越乃寒梅 （こしのかんばい）

いわゆる淡麗辛口、のみあたりはすっきりしている。
香りや味わいは昔の日本酒のイメージします。甘みや華やかさはありません。

越乃寒梅 吟醸 別撰

昭和、平成中期までは一二を争う知名度があったであろう越乃寒梅。
ちょい飲みするには良さそうなサイズだったので久々購入。

ほんのりメロン系の青さのある香り。
まさに淡麗辛口、スッキリとシャープな切れ味。
燗だと辛口感がシッカリ目に出て、平均以上の美味さはある。
だがブランド、価格、その他諸々を考えるともっと安かったり知名度ないお酒でも美味いお酒はあるので、やや器用貧乏感はある。
冷やしても燗でも美味いけど。

越乃寒梅ですが、最近この華やかな青と緑の瓶をたまに見かけます。
飲んだ感じは新潟の淡麗辛口、線が細くてとても好みです。
青の方が少し辛め、緑の方が少し華やかに感じました。

越乃寒梅　白ラベル

香りは昔ながらの日本酒の香りです。
冷酒からですが、辛口先行の辛甘でキレ良しな淡麗辛口です。
次は燗にしてみましたが、温度が高いと味わいがちょっと薄くなって、辛もカーっとは来ない感じですね🤔
ぬる燗〜常温くらいまで温度が下がると甘味がちょこっと強くなり、後味は辛味が通りながら切れます。

好みの味わいの幅がちょっと狭かったですが、食中酒として十分な美味しさでした😀

越乃寒梅　浹　純米吟醸
精米55%　アルコール14%
穏やかな上立香で色味はなく、透明感あるすっきりとした口当たりに甘さは軽く酸味爽やかで程よい苦みからドライ感ある綺麗な後口の辛口
爽快感ありこれぞ淡麗辛口のど真ん中といった感じ、この手の味わいではやはり越乃寒梅は最高ですね
#ビック酒販

越乃寒梅 純米吟醸 浹 amane

浹（あまね）とは「広く行き渡る」とのこと
ラベルは今風ですが、味は昔ながらの雰囲気がした

30数年前、まだ20そこそこのころ、日本酒には何の興味もなく、知ってる(有名な)日本酒と言えば越乃寒梅でした。
正月なので純米大吟醸を買ってみました。いや～めっちゃ旨いな。今時の流行りの酒質とは違い、甘酸っぱフルーツでもシュワっと微発泡でもありません。
米の甘味、それ以外の苦味や酸味はほぼ感じさせず、まろやか綺麗な甘い水、でも麹の感じも見え隠れする清んだ清い酒、まさに清酒という感じです。恐らくこのような酒が本来の純米大吟醸と言われる酒なのでは。と個人的には思いました。単体でも旨いし、肴と合わせると杯が進み過ぎて危険です笑
新政のような分かりやすい酒も好きですが、対極に位置するような越乃寒梅、大昔のいわゆるプレミア酒は今飲んでも絶品でした。しかし個性が違う旨い酒を飲む事が出来る良い時代に日本酒好きになれて良かったです。

普通酒

まーうまい

越乃寒梅　純米吟醸　amane
alc14%　精米歩合55%　720ml
辛口でスッキリ

年越しの乾杯は【 越乃寒梅 】

ずっと、皆さんに幸あれ（俺にも）

𝙻𝚎𝚝'𝚜 𝚖𝚎𝚎𝚝 𝚞𝚙 𝚊𝚐𝚊𝚒𝚗 𝚗𝚎𝚡𝚝 𝚢𝚎𝚊𝚛 .｡.:*