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臥龍梅 (がりゅうばい)

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静岡 / 三和酒造

4.11

レビュー数: 566

三和酒造という会社名が示すとおり、1971年(昭和46年)旧清水市内(現静岡市清水区)の3蔵が企業合同して誕生。久しく合併前に各社が使用していた銘柄を使用してきたが、酒蔵近くにある名刹・清見寺に生える梅の銘木に因んだ「臥龍梅」が主力として定着した。  小仕込みによる吟醸型の酒質に統一感があり、甘く華やかな香味にインパクトを感じるスタイルを貫いている。静岡県では大半の酒蔵が「静岡酵母」を用い、「静岡吟醸」と称されるすっきりとした爽涼なタッチで、独自のスタイルを標榜するのに対して、こちらは全国的なトレンド型の吟醸酒質であるといえるだろう。製品は米の品種違いによるバラエティ豊かなラインナップを展開。レアな品種では「短稈渡船」を用いた純米吟醸もある。「臥龍梅応援団」と称するファンクラブの会員を募集したり、毎年夏には「臥龍梅を愉しむ会」を開催するなど、一般消費者向けの取り組みも積極的に行なっている。(松崎晴雄)

臥龍梅のクチコミ・評価

  • けいみや
    recommend ピックアップレビュー

    けいみや

    3.5

    純米吟醸 超辛口 精米歩合55

    香りは穏やか。口に含むとカプロン酸エチル系と酢酸イソアミル系の香りが半々くらいで、ほのかに感じられる。
    ややアルコール感も。

    骨格はきれい。単酸味は無しでなめらか。
    やや雑味(老ね、生老ね、味の粗さ)がある。
    熟成感のためか甘味も出ていて、超辛口とは言いがたい。

    飲酒初心者の取っつきやすさやフレッシュさが命の、昨今の有力地酒と比べると、その点ではやや劣るが、
    飲み慣れたベテラン勢の日々の晩酌酒にはよいかもしれない。燗酒でもいける。

    特定名称 純米吟醸

    原料米 記載無し

    酒の種類 一回火入れ

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:普通

    2023年4月23日

  • セミマル
    recommend ピックアップレビュー

    セミマル

    4.0

    臥龍梅 純米吟醸 葵ラベル
    果実を感じる爽やかな香り。お米の甘さを感じる柔らかな口当たりで、後味に微かに苦味を感じる。私のような日本酒初心者でも飲みやすい。
    ラベルのシックな色合いと真ん中に描かれた葵紋に歴史を感じる。徳川家康に思いを馳せ、大河ドラマを観ながらの晩酌もいいかもしれない。

    特定名称 純米吟醸

    酒の種類 一回火入れ

    テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1

    2023年5月8日

  • おのまとぺ
    recommend ピックアップレビュー

    おのまとぺ

    4.5

    臥龍梅 純米吟醸 秋あがり
    東京練馬「人情酒場 酒とひもの」さまにて夕飯と晩酌。

    すっきりとした味わい。
    ほのかながら心地よい香り。
    そして、旨味。
    米の旨味というより、いわば出汁に近いような(なんと表現したものか)しっかりとした旨味を感じます。
    決して重いわけではなくて。
    うまい。

    静岡の焼津生まれで、静岡の酒があると、まずは…と頼みたくなります。
    この臥龍梅の浮世絵ラベルも、静岡駅のグランドキオスク(お土産処)に300ml瓶がたくさん並んでたりしますが、
    どうもお店で飲むと味が違う。より美味しい。
    温度鮮度管理なのかなと思います。

    特定名称 純米吟醸

    テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1

    2023年9月25日

  • まさ

    まさ

    4.0

    臥龍梅 純米吟醸 浮世絵ラベル。

    道の駅 伊東マリンタウンで購入したもの。
    4/26~28の車中泊放浪ドライブにて伊豆半島最南端で寝酒として頂きました。

    グラスに注ぐと、何か特定できないがフルーティな香りがそこそこ。

    口に含むと、酸味そこそこ・甘みもそこそこで、まったりした口当たり。
    要は味筋は中口かな?
    ボディもそこそこ。
    最後は苦みをあまり感じずにフィニッシュ。

    「そこそこ」を連発してますが・・・今風フルーティ中庸なお酒ですねぇ。
    際立った特徴は感じませんが、普通に美味しいお酒って感じです。
    クセがないので単体でも美味しく呑めるし、食中でもなんでも合いそうな予感です。
    スーパーで買ったイカ唐揚げと合わせましたが〇でした!

    さて、26日は石廊崎 あいあい岬で車中仮眠した後、27日深夜から未明まで撮影。
    ここは関東地方では全天において星が最も綺麗に見える場所ですねぇ!
    最後の写真はアルタイルが欠けてますが一応、夏の大三角形+天の川です。。

    ご馳走様!!

