい現代的な酒質で、県外進出を成功させている(江口まゆみ) |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 御代櫻(御代桜) 津島屋 三丁目のにごり酒 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 岐阜県美濃加茂市太田本町3丁目2−9 |
地図 |
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