Furousen 純米吟醸 活性にごり生原酒 山田錦60%
不老泉の中でもおそらく生産数の少ないローマ字Furousen。かなり活きの良さげな注意書きだが、穴あきでもなければ、スクリューでもない、、、難なく開栓、オリが少し上がってくる程度。とはいえ、注ぐと細かな気泡がグラス内にびっしり。
上立ちは爽やか柑橘系、少し時間がたつと甘増しでラムネ系、含むとシュワシュワが意外に辛強め、でも酸もいい感じにあるのでやはり柑橘系、苦もはっきりしていてグレープフルーツ様、かといって光栄菊のような果実感たっぷりの華やかさは抑えた感じ。自然攪拌されることもなかったので、上澄みも試したが当然薄目で物足りなく、オリを混ぜるとコメ旨コクが出て断然旨い。アル分17度なので最近よく見かける低アルうすにごり春酒とは違って、パンチとコクがあって素晴らしい。いつものシブい不老泉に比べるとそれでも華やかさのある春酒なのかとは思う。
特定名称
純米吟醸
原料米
山田錦
酒の種類
生酒 原酒
テイスト
ボディ:重い+1 甘辛:普通