    特定名称 純米吟醸

    原料米 五百万石

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2025年4月30日

  • K.Y

    K.Y

    4.3

    臥龍梅 純米吟醸 Spring has come.

    サウナ東の聖地、名物薬草サウナにて爽やかな
    汗を流した後、静岡駅の酒屋を探索。

    静岡地酒を探していたら、ピンクの瓶に入った
    春限定の本一品に一目惚れし入手。

    臥龍とは、天に昇れない龍のことで、機会を
    得ないで民間に潜んでいる英雄の意。

    この酒蔵の近くには、徳川家康が幼少頃、
    接ぎ木をした梅があり、無名であった
    家康の出世などからいつしか『臥龍梅』と
    呼ばれるようになったとのこと。

    自分もいつか、花開く人生が来たらなと淡い
    期待を抱きつつ、春らしい爽やかな酸味と
    甘味の静岡清水の地酒を美味しく
    いただきました♪

    2025年4月19日

  • ドフラミンゴ

    ドフラミンゴ

    4.0

    第9回 日本酒利き歩き 2025🐰🍶

    2025年4月19日

  • Kazutoshi Koga

    Kazutoshi Koga

    4.0

    臥龍梅 純米吟醸 五百万石 Fresh Dry
    たまに行くお店で臥龍梅を発見したんで連れて帰って来ました(^o^)
    開栓すると、仄かだけど華やかな薫り。
    口に含むと辛味苦味ですっきりキリリと旨いのは、五百万石らしい飲み口かな。
    毎日少しづつ飲むと、酸がメインのフルーティなお酒に変化しました。
    なかなか美味しかったです、
    720ml 1,600円(税別)
    酒米:五百万石100%
    精米歩合55%、アルコール分16度
    あんくるふじやにて購入

    特定名称 純米吟醸

    原料米 五百万石

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1

    2025年4月15日

  • まーちん

    まーちん

    飲み口さらり
    後味やや甘
    飲み過ぎる危ない酒です(笑)

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1

    2025年4月10日

  • プッシー猫

    プッシー猫

    4.0

    臥龍梅 純米吟醸 五百万石
    静岡県は静岡市のお酒🍶

    一合缶シリーズ✨
    雪冷えでいただきます😋

    ハニーな香り
    酸味はしっかりと感じ、すっきりとした酒質
    淡麗辛口なプリンスメロン甘味🍈
    山田錦、美山錦、誉富士よりも、より食中酒向き🍶

    酸味、辛味、苦味、渋味が一体化していてバランスさん


    どぜう鍋、旨し旨し😋

    静岡が誇る逸品
    ご馳走さまでした!

    特定名称 純米吟醸

    原料米 五百万石

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2025年4月10日

  • プッシー猫

    プッシー猫

    4.0

    臥龍梅 純米吟醸 誉富士
    静岡県は静岡市のお酒🍶

    一合缶シリーズ✨
    雪冷えでいただきます😋

    白桃な香り
    酸味がしっかりと
    辛味が終始な果実甘味
    さらっと呑みやすいく、〆の渋苦味がじわっと心地好い😊

    丼丸、旨し旨し😋

    静岡が誇る逸品
    ご馳走さまでした!

    特定名称 純米吟醸

    原料米 誉富士

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2025年4月10日

臥龍梅の酒蔵情報

名称 三和酒造
特徴 1686年(貞享3年)初代・鈴木市兵衛が酒造用の良水を授けたまえと稲荷の神に祈願したところ、満月の夜、稲荷大明神がうぐいすと化して市兵衛を導き、浅間山麓の梅の枝に止まったとの霊夢をこうむり、その地を掘って清泉を得て酒造業を始めたという。その地は現在も蔵の立つ静岡市清水区西久保である。これを由来とした「鶯宿梅」という銘柄で300年近く地元で親しまれてきた。1971年(昭和46年)、三和酒造(さんわしゅぞう)を設立。1985(昭和60)年には、静岡県清酒鑑評会の純米酒部門で首席の県知事賞を受賞したのを機に純米酒「羽衣の舞」を発売。さらに、2002(平成14)年には、酒造りの伝統を守りながら市場の変化と時代の流れに対応するべく、まったく新しいコンセプトとして600㎏という手間のかかる小さなタンクでこだわりの長期低温発酵の日本酒「臥龍梅」を誕生させる。近年ではスパークリング日本酒の開発など、長い伝統を持ちながらも常に日本酒の新しい可能性を切り開いている。
酒蔵
イラスト
臥龍梅の酒蔵である三和酒造(静岡)

(加藤忠一氏描画)

銘柄 静ごころ 臥龍梅 羽衣の舞 J-CRAFT 山吹 てんにょ 鶯宿梅
HP 酒蔵ホームページはこちら
所在地 静岡県静岡市清水区西久保501−10
地図