旧東海道沿い、滋賀県甲賀市の酒蔵で、従来は地元向けの普通酒などを製造してきた。しかし現在は竹島充修さんを中心に、全量純米化し、甘口をコンセプトに独創的な酒を輩出している。人気のモンスーンシリーズは、個性的なラベルの貴醸酒。仕込み水の代わりに日本酒を用いて造る日本酒版の貴腐ワインで、デザートやチーズに合う。また食中酒としてのコンテンポラリーシリーズや、総米400k仕込みの純米吟醸のマスターピースシリーズなど、多彩な顔ぶれが揃う。
笑四季のクチコミ・評価
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くさまくら
4.5笑四季 竹島事変 FINAL EDITION BRAVE
精米歩合50%
アルコール16度
ジャケ買いならぬネーム買いです。ちと奮発。
以前、他の方のレビューを拝見して、
「物騒な名前だなあ」「欲すぃーなあ」と思ってました。
でも、その名前が政治的誤解を喚起するとかで今回がFINALなんですね。
冷蔵庫から出動。いざ開栓。
芳香がスゴイですね。離れててもホワホワ漂います。
口に含むとこれはさすがにオイラでも分かる。
待望のパイナポーです。
含んでからも口中から鼻に抜ける香りがスゴイ。
...杉樽は及ばざるが...って感はありますけどね(^o^;)
しかも甘ぁーーーー!
日本酒度なんぼじゃコリャ
これは輪っか状の飴「パインアメ」のお酒ですかぁー!
予備知識なく飲んだのでサプライズでした。
しかしながら甘いのは得意分野。かかってきたまへ!
甘旨酸のバランス良くスイートのどを通っていきます。
舌が慣れてくると苦味も感知できてきますね。
燗もつけましたよ。ホットエードの予想でしたが、
アル感が発生してクイクイというわけにはいかんですね。
冷やのスッキリジューシー感の圧勝です。
ひょいひょい注いでしまうデンジャラスな逸品。
一升瓶、普段より早くお亡くなりになりました。
単体向けなんだろうけど
こーゆーお酒に有効な肴を見出してないから、お酒と肴がそれぞれ美味しいという感じでしたね。
云うなればメシ食いながらジュース飲んでる的な。
大津で買った佃煮(画像)、滋賀のお酒にととっときましたが、
目論見は外れましたね。
でも、ホンモロコはお店の方がいつも勧めるだけあって旨いです。
横笛の酒粕で作った粕床に生ジャケを20日間くらい漬けてました。(画像)
消費期限から2週間。大丈夫かなぁの気持ちはありましたが
焼いて食ったらホントに粕漬けの味わい。
ちょいと高級感漂う香りなんかしちゃったりして。
また何か漬けてみます。
以前生卵を殻のまま一カ月以上漬けたらゴムまりみたいになって。。。
あれはさすがに怖くて食べられませんでした(^^;)
特定名称 純米吟醸
原料米 近江八幡産 吟吹雪
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+2
2022年4月29日
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笑四季が購入できる通販
笑四季の酒蔵情報
名称 | 笑四季酒造 |
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特徴 | 1892(明治25)年に創業した、「笑四季(えみしき)」を醸す滋賀県の酒蔵。かつて東海道五十三次に「水口宿」として登場した町で、地元向けの酒を醸してきたが、娘婿である醸造責任者兼経営執行者の竹島充修(あつのり)氏が蔵にきてから一変した。東京農業大学で醸造学を学んだ後、他酒蔵で就業してきた彼が描き出す世界観は独特で、従来の日本酒という概念に収まるものではない。 たとえば貴腐ワインからインスパイアされてつくられた「モンスーン」は、従来変わり種としてデザート感覚で飲まれて来た貴醸酒を、食前~食後まであらゆる場面で親しまれる酒へと昇華させた。ボトルデザインの斬新さだけでなく、醸造技術に支えられた酒質によるところが大きい。純米仕込、無添加無調整の製法と風味の損失を極力抑える技術により、米の酒本来の魅力を引き出す処方がなされているという。 「マスターピース」「恋をするたびに」「竹島事変」「エレメンツオブライフ」「センセーション」「笑四季劇場」「赤い糸」など次々とリリースされる酒の名は、まるで小説や映画、はたまたポップミュージックの曲名のようで、ラベルデザインも鮮やかだ。近年では「SAKE COMPETITION 2018」純米酒部門で金賞、「プロフェッショナルサケカレッジ2019」という業界人によるブラインド・テイスティングの総合一位などにも輝いている。時代がようやく笑四季についてきた。今後も必ず“なにかやってくれる”目が離せない酒蔵だろう。(関 友美) |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 笑四季 Libertine MONSOON SENSATION |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 滋賀県甲賀市水口町本町1丁目7−8 |
地図 |
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